29.確信犯
むぅーー…。
さて何か使える知識はないかと記憶の海をただよい、ワープ系とか原理がわからず挫折したり、音波とか光と闇と魔力だけでどう出せばいいかわからず、人体模型君と骨格標本君を思い出しながら、どう想像したら回復って?、となること速いもので数年立ちました。
雪の季節以外は理由がなければ外にいました。
トライアンドエラーをしまくりまして、どうにか出来ないかがむしゃらに研鑽を積み続けてるんだけど、今のところどうにもなってません。
ぶっちゃけ限界を感じて後半はただ瞑想してました。
理由は単純でうごきたくないだけです。
いいのそれで、結局ただの暇潰しだし、出来たらいいなぁぐらいの心構えだったから全然後悔も何もない。
ただね…そんなある日事件が起きまして、目を閉じてたから見てはなかったんだけど、感電したの。
多分原因は積乱雲じゃないかなぁと、色々思うところはあったんだけどいいの、そこじゃないの。
感電して気を失った俺を初めて介抱してくれたのが海ツインズ。
2人並んで正座して俺の頭頂部側に身体があってそれぞれの片足の上に頭が乗ってる、ダブル膝枕とでも名付けようか。
まぁ、いいよね膝枕、されて嫌になる奴もそういないんじゃないかなって。
これで、はい終わりならよかったんだけどね。
何日か何週間か忘れた頃にまた感電した。
2回目は地のちゃんの膝枕だっけど…どゆこと!?ってなるじゃん。
雷なんてそんなに当たらなかったじゃんって、でまだ瞑想してたらさ、またバチバチして。
で空のの膝で目を覚ますじゃないですかー。その時よ、ちょっとニヤッて、唇がちょっとニヤッて!
結果犯人はコイツ、最初見たときに閃いたみたいで、俺が忘れた頃に雷落としてたらしい。
そこまでするかコイツってなったんだけど、俺よりも地のちゃんと海ツインズが大激怒してて。
凄い勢いで俺の前から皆いなくなったから、後がどうなったかちょっとよくわからない。
本体で怪獣大決戦とかしてなきゃいいんだけど…そもそもここに来てたのが分身なのか?、人化出来るようになった本体の方がしっくりはする、魔力吸われてたし。
もうね、修行とかどうでもよくなった。
マジでアイツいらんことしやがんの。
それもだけど…ホント現地の人達に迷惑のかからないとこで怪獣大決戦やってほしいよね。
ちょっと見てみたかったなぁ…映画も好きだったし、ゴジ○シリーズ。
どうなるのかなぁ…2匹で巻き付いて、落ちたバカタレに角でドーンとかかなぁ…。
魔法の乱射合戦かなぁ…。
どっちも見ごたえありそ♪
ただ見えないのが残念で仕方ない、地響きが聞こえることもないし…わりと平和的なのか?、それか別空間か…。
まぁ少し自重してくれることを願います。なーむー。
数日後、ぼろ雑巾みたいな空のが引きずられてきましたとさ。めでたしめでたし。




