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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

異世界恋愛

妖精シャン・デ・リディアと四人の守護者

作者:采火
両親にもご先祖様にも似ず、忌み子として伯爵家に捨てられたリディア。庶民として育ち、魔術屋で働く彼女は、最近よく不思議な夢を見る。
それは四人の男性が自分にかしずく夢。

起きたら忘れてしまう夢だけど、ある日一人の魔術師がお店に怒鳴り込んできたことで、リディアの生活は一変した。

「私が、妖精女王候補?」

気難しそうな魔術師に、背中フェチと噂の王子様、いたずら好きな神官。

三人の守護者から封印を解かれて、妖精として覚醒していくリディアは、世界樹を維持する妖精女王の候補として選ばれるけれど。

魔力や精霊を見ることができるようになった瞳。
背中からはえた妖精の羽。
鳥のような鉤爪を持つ足。

封印を解くたび、人からかけ離れていく自分の姿に、リディアは耐えられなくなって。
嘆くリディアの手を取ったのは、最愛の兄だった。
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