表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よみがえりのロク  作者: 三郎
PR
20/23

この世で唯一無二の…

大体ここまで話せば見当もつくだろう。

ん?

なんだ?その顔は?


まだわからねえのか?


良一は自分の魂を差し出し悪霊に変身したのさ。そして、待った。


待ち続けた。


お前を殺す時をな。


お前はお前でその悪運の強さと狡賢さで、いつしか事業家として成り上がった。

最低な、くそ野郎のお前が人の上に立つ身分になったんだ。


まったく、この世ってのは不公平も度が過ぎてるぜ。真っ当な生き方が馬鹿を見る。

胸糞悪くなるぐらいにな。


しかし悪霊になった良一にチャンスがやってきた。

お前を始末できる日がやってきたんだ。

悪霊と言っても簡単に人を殺める力などない。なにせ場所が違う。存在している次元が違うからな。そう簡単に生きている人間に手出しは出来ないんだ。


だが、ただ一つ悪霊が人を殺めるチャンスがある。


それは・・・殺す相手の自我が失った時だ。

例えば酒で酔い潰れた時だ。

そいつの心に侵入し乗っ取ってしまう。そして自由自在に操ることが出来る。


だが、お前は下戸だ。酒が飲めない体質ときている。

全く悪運はお前に味方し、お前を守っていた。


だが、そんなお前が自我を失うときがやってきた。

アルコールを受け付けないお前は覚えてしまったんだ。


クスリの味をな・・・。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ