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ミッション-15

デラス国のゾラス本部


モニターにスペンサー中佐が映っている

真辺大尉は敬礼をしている


「なんか真辺大尉の推測どうりになったな。まあ、何事もなくて良かったよ」とスペンサー中佐は言う。


「ありがとうございます。まさかキャビンアテンダントになりすましていたとは思っていませんでした」と真辺大尉は言う。


「まあ、テロは阻止をしたんだが、御えらいさん方々がなんかおかんむりだよ。何もなければいいのだが、まあ早く帰ってこい」とスペンサー中佐は言う。


「わかりました。肝に命じておきます」と真辺大尉は言う。


するとモニターは消えた。


「ふう」とため息をついく真辺大尉だった。


「こちらの方もなんとか片付けが終わりそうですよ」とルーデット大佐は言う。


「ありがとうございます。これから日本に帰ります。いろいろとご迷惑とお世話になりました」と真辺大尉は言う。


「いやいやなになに、ガイエン・サモエル大統領もこれで大人しくするでしょう」とルーデット大佐は言う。


「サモエル大統領はあと1ヶ月まって日本に来日したほうがいいですね」と真辺大尉は言う。


「そうですね、警備を強化してからですね」とルーデット大佐は言う。


「では、我々は帰国しますけど、ご武運をお祈りします」とルーデット大佐にけいれいをして、部屋から出る真辺大尉と5人の隊員。








日本都内の町


川本はひと足さきに日本に帰っていた。またサイドカーに乗り道路を走っている。


すると右側の方から強いまとわりつくような殺気を川本は感じていた。


◯◯空港から出て来たばかりなのに何も武器の用意をしていない。

あるのはサイドカーのシートのところにサバイバルナイフが2本あるだけ。  どうする?


とりあえず、前に人形があったのが気になるので、殺気の方へ移動して行こうと思い右折した。


殺気がどんどん強く感じとれていた。あのビルにいるのか?


そう思い殺気が強く感じるビルへ走っている。


そして、ビルの屋上めざしてのぼっていく。そうしたら、人の気配がしている。


やはりケンタウロス自身がいるのだと確信した。


川本は2本のサバイバルナイフを両脇に装備している。


静かに忍びこもうと考えている。


すると独り言が聞こえてくる。近くにいるのだ。


川本は見つからないように移動し身を隠した。


ケンタウロスは、川本の隠れた所を素通りしていた。

一体どこへ?


川本はまた気配をけして見つからないように移動しライフルの所まで来ていた。


そしてまた身を隠してケンタウロスを待った。


人形ではないんだなと思った。


ケンタウロスがライフルの所へ戻ってくる。その時、川本はケンタウロスの背後からサバイバルナイフをとりだし。


首へ持っていった。その瞬間ケンタウロスは首にもっていったサバイバルナイフを右手で、握り血が出ている。


それから、川本とケンタウロスは格闘を始めた。


ケンタウロスも左足からナイフを取り出していた。


経験豊富なケンタウロスの方がゆうりなのに、突然川本は冷たい冷血動物のような、殺気をはなちケンタウロスにプレッシャーをかけていた。


ベテランの殺し屋ケンタウロスも川本の冷たい殺気は少したじろいでいる。


お互いのナイフ使いはごぶごぶで格闘といえばケンタウロスがゆうりではあるが川本の冷たい殺気は、動きを鈍くするものだった。


「うおおお」 「おりゃあああ」 誰もいないビルで2人は叫んでいる。ナイフかゆきかい殴り合い蹴り合い格闘している。


川本はケンタウロスの首にサバイバルナイフをついていた。


そしてサバイバルナイフは抜かず、そのままにした。


それから、その場を川本は駆け足で去り、移動した。


川本の勝ちだった。これでAからの、依頼は終了だなと思っている、終了のサインを書いたメモを例のコインロッカーに入れて置かないと考えている。


サイドカーに乗り、また道路を走っている。






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