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19.気持ちよく寝てたのに

すやーーーZzz

おぉぉ?脳がゆれるーー。

肩を掴まれ高速ゆさゆさ…吐く…吐く。

目を開けたら、アル君。いや寝起きイケメン辞めろ。殴るぞ!


「やぁ…おはようアル君。どうしたんだい?」


「おはようじゃないです!今まで何してたんですか!?」


「えぇー…ちょっと待って。思い出すから。」


「待てません!今!すぐに聞かせてください!」


なんだよ必死こいてさぁ、もぅなんも起きないよ。多分。


「わかった、わかったから。あと近い。」


「あっ!すみません。」


ズバッて音する程速く動けるんだねぇ、アル君。


「アル君は海って知ってる?」


「知らないですね…何ですかそれ?」


「海はねぇ…途方もなく広いしょっぱい水溜まりだよ。」


「はぁ…しょっぱい…想像が着きませんが、それが何か?」


よしよし。だいぶ冷静になったんじゃない?


「じゃあ話すね。王都でマント返そうとさした日にー、王都からこの川沿いをずっと歩いて、海までいったの。そんでー、昔の知り合い的な奴らを見たくて、狼煙を上げるでしょ。そしたらまぁちょいちょい来てくれてー、餌付けしてー、告白されてー、断って帰ってきた。」


「それ!絶対それ!!何やってんですか…王国大騒ぎなんですよ?」


やっぱり見えたか。空のが見えないはずがない、だってこの滝ぐらいのとこの上空にいたし。

ドームの並べ方ミスったよなぁ(笑)


「奴らは普通の人には無害だから大丈夫だよ。多分。」


「その詳細をギルドマスターに話して貰っていいですか?。」


「しょうがないなぁ…。」


「お願いしますね!ではすぐ行きましょう!。」


「はいはい。」


っと立ち上がりアル君と洞窟を出て王都にむかう。

せっかく気持ちよく寝てたのに…まぁ元々行く気はほんのちょっとだけあったからいいけど。

今回はアル君と並走してる。割りと速いしすぐ着くだろうな、って考えてたら門番が見えた。

城は木がなければ見えるからなぁあの滝、森もある程度つっきったし。直線に近けりゃこんな距離かぁ。


さて城門も行列スルーの特別扱いで通り抜けいざいざ城へ。

ギルドに入ったらすぐに通され今執務室。

連携が素晴らしいな君達。


「では話しを聞こうか…」


ちょっと怒ってる?因みにアル君不在。1対1。

アル君には言わなかった数とか種類とか肉付けして起きたこと全て話した。

しかし魔法を食べる生物って改めて考えるとなんだろね?、まぁ飽和させたら殺れるだろうから問題はない 。


今ねぇ、ギルドマスターは未知の知識の咀嚼中。眉間の皺よ(笑)

俺の経緯まで聞かせたからなぁ、じゃないと原始からずっと顔見知りなんてねぇ、理解に苦しむでしょ?

皆の普通対俺の普通、俺の常識皆の非常識、普通に生きるって難しいよね♪

それでいいよ、皆の普通はつまんないもん。


「今日はこの城にいて貰えるだろうか?」


突然どうした?


「いいですけど?」


「今の話しを王にもして欲しい。」


あぁね。よくあるやつか。


「いいですよ。」


「すまない。」


さてそれは何の謝罪かな?囲い込みか敵対か咀嚼しきれなかったか 。

んー…敵対以外はありそう。

寝ないんだけどな

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