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雨音が響く午後




 雨音が響く午後


 泣き止んだ私の涙は、雨音に溶けて消えた


 たまらず閉じたLINE


 覗くようにして見る


 こんなことなら……


 止まっていたはずの雨が


 我慢できずまた頬を零れる


 素直になれなかった私が悪い


 君はなにも悪くない


 でも、私はひねくれてるから……


 砂時計をくるりと回して時間を戻せたならなんて……


 雨音が響く午後


 家の中で私は孤独ひとり


 湿った頬を拭ってくれる君はもういない


 手で頬を拭って


 瞼を閉じる


 好き……だから、君に謝りに行こう、って──





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