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深海の精鋭たち(サブマリナーズ)  作者: 佐久間五十六


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338/349

2方面作戦

米軍は中国軍と共に沖縄方面とアラスカ経由で北海道方面に上陸し、地上戦になる計画を策定。米中両国政府はこれを了承した。


「米内元帥?米国は中国と共に2方面作戦に打って出るようですよ?」

「問題はどっちが本丸かって事だな?」

「はい。まだ中国海軍には2隻の空母(遼寧と福建)がありますし、米国海軍にもジョン・C・ステニスの原子力空母打撃群が残っています。」

「今更ビビる程の戦力じゃないっすよ?」

「沖田少将!?」

「4代目厳龍はもう横須賀基地に帰還したのですか?」

「相当数の魚雷を使い切ってしまったからな。補給と人員のリカバリーを兼ねてな。まぁ、最新の25式魚雷はかなり優秀な魚雷ですよ米内元帥?」

「雷撃戦の事は門外漢だが、物凄い兵器だと言う事はジェラルド・R・フォード級原子力空母を沈めた事で証明している。」

「フェニックスの増産は進んでいますか?」

「あぁ…。それなら心配には及ばない。新たに150機を追加配備した。」

「第二空母打撃群の方はどうですか?」

「第二空母打撃群は、飛龍・蒼龍が戦線に復帰した。こちらもF-35B戦闘機を中心に空母打撃群として更に強化された。」

「ロシア軍とは上手くやれているのですか?」

「あぁ…良好な関係を築いている。」

「何か嫌な予感がしますね?」

「?」

「あまりにも事が上手く行き過ぎている。」

「沖田少将?これまでの戦いはコース料理で言う所の前菜だ。メインディッシュはこれからだよ?」

「とにかく制海権と制空権を取られたら終わりだ。北海道方面には原子力戦艦タケルを追加配備。日本海側は海上自衛隊第二空母打撃群が、太平洋側は海上自衛隊第一空母打撃群がそれぞれ守る。それから4代目厳龍は指示があるまで海上自衛隊呉基地で待機。」

「え?呉基地ですか?」

「沖田少将?貴様ら4代目厳龍の管轄は呉基地だ。これまでの戦いで相当消耗しているはずだから、母港に戻りしっかりメンテナンスしてもらえ。」

「了解しました。」


「山田中将?少し時間あるかね?」


と、突然米内元帥に呼び止められた山田中将は、どんな話なのか大体予想はついていた。


「残りのフェニックス150機の納期が守られたんですよね?」

「どうしてそれを?」

「自分達がミッドウェー海戦でジェラルド・R・フォード級原子力空母と戦っていた時間から考えると、納期と合致するかと思いましてね?」

「そう言う事か。で、どうだい?フェニックスの使いやすさは?」

「まぁ、90点位ですかね。笑」

「90点かぁ。厳しい採点だな。」

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登場人物一覧 沖田大和少将 山田玄太郎大佐 奥田隆夫大佐 佐藤中佐(せいげい艦長) 山本五十六元帥大将 米内光政大将 小沢治三郎中将 チェスター・W・ニミッツ参謀総長 ウィリアム・W・ハルゼー大将 レイモンド・スプルーアンス中将 マクドナルド大統領(米国) サージ大統領(ロシア) マカロニ大統領(フランス) ジョージ2世国王(英国)
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