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現代日本の魔法事情  作者: ナカタカナ
波乱の新入生
10/26

マスコミだらけの学園2

今回は、凶夜の過去の事が少し、ほんの少し百分の一、嫌一万分の一ぐらいが分かります。

 「それにしても、随分マスコミさん達は嫌われているんですね」と工藤先生が聞く。

「なんで、でしょうか」マスコミさんはがっくりしている様子


「お前ら、なんか知ってるか」

「ハイ、ハイ、ハイ、私が説明する」元気よく手を挙げたのは、井上さんだった。

「マスコミの人達が、凶夜君に厨二野郎って言ったから、凶夜君は怒ったんだ」


 「そりゃ、怒るわな」と男子が頷いてくれている。

「マスコミとやらの人、もし、マスター(凶夜)になんかしたら・・・食べちゃうわよ」と言ったのは

アスモさん、それを聞いて男共は、もじもじとしている。

「何か、勘違いしているようだけど、食べるって意味は、肉を食うって意味だよ、例えば内臓とか

膵臓とか・・・心臓とかね、あなた達みたいなクズ共なんか、男として見てないわよ。

家畜としか見てないからね」とびっきりの笑顔で言うアスモさん、怖すぎ


 「アスモ、私達も、行きましょう」

「うん、そうだね」七人は、教室から出ると、凶夜の元へ向かった。


クラスメートサイド


 「私達は、どうしたら良いでしょう」と慌ててる、マスコミのお姉さん

「大丈夫だと思うよ、凶夜は二年生の教室に行っただけだから、お姉さんの方にもマスコミの人が居るんだったら、その人たちが取材すると思う、だからマスコミの人は、凶夜のいないときの

教室の様子を取材したら、どうでしょうか」

「そ、そうですね、でもなんで月夜君は二年生の教室に行ったんですか」眼を輝かせたと思ったら

今度は、頭の上に?を浮かべるお姉さん。


 「月夜君は、二年生の先生を辞めさせたから、新しく来た先生、の手伝いをしているんです」

「なるほど、だからさっき、月夜先生見習いなんですね」

凛さんが説明すると、メモ帳のような物にメモをする。

「お姉さん、この授業が終わったら、月夜君は戻ってくるからその時さっきの事を謝ればきっと、月夜君は

優しいから許してくれると、思うよ、白髪になったのだって、魔眼の事も全部大罪級と、契約したせいだしそれに本人は結構その事を、気にしていたから怒るのは当然だと思います」

芥川君がお姉さんに説明すると、お姉さんは頭を抱え込んだ。


 「それは、悪い事をしたね、でもなんであんなに取材することを嫌がるんだろう」

「ああ、それはテレビの前で、こんな格好をしていたらみんなに大罪級を召喚したのは厨二患者だった

とか、真面目なお姉さんとは違い弟は厨二の痛い奴だった、新しい二つ名が出来るかもって言っていたから

そのせいだと、思います」

「なるほど、では私が新しい二つ名を考えましょう・・・大罪を纏めし王ロードオブギルティなんて

どうでしょうか、私はカッコいいと思うんですけど」

「「「「「・・・・・・カッコいいです(メッチャイタいけど)」」」」」

この場に居ない凶夜は知らないうちに新しい二つ名が出来た瞬間だった。


 ガラガラ「みなさーん、席に着いてください、今日の保健体育の授業は止めて、クラスメートが

月夜君の事をどう思っているか、考えて発表してもらいたいと思います。

全国に月夜君の事を、教えてあげてくださいね」


「「「「「はーい(ラッキー、授業がさぼれる)」」」」」返事とは裏腹に飛んでも無い事をクラスメート

は、考えていた。

「ありがとうございます。こっちとしては、うれしいです」

「いえいえ、それではみなさーん授業を始めます」ニコニコしながら、先生は授業を始める。

「まずは、芥川君から月夜君をどう思っているか発表してください」


 「えーと、僕は月夜君を、化け物のように思っています。適正魔法属性の事は勿論、魔法の保有量も

ずば抜けています。体術も、体力もすごい、よく言うチートって奴ですね。

それと・・・もんのすごいシスコンです。僕は彼の事をそう思っています」

「はーい、ありがとう芥川君、次は飯田さんが発表してください」

「分かりました。私も月夜君は正直学生レベルを超えていると思います。それにまだ彼には隠している物が

あるように思えます」「へえ~、どうしてそう思うのかな」飯田さんの言葉に興味を持った先生が聞く。

「彼は、まだあれで半分も力を出していないように思えます。理由は、彼の魔法が少しおかしく思える

からです。彼には、とっておきの魔法が無いように思えます。どれも確かに強力ではありますが

どれも、インパクトというか、彼ほどの人があれだけの魔法ではおかしいと思ったからです」


分かりやすい、説明を聞くと先生は少し顔を歪めた。

「そうですね、そう言われると、納得しますね。先生も一回だけ授業を見ましたが、彼の魔法は強力では

ありましたが、何かを隠しているような感じはしますね。例えば、強力過ぎて人を殺めてしまうとか」


「「「「「・・・・・・」」」」」先生の言葉を聞いたクラスメートを含めマスコミのお姉さんも

ピクリとも動かない様子。

「なんちゃって、冗談ですよ。では次にその後ろに言って、上沢さんどうぞ」

「私には、どこか悲しげな感じ纏っているように彼と会った時から感じていました」

「なるほど、なるほど、根拠はあるのかな」

「はい、私は田舎者故に人の心情を読み取ったりするのが昔から得意でした。相手を見ると、背中にいろんな色に煙のような物が見えるんです。普通の人は緑、悪い人には黒、やさしい人には黄色などの色が見えて

だけど、彼は黄色と灰色が混じったような色が見えるんです。白色はトラウマを抱えている人に見られる

色で、更にそこに黒色が混じっていて、私にはよくわからないんです。しかも黄色が一番きつくあるので

きっと、やさしい人ではあると思いますけど、そのせいでさらに分かりにくくなっているので

私には、どうも言えません」


 上沢さんは、時折、顔を歪めながら説明する上沢さんをカメラは捕らえていた。

「なるほど、ありがとう、次は君、えっと・・・」

「榎本です」「そうそう、榎本君お願い」先生は、ごめんなさいアピールをしながら榎本君を指差した。

「えーと、私には姉思いの良い人だと、思います。いつもお姉さんといちゃついているし、お弁当も

毎日一緒に食べているし、私には月夜君をシスコンだと思っています」

「あはははは、(そうなんだ、月夜君ってシスコンなんだ、さっきも芥川君が言っていたけど、冗談だと思っていたんだけど、ほんとだったんだ)そ、それでは次・・・・・・」


 こうして、みんな自分なりに凶夜の事を発表して行き、次は龍野さんの番だ

それにしても、あの後の全員が「ただのシスコンだろ」とか「姉離れできない弟「つまり」シスコンですね」とかで、普段クラスメートにこんな風に思われている凶夜であった(哀れ)。


 「わ、私は凶夜君はとてもすごい人だと思います。私は通常属性を全部使えるから、昔からたくさんの人から「すごいね」」とか、言われてたけど、この学校に来てからは、というより、凶夜君に会ってからは

私の魔法が本当に魔法?って思ったりしました。正直私はどんなに頑張っても彼、凶夜君には勝てる気がしないです。それと、凶夜君と凶夜君のお姉さんが試合した時だって、私には何があったのかほとんど分かりませんでしたし。それに凶夜君の魔法はなんというか、綺麗でした」


「「「「「ほほーう、凶夜君か」」」」」少し生暖かい視線で龍野さんを見るクラスメート+先生+マスコミのお姉さん「えっと、ナニナニ、大罪を纏めし王ロードオブギルティは女垂らし+極度のシスコン

っと」声に出しながらメモを取る、お姉さんしかも悪い顔をしている。

『さっき、の事は悪いと思っているけど、私も恨んでない訳じゃないんだからね』

「ということは、龍野さんは月夜君の事が好きなのね」


 ボハッと龍野さんは爆発してうつ伏せになってしまった。

「あらあら、ウフフ」

クラスメートの男子『クッソ、何であいつだけなんだよ、美人のお姉ちゃんもいるし、美少女の龍野さん

まで、グルルルル、死ねやリア充』との、事であった。


 「それでは、次の人えっと鶴下さん」

「はい、私は月夜君の事を面白い人って思っています。いつもは優しい口調なのに、時々変な口調になったり、人が変わったかのように、なるので面白いなって思っています」

「「「「「分かる、分かる」」」」」


 「へえ、そうなんだ、次は寺井君どうぞ」

「俺は、別にどうも思っていないですかね。人って一人一人違うから、良いって言うじゃないですか

それと、同じで、別にどうも思っていないです。強いて言うならただ単にすごい奴ですね」


 「そうですね、もしかしたら、彼に勝てる人はこの学園にはもういないかもしれないですね」

「いいえ、そんな事は無いですよ、凶夜は、お姉ちゃんには勝てないって言ってましたし

最近なんて、もっとひどい事がありましたし・・・・・・ねえ」

「どんなことがあったの」興味津々に聞いてくるマスコミのお姉さん

「えっと、その、実のお姉ちゃんに・・・洗脳されたとか」


「「「「「あははははは」」」」」、苦笑いしか出来ないクラスメートであった。

「そ、そうなんだ、姉は実の弟に洗脳を行う人物っと」


 「あはは、なんか変な方向になったけど、もう時間だから授業を終わるわね」

キーンコーンカーンコーン


 話は一時間前に戻り、凶夜が教室を出て、職員室に向かった後の話

凶夜は、職員室で椎名先生の今日の授業で使う、物を持って二年生の教室に向かっていた。

「椎名先生、今日はどんな授業をするんですか、一応渡された教科書は暗記してきましたけど」

「えっと、今日は使い魔との親睦を深めてもらおうと思います。それと、途中で移動するので、

それと、あんまり無理しないでくださいね」


 「あはは、大丈夫ですよ。工藤先生に椎名先生の手伝いをしろって言われているので、

それに、僕が知らなかったこととかもたくさんあったので、読んでてとても面白いですし」

「そう言ってもらえると、助かります」

「いえいえ、先生こそ、僕達と変わらないのにすごいですね」

「私は、少し頑張って勉強しただけ、ですし月夜君もすごいと思います」

先生は、呆れた顔をしながら、ガクッと肩を落としている。


 「僕は、ただ昔から両親()に鍛えられていたせいですから(馬鹿みたいになっ)」

僕は、昔の事を思い出した。地獄だった毎日と、僕の消せない罪、どんなに忘れようとしても、

忘れる事の出来ない僕の罪、人の焦げた臭い、血の匂い、周りの火の熱、

そう、僕が自分の手で人を何人も殺してしまった過去、正当防衛とはいえ、四十人近く殺してしまった過去

そのせいで、たまに僕は変な事を思ってしまう。

「こいつ、殺してやろうか」とか、思ってしまう。


 「や、君  じょ 凶夜君大丈夫」椎名先生の声を聞いて我に戻った。

「あ、すみません、少し昔にあった、嫌な事があったことを思い出しただけですから」

「それは、すみません」先生は申し訳なさそうに頭を下げてきた。

「良いですよ、それより、もう教室の前ですよ」

ガラガラ「みなさーん、席に着いてください。マスコミの人は後ろの方で授業の邪魔にならないようにしてください」先生の言葉を聞いて、少しビックリしている。仕方ないか、先生が十六歳ぐらいの少女なのだから、驚くのも当然だ


 「も、もしかして椎名リリカさんですか」マスコミの人が聞く。こっちの人は男の人だ。

「は、はいそうです。それでは月夜君、段ボールの中に入っている、「使い魔と親睦を深めよう」を

配ってください」


 「分かりました」僕は人数分取り出して、黙々と配っていった。

「ははは、月夜君ありがとう。でもすごいねほんとに髪の毛真っ白になったんだね」

「コラ、ルイそんなこと言ったらダメでしょ、気にしていたらどうするの」

ルイ先輩が、僕の髪の事を言うと、横に座っていた人が注意する。


 「そうだね、ごめんね、でもとてもよく似合っているし、かっこいいよ」

と言ってくれた。

「ありがとうございます」と言って、渡された教科書のような物を配る。


 「ありがと」と配っている時に先輩が言ってくれて、気分が良い

「あれ、君って月夜君だよね」マスコミのお兄さんが僕の方を指差して聞いてくる。

「はい、そうですけど、どうかしましたか」

「いや、何でここに居るのか気になって」とメモを取り出す。

「えっと、なんというか、その僕が先生見習いだからと言えば良いですか」

「なるほど、流石ですね」

「そうよ、私の弟はとっても、強いのだから、私と親以外には負けた事が無いんだから」

男の夢が詰まった、二つの丘と一緒に胸を張って、喜ぶ蓮姉ちゃんであった。

急いで、次をかきます。それと、ブクマお願いします。

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