5.海辺の洞窟にて
そういえば太陽で方角わかるんだっけ?
さて地球ならこれは北だなって方角に海辺を歩く。
砂浜アチチなので海に足つけながら歩くといいよ♪
掃除も何もされてない流木やら何かの死骸やらを横目にひたすら海辺を歩く。
あそこの地形は少し高くなって来たかな?なんて遠目にみながらまだまだまだまだ歩く。
夜になっても着かないのかぁ…あれ?この頃寝てないな…、とうとう寝なくても大丈夫になったのかぁ、なんて考えながら歩き続けること数時間、ようやく岩場に到着。朝まで魔法で遊ぼう。
気づいたら明るくなってた。
遊び始めると時間の感覚おかしくなるよね?ならない?ならないのは集中出来てないだけやぞ。
さて岩場をてくてく、よじよじ、ぴょんぴょん、岩飛びとか懐かしいなぁ。
俺南国育ちで、釣り大好きで、35歳ぐらいまでは磯を走って飛んでしてたから磯はホームグラウンドだぜ!!
ちなみに魚はキャッチ&リリース。たまにトンビの餌。磯にカモメとかいないんやぞ?地域によるか。
なんて考えながらひたすら磯歩き洞窟出来てるかなぁとか頭の中迷走しつつ磯の端まで来ちゃった。
結論洞窟ある。あるけど入り口半分は海の中。
泳げと?飛べと?
磯の高さは2mあるかないか、登れそうな場所を見繕いいざダイブ。
毛皮のまま洞窟に泳いでいくのはなかなかにキツかった、まぁ洋服よりは水吸わなかったから何とかなったけども。
キタコレ!洞窟入って5mしないうちに陸地があった。あ、これ引き潮だな、なんて思いながら上陸。
魔法で灯りを着けると絶景、絶景。もう語彙力ないから綺麗としか言いようが無いんだけど。
と奥は結構な長さがありそう。
入り口付近に居座ることを心に決めて、コウモリいませんようにと願いながら取り敢えず濡れた毛皮を脱いでその上で寝ます。
目が覚めたら真っ暗。
寝る前は多少太陽光が反射してたけど夜はやっぱり暗いよね♪
暗さと体のベタベタを気にしたら負けやぞ?海水だもん、全身ベタベタの毛はギチギチ。
些事は置いといて早速魔法♪
まず灯り、改めて見ると洞窟入り口は横幅5m縦5mぐらいの半円径。
ちょっと歪だけど魔法ブッパしたら削れるやろ。
と思い片手を前に直径5m程度のビームをイメージしてバシュン、どこまで飛んだ?射程距離エグいな。
大気圏を突破してないことを祈りつつバシュンバシュン。
思ったより簡単に魔法出るなぁなんて思いながらひたすら射ちまくってたら…なんか来た。
なんだあれ?サメ?カジキ?光ビームでチラチラしか見えないからよくわからんねぇ…。
ヒレに当てないように細くしてちょい上向けてひたすらバシュンバシュンしてたら洞窟前にソイツ到着。
バトルかな?
ざばぁっと出てきた洞窟の入り口ギリギリの太さの頭。
コイツ入れないなと思いつつ観察。あっちもこっちを見つめてる。何だろう…なんか恥ずかしいな。
観察したゲーム脳がささやく、リヴァイアサン的なあれじゃね?を無視しつつ目を合わせたまま沈黙。
数分したらまた潜ったし。いや喋れよ!何しに来たんだコイツ!
次の日からちょくちょく来るようになった。暇か!!!
邪魔なんだけど…




