勝利の余韻
沖田も、他の厳龍幹部も、日本陸海軍の将兵も、その場にいた者全てが、日本の勝利を確信した。そして遂に日本はアメリカに勝利を収めたのである。
「みんな良くやった。日本はこれで勝った。」
「苦しい戦いだったか、皆の頑張りのおかげだ。」
「総員良くやった。私は諸君らを誇りに思う。」
「長かったが、これで我々も一つの道が見えたな。」
「敵ながらアメリカはあっぱれであった。」
「美しき日本の海で、流血はもうしなくて済む。」
「明日の世界がどうなるか?楽しみです。」
「こんなにも清々しいのはなぜなのでしょうか?」
「帰って一杯やりたいものだな。皆で。」
「戦後が始まりますね、もう一つの日本の。」
「僕達は、何処で何をしていても日本を守ります!」
「この勝利がきっと我々の人生を変えるでしょう。」
「潜水艦の中で味わう勝利ってのも乙なモノですね。」
「何処で勝利に貢献出来たかは分かりませんが。」
「それでも僕達も勝利を作ったcrewですよ。」
「見事です。その一言に尽きます。」
「明日の世界がどうなってるかは分からんがな。」
「非日常こそ、我々サブマリナーの本業。」
「ひたすら忍耐。それが我々サブマリナー。」
「これだけの戦力を日本海軍が持っていたのが、驚きでした。」
「今日を生きてこそ、明日がある。」
「もう諦めかけた時もあったけど、良かった。」
「どんなに苦しくても、努力は報われる。」
「この勝利が、日本の新しい歴史を作る。本当は、それをやっちゃいけないんだけどね。」
「今日は何処までも、トコトン付き合うぜ!」
厳龍の活躍が無ければ、この日本海軍の勝利は、無かったであろう。




