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剣と魔法の世界で俺は!生き残る  作者: ロキ
第二章・輪廻転生
41/65

第41話・火事・災害・シルバの組織

アクセス数の増加感謝です

12月半ば


東の大国オリビア神国の領内に潜入して食糧庫を探す、シルバとクラウスと部下五名は密かに二カ所の中規模な食料庫を探し当て内部に侵入し、何処に火を付けるかを相談していたが敵の殺し屋に見つかり即時に殺害し魔法の袋に入れ証拠を消すそれと水属性の魔法で血の匂いもしない。城塞も発見したが見つかる可能性が高いのでそこは諦めて近くに食料庫が在るはずと探し当て合計三つの食料庫を確認してから転移魔法で帰宅した。


 騎士達の訓練では皆の身体能力が飛躍的に上がった。そして有無を言わさずにモンスターが良く出る森に行きレベルアップをしている、怪我をしても俺が治し強制的に一日中戦うそして夜は砦を作り休む俺が練成してだが、それで300人程がレベル45になっていたが元がレベル30位だから成功かナ



コラフェイス公爵家の騎士は地獄の訓練で自力を上げていた。俺は皆に鬼と呼ばれて居るらしいが失礼な事だ鍛えて上げているのに、来年はレベルアップで目指せレベル70だ




12月31日に半月前に確認した食糧庫に転移魔法で三つの食料庫の中に火を放ちその後の噂で三日三晩燃え続けたとの噂で聞いたのは年を越してからだ



正月



餅が食べたい、餅が無い探したがもち米が無かったので品種改良等出来るわけが無いので諦めて一家団らんしてます、で王宮に皆が5日の日に集まり国王から東の大国オリビア神国の領内で食糧庫が燃えているとの話が有り


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「東の大国オリビア神国の領内で食糧庫と何かの施設が燃えているとの話が伝わってる、新年早々良い話だ」


おっちゃん

「出来過ぎだの~誰がやったのか」

(オレを見るな)


アリエル

「誰ですかねホントに幸先良いですわね」


宰相はイバン・フォン・ランドル

「それであの国の侵攻が遅くなったのは嬉しい事ですな」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「シルバはどう思う」


「ン!ウン食糧庫が燃えて戦争の時期が遅くなったのは良いんじゃないの三つも食糧庫が燃えるなんてね、新年なのに大変だねあの国は」


(((((((誰か燃えた数言ったか)))))))


宰相イバン・フォン・ランドル

「何故三つと分かるんだ」


「エッ、セルゲイ兄ちゃんが言ったでしょ」


軍務総長ラルフ・フォン・カールセン

「イヤ、三つとか数は言って無いぞ」

(何その目は)


「えっ、.......ジャ~何と無くかな」


((((((犯人いた~))))))


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「クックックッまぁ~いいさ、これで時間が稼げるなシルバが今騎士を鍛えている、レベルも平均で40だがどこまで上げるんだシルバ」


「ン、レベル70かな他に宮廷魔術師の今日来てない人達はって全員だけどレベルアップ50で魔の森に置いて来たよ、死んでなきゃいいんだけどさ」


(((((((身内以外は容赦無いナホントに)))))))


宰相イバン・フォン・ランドル

「大丈夫なのか本当に」


「皆で協力すれば生きてるよ」


((((((答えになってないぞ))))))


アリエル

「強くなるには命がけで行くしか合りません、他の宮廷魔術師は弱いのですよ本当にですから私がシルバに御願いしてレベルを無理矢理に上げるのです、弱い宮廷魔術師は弱いだけで罪です」


宰相イバン・フォン・ランドル

「確かにだが.......強くなってるかの~」

(アリエル殿怖いぞ)


おっちゃん

「あいつ等次第だろ~な~、ワシとシルバは何時も本気で戦ってる何故か分かるか、実戦で使い物にならんからだ。シルバはスノウドラゴンに戦いを挑み負け腹に穴が空いたが自分で治し今も探し倒そうとしている分かるか、自分を鍛え戦ってるのだ己とな」


(そんな事は無いけど死にたくないから...何て言わない方がいいよねたぶん)


軍務総長ラルフ・フォン・カールセン

「あの国の不幸は我が国の慶事ですな」


アリエル

「他には聞いた噂は有りますかシルバ」


「ん、何カ所も主要道が陥没して山が崩れて移動出来ないとかデカい川の堤防が突然崩れて川の水が軍の訓練場に水浸して訓練出来ないとか話とか、軍馬が二万頭盗まれたり山火事が有ったりかな、あの国の人達大変だねアハハハ」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

(これが身内を殺された恨みと報復か)


((((((敵で無く良かった))))))


軍務総長ラルフ・フォン・カールセン

「その話はどこから聞いたのかな」


「俺の知り合いからの噂かナ」


宰相イバン・フォン・ランドル

「他には有るのかな?」


「他には何処かの要塞の壁がボロボロで修理にかなりかかるみたいな、多すぎて分かんないな」


アリエル

(地味に効いてくる嫌がらせですね、大国であるオリビア神国の国内での災害が幾つも起きている。つまりは国民の間に不安や不信感が恐怖を呼びつけ国内が荒れてくる可能性も有る。シルバ流石は我が息子です)


おっちゃん

「なんじゃワシも噂を知って居るぞ、オリビア神国の国内の砦の中にモンスター共が突然現れて暴れてるとか、オーガにサイクロプスにドラゴンやらが砦を潰してるらしいぞ摩訶不思議な現象だの~」

(これはバレタか俺達の仕業って)


((((((この二人の仕業か))))))


宰相イバン・フォン・ランドル

「ワシも噂何だがな最近有る組織が人を攫ったり、情報を集めているとなその話はシルバの手下か」


「ウン俺の仲間だよ、だから内緒教えないし探ると殺されるよ怖い人達が居るからね。情報はセルゲイ兄ちゃん(国王)には渡したからアトは勝手にやってね」


((((((アンタが一番怖いよわ))))))


宰相イバン・フォン・ランドル

「成る程な......自分で組織を作ったのかな」


「違うよ、勝手に俺の部下になって来たんだよ。今も人数増えてるけどね最近は何とか神国の殺し屋と密偵を捕まえてるらしいけど、拷問は凄いよアレ本当に死んだ方が楽だねアレは、死ぬ前に俺が傷を治してあげてるから可哀相だよ本当に腕が無くなっても元に戻るしね」


((((((極悪過ぎるぞ))))))


「アッそうそう他に主要道が陥没して騎士団の騎士とか兵士が三万人位死んだとか、倍の人数が怪我したとかね」


おっちゃん

「シルバもうソロソロ時間が来るぞ」


「えっもう時間なの」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「何だ何か用事が有るのか」


「ウン、組織の新年会が有るんだよ」

  

セルゲイ兄ちゃん(国王)

「そうか、なら行っていいぞ後は政治の話だからな」

(オレも後で連れて行って貰うか、面白そうな飲み会だ)


「ホントにおっちゃん行こう」


おっちゃん

「ヨシ飲むぞ」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「シルバ一つ聞きたいのだがな、宴会は良いが捕まえた殺し屋達はどうなんだ一体逃げられる事にならんのか」


「それは大丈夫だよ、オリハルコンの手錠に足かせで動けないし鍵穴も無いし俺しか解除出来ないし、魔法何て使おうと思ったら特性の名前は無いけど雷が全身に駆け巡る装置付けてるからねジャ~行くね」





転移魔法で移動しアジトに到着



セルゲイ兄ちゃん(国王)

「お前ら良く聞けよ、シルバのこの行動は宮廷魔術師では無く仲間を身内を殺された恨みだ。以前にオリビア神国の殺し屋に部下が10名程殺された事が有った、それだけでこれだけの行動をする分かるか恨み仕返しでの行動がこれだぞ、戦争になった時にはどうなるか分からん身内が一番大事なのだシルバは皆はそこを理解しろ」


アリエル

「土属性の魔術師の知識が概念が壊れますよあの子の魔術はね、一人で10万人位は軽く殺します。ただし敵と認識すればですがね、敵でも見方でも無ければ無害ですから本当は殺したくないのが本音です優しい子ですから、死にたく無ければ無闇な事はしない事ですよ」


((((((マジでヤバイな))))))


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「でだ、今年は軍の強化だレベルアップを一番に念頭にこれはシルバに任せるが、他には馬鹿貴族を潰すぞ情報が有れば出すようにしろ、シルバからの情報もカナリの数が有るが全てを知ってる訳でもないだからと言って悪い情報で直ぐに潰す訳でも無いぞ。

過去に本人かその家族等の戦功等貢献度も有るからな一概には言えないが、文官や騎士が新貴族として男爵として貴族になる事も有るとだけ言って置くぞ」


宰相イバン・フォン・ランドル

「それから私事だが、あと長くても5年以内に宰相の任を降りる。もう60歳だ後任は出来ればだが40代の者に付いて欲しいのだが長く宰相の任に居て欲しいのだ」


ガルト爺ちゃん

「宰相よワシはどうなんじゃ」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「宰相は任を離れてからはガルト殿と同じく国の政治等のアドバイスを俺にして貰う事にしている。俺の個人的なその政治力等と意地悪さはまだ国に必要と考えている」


軍務総長ラルフ・フォン・カールセン

「しかし、言い方が悪いのは失礼するが、シルバ彼は凄いナあの若さでエンシュバッハ様に大将軍に対する態度だが、本来は許されん筈がカナリの信頼関係が成立しているし、何と言うかエンシュバッハ様が二人居る用だな今シルバ城塞群で13万の兵を指揮してる息子のエルネス大公様よりも似ていると思うのは俺だけかナ」


クリスティアーノ・フォン・ネロ公爵(財務尚書)

「私も同じ意見だ、まさかエンシュバッハ様をおっちゃん呼ばわりとは驚いたが気にしてないしな、むしろ友人かな?、生き生きしているぞあの大戦以来あのようなお顔を見た事が無かったからな、ご子息が9人も亡くなってから.......それにだ陛下にも最近何と言うか笑顔が戻ッて来たしな喜ばしい事だ」


セルゲイ兄ちゃん(国王)

「そうだなオレも同じだ、救われたぞ本当にな兄貴達に3人の弟が初陣で戦死してからは親父が身体を壊して死んでしまって俺しか国王になる者が居なかった、それでこの五年は毎日が神経を張り詰めていたが俺の弟弟子と言う事で俺を兄ちゃんと言ってくれるんだよ.....最近何処かに余裕が出て来たよ本当に感謝しか無い見返り何て求めない本当に俺の為に兄の為にとな純粋だよ本当にな」


皆が頷く

(身内限定だが)


アリエル

(皆さんはシルバに好意的ですね、本当に良かったわ)


話は続いた......




新アジト


貴族の住むような屋敷に本部を移していた、建物はシルバがガラスまで強化し鉄の要塞と化している

(屋敷並みのアジトは5ヵ所有る、組織も人数が2000人を超え増えているがそれは弱小組織が参加に入って来てるから)


情報屋に暗殺者に合計200人程が集まり酒を浴びている各アジトで、年にほんの数回だけの宴の予定だ、料理はコックにシルバが日頃の感謝を込めて作っているのだった.....


酔っ払い

「大頭どうですか貴族になった感想は」


「面倒だね、俺に様とか付けるし何か馴染めないよね、恥ずかしいよ」


酔っ払い2

「大変っすね、でも俺らはどうなるんすか、コラフェル公爵家に付いて行くんすかねぇ~」

(コラフェイス公爵家だけど良いか酔ってるし)


「分かんないな~、もう少し待ってよそれと王宮に一度戻るから」


酔っ払い3

「はい、大頭に付いて行くだけだから良いんすけどね~アハハハハハ」


酔っ払い4

「でも大頭の料理は美味いっすね、酒が進むでげす」


おっちゃん

「ワシは戻らんぞ」


「やかましい転移」



強制的に王宮に戻ったのだった






シルバの自由行動


パウルの雇い主に会い


「スイマセンがパウルを大金貨7枚(700万)で譲って下さい」


パウルの雇い主

「ん、良いぞ、出来そこないが大金に化けたなパウルおめえの御蔭で儲けたぞさっさと行け」


パウル

「お世話になりました」


「さっきの店に行こうか」


パウル

「はい」


店の店主

「何だまた来たのか」


「店を場所を変えませんか、資金は私が出しますから料理の腕が良いからの話ですから、家族も一緒にですよ」


店の店主

「どうせ客が来ないんだ、このまま店が潰れるんなら賭けに乗るぞ」


「それでは明日来ますから荷造りして置いて下さいね、此処は誰の持ち物ですか」


店の店主

「俺のだが」


「そうですか、此処は私が貰いますが、新しい店を準備するんで安心して下さい」


店の店主

「今更だな、心機一転やってやる」


「明日また来ますがこの町とはお別れですからね」




次話に続く



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