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完結済【彼女の教室】:最後の回答―あの席に座っていたのは誰か。―後ろの席から、誰かが手を挙げた。その瞬間、とうとう十年の沈黙が破られる。―  作者: Taku
第二章(続編・同窓会) 『――同窓会の夜、まだ決まっていないこと』

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【彼女の教室】最終話

エピローグ


――あなたはこの物語を読んだ。


教室で起きた、見えない誰かとの対話。


あの「誰か」はあなたかもしれない。


あなたが見ているから、あの誰かは見られた。


あなたが読んでいるから、あの誰かは書かれた。


もしあなたがこの物語を読まなければ、あの誰かは永遠に決まらないままだったかもしれない。


観測されなければ、存在しなかった。


それがこの世界のルールだった。


でもあなたが読んだ。


ページをめくった。


「いた」ことを認めた。


あの誰かはここに「いた」ことになった。


ありがとう。


そして――ごめんね。


さあ――もう一度最初のページに戻ってください。


今度は違って見えるはずだから。


あの誰かがあなたを見ている。


――また、どこかで。


(了)


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