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いつかお嬢様になりたい系ダンジョン配信者が本物のお嬢様になるまで【コミカライズ2巻 2026/04/28発売!】  作者: 鬼影スパナ


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アカリ先輩の企画配信、開始!


 そして企業所属のB-Casterとしてマネージャー(ユキ先輩が兼任)に指定されたダンジョンに行って攻略したり、コクヨウとお茶会配信(雑談配信)を行ったりしているうちにアカリの言っていた配信企画の当日になった。

 (カロナ視点の配信もOKな上に、一応これも企業配信としてのカウントになる模様)


「はーいみなさーん! 今日は私、星空アカリの企画へご参加いただきありがとうございます!」


 配信はまだ始まっていないが、一旦星空プロダクションの会議室ルームにカロナ含む数人のB-Casterが呼び出されていた。

 おそらくアカリ先輩に呼ばれたアカリ先輩の人脈のB-Casterたち。カロナとアカリ先輩を含めて全員で10人。結構な人数だ。

 星プロの先輩たち以外のその中にカロナの知り合いは特にいないが……一体今日はどんな企画をやるのだろう。場合によっては仲良しになってフレンドコードを交換して、なんて、そんな事があるかもしれない。


「まだ配信してないよね? 今日は事前にお伝えした通りダンジョンインと同時に配信開始する形でお願いします! 今日はカロナちゃんにはまだどういう配信か言ってないので……よろしく! ほら、カロナちゃんも!」

「えっえっ、あ、はい、よろしくお願いしますわ!?」


 突然話を振られたカロナが頭を下げると「あー」「今回のアカリの被害者か」「よろしくねー」ととりあえず悪印象なく受け入れられていた。


「では会場のダンジョンに移動してくださーい。『死の館・星灯特別編』です。パスワードを各自のチャットに送ったからね!」

「ん? どこかで聞いたようなダンジョン……ま、まぁいいですわ、おダンジョン、インですわー!!」


 そして、各々ダンジョンに入っていった。



 ダンジョンに入ると、そこは白い部屋だった。何も設定していない初期のホームを彷彿とさせるが、テーブルとメモが置いてある。どうやらここは個人個人に割り当てられた控室の一つで、全員の配信準備が終わったらスタートするとのこと。

 そして、どうやらここから各々視点の配信を始めて良いらしい。


 それなら早速、とカロナは配信を開始した。


「こんカロナー。今日はアカリ先輩の企画配信ですわー!」


[俺氏0436]:”こんカロナー! お前の配信を待ってたんだよ!!”

[じょあ坊]:”来た! お嬢の配信だぁ!!!”

[くさしげ煉牙]:”こんカロナー! 白部屋だ。控室だね”

[@tam323]:【100¥】”こんカロナー”

[胡蝶蘭]:”こんカロナー! お、配信始まったかー”


 企業所属になってから、配信のコメントの勢いはけた違いに上がってきている。配信を始めて即コメントが流れる……素晴らしい……とカロナは涙を浮かべたつもりでハンカチでそっと目じりに当てがった。


 嬉しみの余り涙ちょちょぎれますわー! という気持ちである。


「今日はアカリ先輩の企画でしてよー! ゲームダンジョン配信になりますわ!」


[@FE_Sofiya]:”アカリちゃんの企画かぁ”

[まりもヨウカン]:”これは楽しみ。本配信と2窓してます”

[オウカシュウ]:”あのアカリ企画……お、本配信でもサムネ変わったな”


「コメントでも言ってますわね。今日の配信は企業チャンネルの配信が本配信なので、総合的にはそちらをどうぞですの。その他参加B-Casterで各々視点、らしいですわ! 本配信は配信の説明欄にURL貼ってあるのでよろしくですわ!」


[葉生]:”カンペガッツリ見てて草w”

[秋猫]:”お嬢がんばー!”

[幻龍斎]:”ちなみにお嬢はどんな企画か聞いてる?”


「ああ、企画を聞いてるか、ですが……実は当日のお楽しみということで一切聞いてないんですの。ちなみに今は『死の館・星灯特別編』ってダンジョンに入ってますわ! ホラーっぽい名前にドキがムネムネでしてよ……!」


[@beruki]:”あっ”

[@smallwind]:”あっ”

[Jack@]:”あっ。ふーん”


 一部、察しのいい視聴者がそこがどういうダンジョンか気付いたようだ。


「ちょっと? なんですの? このダンジョン名でなにが分かるんですの!?」


[松本大地]:”言えぬ”

[徒然]:”言えぬ。ネタバレよくない”

[@huhum]:”アカリちゃん企画だと感心した”


 一体何が……と戦慄しつつも、配信を進めることにした。


「と、とりあえず、準備もできたので準備完了ボタンを押して進みますわね!……あらカウントダウン。どうやら私が最後だったみたいですわ。お待たせしてしまいましたわね……では、既にダンジョンに入ってますが、いつものやりますか」


[軽有]:”カウントダウン助かる”

[@torutoru]:”7”

[@sumomo123]:”6”

[リエル]:”ごー!”


「4、3、2、1、ゼロ! おダンジョン、インですわーーー!!!!」


 ぱしゅん、とカロナが光の環を潜り、画面もブラックアウトして消えた。


 いよいよアカリ企画が、始まる。




(ストック終了! 以降はカクヨムと同ペース(超不定期)で投稿ですわー。

 チャンネル登録(作者フォロー、ブクマ)・高評価(★)・いいね(いいね) よろしくお願いしますわー!!)

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