表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

スマホ依存性

更新にめっちゃ間が空いてしまいました(汗)

遅くなりましたが第一話です、どうぞ

俺の名前は葛城。どこの誰がみたって葛城だ。

そんな葛城たる俺は俗に言うスマホ依存性だ、小中ときてスマホ無しの人生を送ってきたが、ついに高校生となり出会ってしまった。


この魔性のカラクリと——



「何だこれェェェ!ありえへん機能性だ!何なんだこれは!俺は今までこんな素晴らしい物を知らなかったのか!今までの自分にサヨナラ、そしてありがとう!母ちゃん!」


それからと言うものの、俺はスマホ依存者となった。


一日の割合を考えても八割がスマホと絡んでいる。

昔の俺が見たら超ビックリするよ、昔の勉強の鬼だった俺がね。


多分昔の俺に出会ったとしたら叱咤の嵐だよ、いや違うな、あいつもスマホ依存者になるな。

何たって娯楽を知らなかったんだからな、いやー 今思うとよくあんな生活ができたよな、スマホの無い生活。


今じゃあり得ないよ、マジで——

『ピロリ菌』

シュバ!

通知音がなると同時に俺はページを開く。

見てみるとそれはゲームサイトAmedaからの通知。


「おっ、ガールフレンド(借)からじゃん」

ガールフレンド(借)、俺がスマホ依存者となった原因の一つだ。ゲーム内容は……言わなくても分かるかな?



「何々?えーっと本日の部活対抗勧誘対決は負けましたって…はぁ⁉何それ⁉負けた⁉はぁ⁉ざけんな!」

ドゴシャ!

おれは余りの驚きと怒りで思わず勉強机をぶっ叩く。


部活対抗勧誘対決とは、ガールフレンド(借)をしている人達と部活を組み、所属している部活と他の部活が乱闘して戦うと言った物だ、勧誘と言うのはガールフレンドを我が部活に誘い入れるって意味だ。(俺の語弊かなりあり、しっかりとルールを知りたい人は実際にやってみて下さい)


「どうゆー事なんだヨ!どんだけ俺が彼女に貢いだか分かってんのかヨ!限定版エリナ様を手に入れる為にどんだけ俺の金を貢いだか分かってんのかヨ!」

激昂状態の俺、葛城。

でもそんくらい俺は本気を出した。

ありったけのAmedaコインをつぎ込んだ今回の勧誘バトル、あらゆる手を尽くした。俺だけで敵部活を圧倒してたくらいにだ。


全部で七戦、俺は戦った。

月曜から始まり日曜で終わる壮絶な戦い、でも結果は六勝一敗。

ラストデイで負けた⁉はぁ⁉意味わかんねーし‼


俺は最後まで手を抜かずに力の限り戦った、でも勝てなかった、それはつまり敵チームが俺を凌いだって事だ。それはつまり……


「俺以外に戦ってねーって事だぁぁ‼‼」

部活対抗とは名ばかり、俺の所属している暇人会はもはや俺しか活動していない状態、つまり幽霊部だ。


「何故だ‼何故なんだ‼何故俺しか戦わないんだァァア‼‼」

もう叫ぶしかできない。

今までは俺だけで勝ってこれたんだ、でも負けたのは他ならぬ敵チームの団結力と暇人会の幽霊化が原因だ、断じて俺の力不足ではない。


「断じて否‼‼」

くわっ!目を見開く。


俺は強い!誰よりもガールフレンドがいる!

負けたのは俺のせいじゃない、負けたのは俺のせいじゃない、負けたのは俺のせいじゃない、負けたのは俺のせいじゃない


でも限定版エリナ様は手に入らなかった…全勝した部活にしか現れない女神様が……もう二度と出会える機会はない………


「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあまぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁがぁぁぁあまあむおまぁぁぁぁ‼‼」

天をうがつ心の叫び、俺の部屋に反響して超うるさい。

でも気にならない、エリナ様に会えないって事が俺にとっては超地獄級の悲しさだ。


「あぁ……エリナ様………」

叫んだ後の脱力感が俺を襲う。

エリナ様、その姿はまさに女神、小悪魔的女神様。

俺のど直球だ、今回の為にAmedaコインを貯め、今回の為に全ての現実的因果関係(学校とか家族とかペットとか)はってきた。

なのにこれとは……脱力を通り過ぎてすでに呆れだよ……自分に呆れるよ…………


「何で俺は彼女に貢いだんだろう……それは彼女が好きだったから、何でダメだったんだろう……それは貢ぎが足りなかったから、彼女は俺の前から消えた……貢いだ金を持って………」

ふつふつと湧き上がって来るこの感情。


「貢いだ金を持って逃げた……俺とエリナ様の関係はただの遊びだったのか…?……俺は遊ばれていたのか?まんまとエリナ様に騙されて……」

今まで感じた事のない感情。



「俺は騙された…エリナ様に騙された……エリナ様が俺を裏切った、俺の気持ちを不意にした、俺の気持ちを踏みにじった」

せき止めぬ事などできはしない。


「エリナ様は今頃他の男と遊んでいる、いや、女かもしれない」

この感情、それは怒り。


「復讐だ…」

行き場のない感情、いや違うな、行き場はある。


「俺を裏切ったエリナ様に、いや、エリナに復讐だ……」


復讐心は人を行動させる糧となる。



「エリナ……待ってろよ、今直ぐお前を…」

そしてふと思いとどまる。それは一つの可能性


もしかしてエリナは俺と離れたくなかったんじゃないのか?他の男共に無理やり連れてかれたんじゃないのか?


その考えがこの感情を別の物へと変換する。

それは彼女へのいつくしみ、そして助け出したいと想う強い愛情。


「エリナ…待ってろよ、お前に悪さをした野郎をすぐさまぶちのめしてやるからな、そしてお前を助け出してやるよ。その時は俺と一緒になろうな……」


愛情心は人を行動させる糧となる。


そして俺は———


『ピロリ菌』

シュバ!


「おっ、LOVEライブからじゃん。何々?ランキング外につき限定版にっこにこにー は入手できなかっただって…はぁ⁉何それ⁉入手できなかった⁉はぁ⁉ざけんな!———」




いかがでしたか?スマホ依存性。

記念すべき第一話は暇人の象徴でもあるスマホ依存性です、ちなみに私はスマホ依存性ですw

今回の話は実話を過激にさせたような話です、その実話の元は私なんですがねw


えー、このスマホ依存性は続きます、続きそうな感じで終わらせました。

でも二話はスマホ依存性とは別の話を書くつもりです、この『暇人乱舞』のコンセプトはあくまで暇人達が送る日常です。

つまり主人公は無限にいるという事です、それは私の事であり、あなたの事でもあります。


それではそろそろ、三話も読まれる事を楽しみにしています。更新はちゃんとしますのでw


それではさようなら〜


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ