家系図
家系図
「知らない天井」
「違う!これベットだ!」
「屋根付きベットって」
「え、私お嬢様系だった?」
「おはようございます女主人公様」
「あなたは誰?」
「ああ、やはり記憶が」
「私はあなた様の専属メイドです」
「勇者の儀で記憶が一時的に忘れてるだけですから」
「直ぐに戻りますよ」
「えっと…ハッ!」
(何だか記憶思い出して来た)
(私…私、おバカだったよ?!)
(何だか色々勉強したけど全然覚えてない!)
「って…あれ?」
「町で静かに暮らしてない?」
「タイトル詐欺だった!」
「どうやら記憶が戻ったみたいですね」
「待って待って」
「私、勇者とか向いてないんじゃないかなぁ」
「大丈夫ですよ女主人公様」
「戦争でもないのに強く指摘する言葉使い」
「女主人公様以外聞いた事ありません」
「勇者としか言い表せません」
(ツッコミ不在の世界だった!)
(漫才がない無いから、
ジェネレーションギャップしる!)
「そんなに勇者的かなぁ」
「間違いなく女主人公様は勇者ですね」
「待って下さいね」
「証明としてはこれをご覧下さい」
神の子して初代勇者が産まれ
その後世界を救い一度たりとも
同族と結ばれる事なく
確認出来る範囲では
175世帯まで続き
皆男として産まれ
ある時は人間 ある時は妖精 ある時は魔族
ある時はエルフ、ドワーフ、コビッド等など
変わり種としてはホムンクルスやゴーレムまで
またある時はモンスター娘ブームで
魔物化の危機もありながらの
何とか人類に戻りつつ
世界に混沌の兆しが現れた時
1人の女の子が産まれた
「それがあなたです」
「キメラだよ!」
「そんな化け物、封印されるべきだよ!」
「しかも歴代男って罪深すぎるよ!」
「ああ、確かに」
「男の娘と言うのも含まれてますね」
「あああああああああ!」
「健全な設定だけど大丈夫かな!?」
「生命の神秘じゃ済まないんだよ!」
「世界の混沌の前に私の家庭が終わってるよ!」
「はぁー」
「私、大丈夫かなぁ」
つづく




