22話 魔物襲来!!
【ハク】開けてみましょうか
【スイ】うん!
パカっ
【ハク&スイ】おお〜!✨
【スイ】綺麗〜!
【ハク】そうですね。ですがこれはなんというものなんでしょう?なにか中で粉のようなものが舞っていますね…?
―――――――――――――――――――――
【スイ】これって?
【ユウマ】それはね、スノードームっていうものだよ
【スイ&ハク】スノードーム?
【ユウマ】中の白い粉末が雪のように見えるでしょ?
【ハク】そういうことですか
【ユスイ】え?なになに〜?
【ハク】スイ様、つまりはですね…こうすると
(ハクはスイのスノードームを少し傾けてすぐに戻した)
【スイ】おぉぉ!✨雪だぁ〜!
【ハク】このような感じで遊ぶのですよね?
【ユウマ】あぁ完璧だ!
【ユウマ】(ハクすぐにわかっちゃうなんてやっぱり優秀だな、それに、まさか異世界でスノードームがあるとは思わなかったから思わず買ってしまったが…それぞれ似合う色合いにして良かったかもな)
(楽しそうに遊んでいる二人)
【スイ&ハク】はは!あははは!
【ユウマ】はぁ〜…なんて微笑ましいんだ…
(翌朝)
ザワザワ(外から大勢の声が聞こえる)
【ユウマ】んー…なんだ?
ザワザワ…ザワザワ
コンコンコン!(強めにドアを叩く音)
【ユウマ】んー?うるさいぃ〜、、、
(再度寝ようとする)
ゴンゴンゴン!(強くドアを叩く音)
【ユウマ】んーもう!なんだよ!
ガチャ、うぃぃぃん(ドアが開く音)
【ユウマ】はいはい…誰ですかー?
【シーネル】ユウマさん!助けてください!!
【ユウマ】え?
【ユウマ】なになに?どういうこと?なんか村のみんなも慌ててるけど
【シーネル】村の中に、魔物が侵入したんです!
【ユウマ】、、、えぇ!??
(急いで魔物がいる場所へ行くユウマ)
【ユウマ】はぁ、はぁ、はぁ、
【魔物A】ぐおぉぉぉ!
【魔物B】ぎえぇぇぇ!
【ユウマ】はぁ、はぁ、2体もいんの?
【シーネル】ユウマさん速いですよ〜、はぁ、はぁ、
【ユウマ】2体ともでかいね…
【シーネル】はぁ、はぁ、はぁ、左がビックオークで、右がワイバーンです。
【ユウマ】(なんか聞いたことある名前があったな)
【ユウマ】(ワイバーン…アニメでも見たことは何回もあるが、やっぱりドラゴンに似てるな)
【ユウマ】全方位斬撃!
【ワイバーン】ぎえぇぇぇ!!
ブワァァァ!
(ワイバーンが火炎放射のような攻撃をしたが、ユウマに届く前に全て斬撃によって届くことはなかった)
ザシュザシュザシュ
ブワァァァ!
ザシュザシュザシュ
サッサッサッ(草の上を歩く音)
【謎の男】ふっふふふーん
どーん!ボカーン!(村での戦いの音)
【謎の男】ん?あんなところで戦か?
【謎の男】あそこはたしか…ベリル…いや、最北の村、ヤブキ村だったような…
【謎の男】たしか高い城壁がったはずだよな…まさか…大型の魔物が!?
【謎の男】だとしたらいそがなくては!
ガシャーン!どかーん!
ザシュザシュザシュ
【ユウマ】ふぅ…はぁ!
ザシュザシュ、ザシュザシュ、
【ビックオーク】ぐおぉぉぉぉ…
バコーン!
【ワイバーン】ぎえぇぇぇ!
【ユウマ】これ以上村を破壊するなぁ!!!
ザシュザシュザシュ!
【ワイバーン】ぎえぇぇぇ!!
ザシュザシュ
バコーン!
【ユウマ】ふぅ…
【シーネル】す、すごい…やっぱりすごいです!ユウマさん!
(遠くの物陰から見る一つの影)
【謎の男】まじかあいつ、一人で…しかもあのワイバーンとビックオークを一瞬で消したぞ…あいつどんな力を持ってんだ…
【謎の男】あいつはすげぇ…ぜひとも招待したいとこだな…
(ビックオークとワイバーンの攻撃で崩れたものなどを運んでいる)
【ユウマ】(それにしてもびっくりしたな)
【ユウマ】(朝起きたら急に走って魔物退治したし)
【ユウマ】ん〜!(伸びをする)
【ユウマ】さてと、今日は村長としての仕事をやらなければな、さっそく村長さんの家に行くか
【ユウマ】(小声)あ、スイとハクに伝えておくか
(数十分後)
うぃぃぃぃん(ドアが開く音)
【ユウマ】失礼しま〜す
【シーネル】いらっしゃいませ〜!待ってました!
【シーネル】今朝は本当にありがとうございました
【ユウマ】あぁいえ、元々村の警備役なのでお礼なんて別に、
【シーネル】いいや、警備役だとしてもこの村を救ってくれたことは事実です。お礼はするべきです!
【ユウマ】そ、そうですか
【シーネル】きちんと受け取ってください!
【ユウマ】はいぃ…
ピンポーン(チャイムの音)
【ユウマ】ん?
【シーネル】おや?
【シーネル】誰ですかね?
【ユウマ】開けますね
うぃぃぃぃん(ドアが開く音)
(ドアを開けたとき、視界の奥には、正門に立つものが一人いた)
【ユウマ】??誰だ…?
【シーネル】知らない人ですね、少なくともこの村の住人ではないですね…
【ユウマ】え?わかるんです?フード被ってるのに
【シーネル】この村でフードを被る人はいません
【ユウマ】(そういうことかい)
(正門に行くユウマとシーネル)
【シーネル】どちら様ですか?何がようで?
【謎の男】あぁ、少し人探しをしていてね
【謎の男】すごく強い青年を……って、
【謎の男】あぁ?!あなたです!あなた!私が探していた人は!
(ユウマを指差す謎の男)
【ユウマ】えぇ?俺?!
【ユウマ】(また厄介ごとか?正直朝の件で少し疲れてるんだけど…)
【謎の男】頼む!私の主催する戦闘大会に参加してくれないか?!
【ユウマ】え、、
【シーネル】え?、、
【ユウマ&シーネル】えぇぇぇぇ?!!
【謎の男】君はとても強い!私は今朝の戦いのこの目で見た!
【ユウマ】(うわぁ〜、まじか…)
【謎の男】どうかね?もちろん大会で優勝すれば賞金がでる!公式かつ正式な大会だ!歴史だってあるぞ!
【ユウマ】そ、そんなに言われても…
【謎の男】あぁそういうことか、君、もしやパーティーさんの方が得意なんだな?
【ユウマ】え?
【謎の男】私が主催する大会にはパーティー部門もある。パーティー戦の方が得意ならそっちにでてくれ!
【ユウマ】え、ちょ、ちょっと…
【謎の男】いや〜私はなんで優秀な人材を見つけたんだろうか…さすがとしか言えないな
【謎の男】これなら今年の優勝者はあいつではなく彼がなるかも…
【ユウマ】あの!ちょっといいですか!
【謎の男】あぁすまぬ、なにかな?
【ユウマ】俺!行く気ないです!
【謎の男】なぬ?!それはどうしてだ?
【ユウマ】大会とか興味ないし、
【謎の男】なぬ?!そ、そんな…
【シーネル】あの〜ユウマさん
【ユウマ】はい?
【シーネル】私、ユウマさんの実力は確かなものだと思います。だから私は大会に出た方がいいのではないかと思うんです。
【ユウマ】え?どうしてそんなに、
【シーネル】それに!ユウマさんがもし大会でいい成績を残せば、きっとこの村の評判も上がるはずです!
【シーネル】そうしたら、人口や支援が増えるかもしれません!
ビリリリ(ユウマの体に電流が走る)
【ユウマ】なるほど、それはかなりいいな
【シーネル】でしょ〜!
【ユウマ】つまりは俺が
【ユウマ】大会には、参加すればいいということだな!
【シーネル】はい!
【謎の男】おぉ!参加してくれるんですか!
【ユウマ】はい!目指せ優勝!
【謎の男】ではこれ、大会用紙です。開催日とか場所は、こちらに全て書いてあります。では私はこれで
【謎の男】いや〜でかい収穫だったな〜(遠い声)
【ユウマ】大会用紙…か
ペラッ
―――――――――――――――――――――
【王国戦闘大会[パーティー部門]】
・開催日程 13月18日〜14月1日までの3日間で行われる
・開催場所 王都 北区にあるコロシアムにて開催
・大会形式
予選 64組
1回戦 32組
2回戦 16組
3回戦 8組
準決勝 4組
決勝 2組
・パーティー戦です。人数は3人〜5人までなら可
―――――――――――――――――――――
【ユウマ】へぇ〜意外とちゃんとしてるだな。
【シーネル】日にちは、、13月18日ですか。
【ユウマ】今日が13月9日だから…
【ユウマ&シーネル】あと9日後!?
(その日の夜)
【ユウマ】ふぅ…やっと終わった…
【ユウマ】(シーネルに頼んで家に帰ってもいいことになったのはありがたいが…仕事の量が増えてしまった)
【ユウマ】くそぅ…
ガチャ、うぃぃぃん(ドアが開く音)
【ユウマ】ただいま〜
【スイ】パパ〜!
(スイが来た)
【スイ】パパおかえり〜!
【ユウマ】お〜スイ〜!
【ハク】主様、おかえりなさいませ
【ユウマ】うん、ただいま!
【ユウマ】(仕事が終わったら誰かが待っている…こんなこと前世にはなかったからとても幸せだ〜)
【ユウマ】あ!そうだそうだ…ちょっと二人に言いたいことがあるんだけど…
【スイ】ん?なーに?
【ユウマ】実は今日の午前中にとある男の人が話しかけてきてね…
(翌日)
チュンチュンチュン(鳥のさえずり)
【ユウマ】ん〜…眠い…
(ユウマはとても眠そうに起きた)
ビチャ
【ユウマ】ふぃ〜。
(顔を洗い、部屋に戻る)
コンコンコン(ドアのノック音)
【ユウマ】え?また?
【ユウマ】(2日連続で朝から人が来るなんて…)
(玄関へと向かうユウマ)
【ユウマ】(正直こういう系は絶対に厄介事が起こるはずだ…アニメでもそうだった!)
ガチャ、うぃぃぃん(ドアが開く音)
【ユウマ】はい、どなたですか?
【謎の男】やあ少年
【ユウマ】え?!昨日の、、
【謎の男】そうだ!覚えていてくれたんだね!
【ユウマ】ここに何しに?
【謎の男】決まってるさ!王都へ行くんだよ!今から!
【ユウマ】へ?今から?
【謎の男】うん
【ユウマ】王都へ?
【謎の男】馬車で
【ユウマ】馬車で!?
【謎の男】さぁ!いまから荷物をまとめてくれ!出発するぞ!
【ユウマ】ええぇ…
【ユウマ】(男の人に言われたとうりに、俺はスイとハクを起こして身支度をした、そして)
(30分後)
ガチャ、うぃぃぃん(ドアが開く音)
【謎の男】お、来たか!
【ユウマ】おまたせしました。
【謎の男】では行こう!村の城門に馬車を待機している。そこまでは歩いてくれ
【ユウマ】あ、はい
【ユウマ】(なんかこの人、礼儀正しいけど振り回されちゃうな…)
(城門につき)
【謎の男】よし!では村に未練はないな!大会期間中のみだが、少しの間この村から離れるんだ。やり残したことはないな?
【ユウマ】はい!
【ユウマ】(シーネルにはとあることをしてもらってるし、大丈夫だろ)
【謎の男】よし!では行くぞ!馬車に乗り込めー!
【ユウマ】スイ、ハク、頑張ろうな!
【スイ】(眠そうに)うん〜スイがんばるぅ……
【ハク】朝からの出発とは思わなかったので驚いてはいますが、主様のために私ハク、がんばります!
【謎の男】気合いは十分ということだ!
【謎の男】(小声)これは楽しくなりそうだ、、
【謎の男】では出してくれ!
【御者】はい!
パシン!
【馬】ヒヒーン!
タッタッタッ(野原を走る音)




