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転校生、山田くん  作者: ぱくどら
番外編
49/49

大学生編 6

 飲み会が終わった次の日の昼休憩、愛ちゃんたちが私たちのいつものテーブルにやってきた。


「おーいこっちだよー」


 手を振ると、二人とも気が付いて駆け寄ってきてくれた。

 もちろん、タロと英雄もいる。……若干、英雄が嫌な顔してたような。

 椅子を二つ多く持ってきて、二人に着席してもらった。

 座って早々、愛ちゃんは眼鏡をクイっとかけなおしながら真面目な顔つきになった。


「山田くんと前田くん、私たちを送ってくれたみたいで……ありがとう」


 律儀に愛ちゃんは頭を下げてお礼を言った。

 あの日、私も気づいたら家のベッドに寝ていて、部屋にはタロがいた。事情を聞くと、迎えに来てくれてベッドに寝かせてくれたらしい。

 愛ちゃんの言葉に、英雄はひじをついて知らん顔しているけど、タロはニッコリと笑って答えた。


「いえいえ。どういたしまして」

「本当に情けないんだけど……記憶がなくて。山田くんたちが来たときの状況、教えてくれると助かるんだけど」

「え? 別に気にしなくていいのに」

「でも、迷惑かけちゃったし……。そもそもなんで急に眠くなったのか、今でもちょっとよくわからないんだよね」


 愛ちゃんの言う通り、私たちはお酒は飲んでなかったし酔いつぶれたってことはない。

 ……となると、怪しいのは眠たくなる前に飲んだあの真っ赤な飲み物……。まさか、何か盛られてた?


「……ねぇ。タロたちが迎えに来た時秋山くんはいた?」

「……さぁ? 覚えてないなぁ」

「絵里ちゃんは何か知ってる?」


 絵里ちゃんは飲み物をあんまり飲んでいないように見えたから、もしかしたらと思ったけど……。

 絵里ちゃんは首を傾げつつ「うーん……」と言いながらチラッと英雄を見ている。

 その視線に気づいたのか、英雄が小さく舌打ちをして睨んでいた。


「……私も眠気がすごくてうる覚えなんだよねぇ。多分、秋山くんは一人で飲み会楽しんでたんじゃないかなぁ」


 なんで今英雄を見たんだろ……。それに英雄の反応……何かあったでしょ。


「……私たちが眠ってる間、英雄と何かあった?」

「えっ?」


 え、なんて言ってるけど、嬉しそうに笑っている顔にしか見えない。


「あの日ちょっとお話する機会があって、それからちゃんと英雄くんが対応してくれるようになったんだぁ!」

「へ、へぇ」


 なんでそんなに嬉しそうに報告してくれるんだろう。

 一方で英雄はムッとした顔は隠さず、そっぽを向いてしまった。

 なんか飲み物の件より、こっちの方が気になるんですけど。


「ま、秋山くんは今回羽目を外しすぎたみたいだし、反省したっぽいよ? もう大丈夫大丈夫」

 

 タロはニッコリと笑ってそんな風に言った。

 秋山くんとそんなに話間柄でもなかったよね? 何を根拠にそんな風に言ってるんだろ。


「……そう? 私それでも気になるから、ちょっと秋山くんと話してくるね」


 そう言うと愛ちゃんは椅子から立ち上がり、その場を去っていった。

 ……まぁ好きだから気になっちゃうのかなぁ。


「……ねぇねぇ、ともちゃん。ちょっとお話があるんだけど」


 見ると、絵里ちゃんが嬉しそうに頬を緩めて笑っている。


「いいことでもあったの?」

「うん。あのね……」


 ちょいちょいと手招きするので耳を近づけると、小さな声で耳打ちをしてきた。


「私、英雄くんたちの秘密知っちゃった」

「えっ!?」


 私が目を見開いて驚いても、絵里ちゃんは頬を緩めた顔で笑いっぱなしだった。

 そのまま英雄に視線を移すと肘をついて不貞腐れた顔をしていた。


「えっ……ほ、本当に?」

「そうだよ。英雄の姿、見せたからね」


 タロも何でもないような顔で言ってのける。


「え、えっ、絵里ちゃん、その、怖くないの?」

「え、なんで怖いの? 今だって見た目普通だよぉ? それに私だけ秘密を知ってるって、なんか特別感があっていいと思わない?」

「特別でも何でもねぇよ。お前の感覚がおかしいんだよ」

「ほらっ! 前みたいに無視しないで構ってくれるんだぁ」


 ふふっと嬉しそうに笑う絵里ちゃんと、全然ダメージを食らわないことに不服そうな英雄――なんだかんだいいコンビになるのかもしれない。


「ま、そういうことだから。川本さん、この四人以外には誰にもしゃべらないでね」

「うん、もちろんだよぉ」

「……じゃあ俺ちょっと今日は用事があるから。知美、今年最後のサークル頑張ってね」


 そういうとタロはその場を後にした。

 確かに今日は今年最後の大学の日なんだよね。

 絵里ちゃんと英雄の邪魔になる気がしたので、私もそのままサークルへと向かうことにした。




 到着すると先輩たちはすでにいて、なんだかんだ荷物の整理をしていた。

 それを手伝って、今年最後の挨拶をして、最後の活動は終わった。

 気になることがあって、秋山くんの雰囲気が変わったことだ。

 何て言うか、誰にでも明るいキャラって感じだったのに、視線を落として口も開かない寡黙な人になっていた。

 先輩たちも普段と違う様子に驚いて声をかけてたけど、秋山くんは「いつもと変わりません」なんて答えてた。

 ……これ、タロが何かしたとしか思えない。……き、気にしないようにしよう。


 そんなこんなで今年最後の大学も終わった。

 あー……明日はいよいよクリスマスだなぁ。

 なんか……もうすでにドキドキする。

 大学だと普通にタロと話せたけど……明日どうなるんだろ。

 一応プレゼントと、小さいけどケーキも予約した。楽しく過ごせればいいなぁ。


 

    ◇    ◇



 やってきた当日――夕方にタロが家まで迎えに来てくれる。

 なので身なりを整えて、プレゼントの確認をして、予約してたケーキを取りに行って――準備万端。

 あードキドキする。――そして、チャイムが鳴った。


「……迎えにきたよ」


 ドアを開けると、若干緊張した面持ちのタロが立っていた。


「うん、ありがとう」

「じゃ……行こうか」

「うん」


 差しだしてきたタロの手にそっと添えた。

 温かい手。タロも緊張しているのかも。そう思うと少し安心した。

 


 移動は瞬く間に終わって、久しぶりに宇宙船へとやってきた。

 宇宙船中央にあるガラスみたいな木は変わらずとても綺麗で、前見たときにはなかった電飾がされてる。


「もしかして、タロが電飾したの?」

「え、あぁこれ? そうだよ。クリスマスってツリー出して飾るんでしょ? これが丁度いいかなぁって思ってやってみたんだ」

「……めっちゃ綺麗だよ」

「そっか。良かった」


 そう言いながら、タロは倉庫っぽいところからテーブルと椅子を持ってきた。


「あ、一つ運ぶよ」

「大丈夫大丈夫。……さ、どうぞお座りください」


 そう言って椅子を引いてくれたので、座らせてもらう。タロも向かいの椅子に腰かけた。

 宇宙船内のライトは落とされて、電飾されたツリーとテーブルの上に置かれたローソク型のライトがゆらゆらと灯っている。


「……これもしかして、わざわざ準備してくれたの?」

「うん。せっかく二人で過ごすクリスマスだからね。……あ、そうだ料理も用意したんだった、ちょっと待ってて」


 もしかしてタロが先に帰ったのって、この準備のことだったのかな。

 ……嬉しい。

 私のプレゼントも喜んでくれるといいんだけど。


「さ、おまたせ、七面鳥だよ! 俺、初めて食べるから楽しみだなー」

「うわー、めっちゃ美味しそうじゃん! ありがとう」


 おそらくどこかで買ったであろう丸々一匹の七面鳥が出てきた。

 それをテーブルの真ん中に置いて、取り皿にそれぞれ切り分けた。私が買ってきたケーキを見せると、タロは嬉しそうな顔で「ありがとう」と言ってくれた。

 ……そういえば。


「タロ、どうしてその姿なの?」

「えっ……こっちの方が雰囲気にあっていいのかなって思って……」

「えぇ? 別にタロはタロだから関係ないよ。いつもの姿になりなよ」

「……そう言ってくれるなら」


 タロがタコ宇宙人の姿へと戻った。

 確かに顔の表情がわからなくなっちゃうけどそれだけだし。宇宙人がクリスマスを堪能しても別にいいと思うんだけどなぁ。


「じゃ、食べよっか。今日は色々準備してくれてありがとう。かんぱーい!」


 ジュースの入ったグラスを掲げて、タロと二人のクリスマスが始まった。



 二人で他愛のない会話をして、用意された七面鳥とケーキを平らげた。

 七面鳥って普段食べないんだけど、結構おいしかった。タロも美味しいと言いながら食べていた。


「お腹いっぱいになった?」

「うん、おかげさまで」

「良かった。……ソファも用意したんだ。並んで座ろうよ」


 そう言って示す方向を見てみると、ツリーに向かってソファが一つ置いてある。

 ……本当に準備がいいなぁ。

 驚きつつもソファの元へ行って腰かける。柔らかくて座り心地もいい。タロがぴったりと横に座った。


「……ツリー綺麗だねぇ」

「……あれはさ、時空を張り巡らせるための装置なんだ。まさか、その重要な装置に飾り付ける日が来るなんて、過去の俺が知ったらびっくりするだろうね」


 タロはツリーを見上げながら言葉を続けた。


「本当に知美と出会って、良い意味で色々変わったなって自分でも思うよ。……前に言ったかもしれないけど、俺たちの種族って結構合理的かつ効率的な行動を取るからさ」

「……確かに前言ってたね」

「一見無駄に思える行動でも、知美が喜ぶかもって思うと全然無駄じゃなくなっちゃうんだ。不思議だよね。本当に俺……知美のこと好きなんだ」


 そう言うと膝の上に置いていた私の手をギュっと握りしめた。


「あの、ハッキリ言っちゃうとね、俺たち種族の表現というか、そういう行為なんだけれども……」


 急に鼓動が早くなる。

 わかってたけれども緊張する。

 タロも緊張してるのか、モジモジと私の手を少し撫でた後、ようやく言葉を発した。


「……お互いが好きってわかると同時に、子孫を残すんだ」

「……え? 好きってわかった瞬間??」


 わかった瞬間って……告白した直後ってこと?

 え、どういうことなの……。


「その、前に見たでしょ……俺の頭が溶けちゃったこと」


 溶けたこと……確かにあった。頭が急に溶け始めて、びっくりしたことあったよ。

 ……それが一体何なの。


「俺たちは核って呼ばれるものがあるんだけど……興奮することによってそれら少し溶けるんだ。頭の中に核があるから、お互いの頭がくっつけて交わりあって……核を少しずつ混ぜて……それを産み落とすんだ」

「……す、すごいね。……え、ちょっと待って」


 溶けるっていう行動は、その、興奮した状態ってことよね。

 ……過去に何回かあった気がするんだけど。

 ……あれ、待ってよ?


「……最近溶けてないよね?」

「それは……指輪に俺の核の一部を分けているから」


 え、この指輪!?

 ど、どういうことなの……。


「分けないと、その……あの……ずっと、溶けちゃいそうで」


 真っ赤に染まった顔を隠すようにちょっと俯いた。

 ……わかりづらいんだけど……それってさ、人間で例えると……興奮、してるってこと?

 ……え、ちょっと待って……急に恥ずかしくなってきた。


「……ご、ごめん。ど、どうしても、制御できなくって……指輪にしてるんだけど、その、最近それさえも突破しそうな気がして……」


 タロの顔が今まで見たことがないぐらい真っ赤になってる。

 多分、私の顔も真っ赤だろうけど、きっと恥ずかしさで言ったらタロの方が勝ってる。

 ……こんな話するなんて、結構な勇気がいること、だよね?


「タロ……わかったよ。謝ることじゃないから」


 私の言葉にタロの顔がゆっくりと上がった。

 ……どうしよう、何て言えば。


「今の話さ、タロ以外の人だったら気持ち悪いけど……タロだから大丈夫。気持ちは嬉しいから。……正直さ、タロってそういう気持ちになるのかなってちょっと疑問に思ってたし……まさか、告白した直後からだったなんてびっくりだけどさ……」

「ご、ごめん」

「だから謝らないでって。そういうこと教えてくれて嬉しいよ」

「……はぁ」


 頭を抱えてタロが大きくため息を漏らした。

 どうしたんだろ――と思った瞬間、タロが私を横抱きにしてソファから立ち上がった。


「えっ! なになに!?」

「どうして知美はそんなに余裕そうなの? 俺、本当に頭どうにかなりそうなのに」

「わ、私だって緊張してるよ!」

「緊張じゃない。俺はもっと、知美を独占したいっていう欲望だよ」

「よ、欲望!?」


 驚いている私に構わず、タロはどんどんと部屋の奥へと進んでいく。


「ちょ、ちょっとどこへ……」

「知美との繁殖行為はこれから調べていくとして、今の俺にできることは、知美を悦ばせることだよ」

「はい!?」

「大学内で色んな情報が飛び交ってるからね。交われなくても人間ってそういう行為あるんでしょ?」

「えっ、えっ!?」

「もう我慢しない。俺だけ欲望まみれなんて不公平だよ。知美も俺がほしくてたまらないって思ってほしい」


 じ、自分がなんて言ってるかわかってるの!?

 気が付くとベッドがある部屋に着いたらしく、サイドテーブルにランプが一つ点いていた。

 タロはドサッと私をベッドの上に下ろすと、そのまま覆いかぶさってきた。


「……最後だよ」

「え?」


 掠れるぐらい弱々しい声だった。

 優しく私の頬を撫でながら、じっと赤い顔を向ける。


「本当に、本当に嫌なら俺を殴って。今ならまだ間に合う……我慢するから」


 私の鼻がタロの顔面に付きそうなぐらい、顔と顔の距離が近い。

 そんなの、ここに来た時点で答えは出てる。

 私はタロの首に腕を回してキスをした。


「……我慢しないで」


 身体が熱い。私が熱いのか、タロが熱いのか。

 振れている箇所、全てが脈打つようにドキドキする。

 すると今度はタロから私の唇に顔を押し付けてきた。

 苦しく感じる手前でようやく少し離れて、余裕がなさそうなタロの声が漏れた。


「……良いこと、ダメなこと、全部教えて。知美のことなんでも知りたい」

「うん……」


 丸い手がゆっくりと身体を這う。


 これから襲われる快感に溺れるのかもしれない。

 タロの声が頭に響いて、何も考えられなくなるかもしれない。

 知らない世界にタロと一緒に堕ちるのかもしれない。

 それでもタロだから。タロが好きだから私は全部受け止めたい。



 ――――――……。


 ――――……。


 ――……。



    ◇    ◇



 気が付くと――布団に包まれて寝てた。

 今、冷静になって振り返ったら頭がおかしかったとしか思えない。

 自分が自分じゃなかった。

 思い出しても恥ずかしい。

 普段出ないような声まで出た気がする。


 というか、服着たい。タロが目を覚ます前に。

 服、どこだろ。……あ、落ちてるんだ。しかも、タロ側に……。そーっと起きたら大丈夫かな?


「どこ行くの」


 その声と同時に身体が引き寄せられる。

 ……起きてたらしい。


「のっぺらぼうずるい、寝てるのか起きてるのか、わからないじゃない」

「ずっと知美のこと見てたよ。……あー離れたくない」


 身体をぎゅうっと抱き締められた。……タロ、温かいから気持ちいいなぁ。

 ……思い出したら恥ずかしくなってきた。絶対に顔赤くなってる。


「知美も俺と離れたくなくなった?」

「……うん」

「……早く一緒に住みたいなー。毎日楽しませてあげるのに」

「毎日はダメ」

「じゃあ三日に一度? それとも、二日に一度?」

「……変なこと聞かないで」


 タロのククっと笑いを堪える声が聞こえた。

 私とタコ宇宙人との関係は大きく一歩進んだ。


 考えも身体のつくりも全然違うけど、お互いのこと全てを知っているわけではないけれど、お互いが好き合って、お互いのことを知りたいと思うことも一緒だから。

 これから何か問題があっても、二人で協力して話し合っていけることができるならば、どんな問題でも乗り越えられると私は信じてる。


「……あの、今更なんだけど、このことをまさか……誰かに言ったりしないよね?」

「はぁ!? 言うわけないじゃん! もし、これから俺たちみたいなカップルができたとしても、俺たちみたいに解決すればいいんだよ。……そうすれば仲が深まるのは間違いないから」


 そう言って唇を重ねてきた。

 今日ほど、これからも末永くタロとの生活が続いてほしい、と願った日はない。

 今後どうなるかわからないけれど、私のようにタコ宇宙人たちに理解ある人間が増えてほしいと思う。



「あっ! プレゼント持ってきたのわすれ――」

「もう一回、いちゃいちゃした後ね」

「んんっ!」


これにて番外編の大学生編、終了でございます!!


完結した作品に作者の勝手な思い付きで番外編を書いてしまいました! 完結した後すぐならまだしも、完結して8年ぐらいすぎてから、だなんて……本当に勝手でした。


この作品は、私の作品の中で一番ブックマーク数が多い作品であり、一番愛着がある作品です。

数年後とは言え、主人公たちのイチャイチャ話を書けて楽しかったです。

時間が空いてしまいましたが、ブックマークをしてくれている方たちが気づいていつか読んでくださることを願っています。……今回追加した話でブックマークが外れたら、それはそれで仕方ないですが。


何はともあれ、お楽しみいただけましたならとても嬉しいです。

本当にありがとうございました。

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