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無力な俺に暁を  作者: 日下部 涼
後書き
23/23

エピローグ

最終章です。

ここから見た人は是非最初からどうぞ。


え?彼の物語はこれで終わりなのか、だって?

ふふ、確かに彼の物語は終わらない。まだ少年の人生は始まったばかりだ。

だが『彼』の物語は続くが、『無力な少年』の物語は終わりだ。

なぜなら彼はこれから英雄となって世界を1つにしていき、その中でも嘆いたり葛藤したりするんだが、そんなことはどうでもいい。彼はもう無力でもないし、少年でもない。それに特別面白いことはない。

ともあれ、彼はこの時代の人間にしては人らしく生きたと言えるだろう。

多くは人らしく生きることができる前に死んでいき、生き残った者も心の傷が残る。


無力な人間がいかにして嘆き、そして自らの生にどのような結論を出すのか。

彼の結論は「時代の流れによって死んでしまった彼らのために責任を持って生きていく。」というものだ。

実に面白い答えだ!無力なのに責任を持つなんて出来るわけでもないのに。

だがそれが人だ。出来もしないことを言って結局出来ずに後悔する。

私はそんな人間らしい彼の生き方が好きだ。

人間は嫌いだが人間の生き方は愛するべきだろう。


ん?私のことがそんなに気になるのか?

じゃあ教えてあげよう。

私は司波紗月じゃあ、ない。

答えは教えないよ、面白くないからね。

じゃあまたいつかどこかで。

これにて完結。


したいのですが、まだまだ伏線ばら撒きっぱなしなので過去編は書きたいっ!

特にラメールなんか謎のすごい人ポジになっちゃってるし。


とりあえず『あなたの為なら地獄すら蜂蜜を加えたワッフルよりも甘い』を書き終えてからになるので夏終わり…に書き始めます、多分。

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