32.やっちゃたねぇ
他人種がようやく文明を持ち始めた頃。
緩やかに世界はどんどん流れてく、そんな中、元猿達は自分達のいるチーズを4分の1に切ったような半島を探索仕切ったようでチラホラ外で見かけるようになった。
外周を巡るチノちゃんがたまに管理の為に行く内陸部、何をしているのやら、冒険者と思わしき一行は、他種族縛り上げて自分達の国へ帰るらしく、半島方面にガタガタと馬車で道なき道を走ってる。
森のせいで見えなくなった一行を見送って、チノちゃんの背中でぐうたら生活を送りながら思います。
やっちゃったねぇ…。
捕虜か奴隷かどっちにしろ穏やかではなくなりそう。
兎さん達の未来はどうなるのでしょう。
まぁよくわからないけどね。
さてそんなイベントがあったけど、神様が怒りそうですとノータッチを言い渡されてるので、俺は何も出来ないよ。
人道的とかなんとかは神様に勝ってからどうぞ。
きっとあの兎さん達も神様に助けを求めたりしてるんだろうなぁなんて、神様達本人は観察以外しないのに。
そのうち猿の内部分裂でも起こることでしょう。
と思ってた時期が俺にもありました。
犬やら猫やら兎やらがやっとこさ革のテントで生活らしい生活を送ってたかと思えば、まさかまさかの魔王爆誕。
というのがですね、ハム子がやらかしてました。
アイツ隠れて蜥蜴ちゃんの所で逆ハーしてたらしいです。
うん、馬鹿なの?
と思ってたらレビちゃんズも魚ちゃんで逆ハーしてたらしく、神様抜きなら多数決で逆ハー正義状態だったわ。ハッハッハ。
チノちゃんも興味あるか聞いてみたら、俺から出てる神様の気配が最強って言われた。
逆に神様本人はどうなのか聞いたら畏れ多くて無理なんだって。
魔獣に避けられるの絶対これだ!ってなった瞬間だったね。
さて、そんな便利機能の話をしつつ魔王と魔族が蜥蜴のことだと知ったわけよ。
俺が蜥蜴って言ってるだけで実際にこの星で1番強いんじゃないかなっだって、元がドラゴンの奴もいるしって、それでハム子がすこし身内贔屓でですねー…なんて。
神様から言わせれば俺が猿にやらかしたからこれぐらいのことは今回はokらしい。
じゃあ俺が猿の味方になるーとはならないのが俺の性格。
ハム子とレビちゃんズもあんま肩入れしすぎないように伝えてねってチノちゃんにお願いして終わり。
まだまだぐうたらするの。
だってこの頃増えすぎだもん。森がだいぶ狭くなった気がするし。
もうあの頃の王国でもないし、滅んだら滅んだ時じゃないの?。
世界が蜥蜴の魔王と魚軍団に負けないように頑張って欲しいもんです。
きっと鳥がなんとかしてくれるでしょう。
ちなみにだけどチノちゃんになんかしたら俺が滅ぼしてやろう、うん、そうしよう。
まぁ現実問題、守る必要があるかはわからないけど、俺のぐうたらを壊す奴には容赦しないよ。
鳥達は天の使い気取りです、はい、ありがちですね。




