帰りの車内
そのまんまです
俺は今、伊舞さんの車の中にいる。
隣で眠っている美奈を撫でながら俺は伊舞さんに聞いた…
「本当にいいんですか?」
「いいわよ、
さくらちゃんかわいいし。」
何の話しかって?
まぁそのうち分かるのかもね…
「ありがとうございます…伊舞さん」
「いいのよ、
二人も喜ぶし」
…分かんないかも…
説明しようかな…
まぁ…とりあえず明日伊舞さんがさくらを預かるって話しだ。
伊舞さんによると、さくらは俺に懐きすぎてるらしい…
だから、保育園とか幼稚園とかに行けないかもしれない…
そこで、伊舞さんが少しの間だけさくらを俺から離す…
つまり兄離れかな?
さくらには一応聞いてみた…
「さくらは明日伊舞さん達と一緒にいる、でも俺と姉ちゃんは居ないけど頑張れるか?」
と…簡単に聞いた。
さくらは
「うん、がんばってみる!」
と…可愛い!。
ああ、今思い出しても…可愛いよぉ…。
「なに考えてんのよ純…ニヤニヤして」
「さくらちゃんのコトでしょ?
可愛いもんね〜」
伊舞さんビンゴ!
「姉ちゃんは分かんない?」
「…このロリコン!」
イタッ…!
俺は姉ちゃんに叩かれた…。
「ロリコンじゃ無いよ…だって妹だし。」
「年考えてよ!」
「うーんと…8コ差かな?」
「…そう考えるとビミョーね…
伊舞ちゃんはどう思います?」
「えっ…良いんじゃない…仲が良くて」
さすが伊舞さんだ
分かってる!
「ホラ、姉ちゃん〜」
「うっ…」
反論出来ないようだ
「純一、
どうだった…?」
えっ…
「かわいかったです!
民子さん、零奈さん、真希さん、とか。
…そういえば、あの二人…」
「たぶん大丈夫よ…」
「それで…誰が一番かわいいのよ?」
「うーん…それは…
って…美奈…起きたのかな?」
「うん…純がロリコンって所からね…
それで誰なのよ…?」
…美奈って答えた方がいいかな?
「それは…もちろん」
「言っとくけど…
私以外でね!」
えっ…そう来たかぁ
うーん…本気で悩む
「やっぱり…さくらだな!」
「このロリコンが!」
うーん…やっぱり。
さくらちゃんの話は もしも3。
にて書きたいと思います。
とりあえず、もしも3が
一応メインなんで…ね。




