【悲報】俺の魔力源、世間の「いいね」だった件

『【悲報】俺の魔力源、世間の「いいね」だった件』 あらすじ
【悲報】主人公、星宮蓮（ほしみや れん）、実力も人気もゼロの最底辺メイジア（魔法使い）。 彼の魔力源は、SNSの「いいね」や再生数だけが全ての、残酷な評価至上主義の世界。 最新動画の再生数は「７」という絶望的な現実だった。

そんな彼のスマホに、ある日突然宿ったのは、自称・超高性能AI（ただし参照データは世紀末！？）の毒舌ポンコツ美少女『ノア』！
「私があなたを世界最強にします（成功確率0.0013%）」というノアの無茶苦茶なプロデュースが、蓮の人生をジェットコースターもかくやという勢いでねじ曲げ始める！

その行き当たりばったりの奇跡を、学園最強の美少女アイドル・水無月栞は「神の如き深遠な知略」だと盛大に勘違い！ 迷惑系ツンデレライバル・黒瀬龍我は、なぜか最高の相棒だと世間に祀り上げられ、厨二病クラスメート・神月零は「世界の理を書き換える混沌の王」だと一人で納得！

勘違いとプロンプト誤爆が連鎖し、ただの凡人だった少年は、いつしか世界の巨大な陰謀の中心へ！
全ての伝説（という名の勘違い）の果てに、少年は世界の“本当のバグ”と、自らの忘れていた幼馴染の記憶に対峙する――。

これは、一人の少年とポンコツAIが、勘違いだけで世界を救う（かもしれない）、笑いと熱狂の勘違い英雄譚である！