第13話・三月兎亭・情報屋・ベルゲマン伯爵
隣の屋敷を購入してから既に二週間が過ぎている。屋敷はそのままで購入した屋敷を修理に修繕工事を行っている!結局のところ購入した屋敷の方が広く部屋数も有るしこちらに住むことにした。だが良く屋敷を見ると至る所に傷んでる場所が有り今は修繕中だ!それに庭も広いし今の本宅にメイドや警護に従業員等を住まわせる事にした。
孤児院の方は場所の選定が終わり、建物が古いので立て直してから孤児の入所をする事にして、働く人を集め今は教育中だが初めての試みで教会から指導する人を頼み指導して貰ってる(教会は素晴らしい考えと賛同してくれた、自分達では限られた人数しかほんの数十人程度しか手を差し伸べる事が出来ない事で、前から罪の意識が有ったらしい?オレは国の責任で有り教会が罪の事を云々言う事ではないと思ってる)今の所は食事の提供に取り敢えず住める場所の提供をバルトの町の副警護責任者をしているホルツバウアー氏に要請し売れ残りの家等に子供や手足が不自由な人を優先して入れている。バルトの町の責任者のマイト伯爵がアニキを伯爵邸に呼ばれた。
「何だろう。兄貴に話って!孤児院かな?」
さわ姉
「孤児院の話でしょうね」
ヘルメ姉
「それに人気取りに乗りたいんじゃないの?伯爵はソロソロ交代の時期だし確か5年で交代だと記憶してるけど?」
「それじゃー年に金貨100万枚位の援助をくれるんなら良いけどね!良いトコ取りはムカつくね」
ヘルメ姉
「貴族何てそんなもんよ」
さわ姉
「全くその通りです!基本的に反対します。私はあの伯爵に昔口説かれましたし」
ヘルメ姉
「アハハハハハ!確かにそんな事が有ったね!シツコイったらありゃしないってね!」
さわ姉
「ボイが切れて!暴れましたねあの時は!アッ、ボイは昔の仲間ですよ、良く切れて暴れて!でも仲間にはですが!際限なく優しくて......シルバと同じですね」
ヘルメ姉
「ウン!確かに心を許した相手には優しいけど、それ以外にはオーガだったよ」
「俺はそんな感じなの?」
ヘルメ姉
「今更聞く?シルバはこの家族にメイドに護衛に従業員としか話しないでしょ!」
「確かにこのモルド商会の関係者とホルツバウアーさんの家族しか話しないし....」
さわ姉
「それは仕方が無いですね!昔に騙されて、人間不信になっているしね。でも改善して来てるし16歳で若いんだから気長にね!モルド商会の将来は後見人にでもなって貰いましょうか?」
「エッ!マジで言ってる。無理だと思うよ....裏で支えるなら出来るけど?」
ヘルメ姉
「真面目にシルバには無理ね、今の所は」
さわ姉
「気長に先は長いですから!シルバが狩ってくるモンスターの利益でもかなりの額になりますしね」
ヘルメ姉
「そろそろ!火竜に挑んでも良いんじゃないかな?闘気を使い転移魔法を使ってね!」
「ん~火竜にはレベル100になったら挑む事にしてるから、まずはレベルアップするよそれとメルの町に一泊して来ても良いかな?三月兎亭にリフレッシュ休暇で?」
さわ姉
「良いですよ!ヘルメも居ますしね」
「取り敢えず兄貴が来てからだけどね!でも今夜の予約だけは取ってくる」
メルの町
三月兎亭
女将のエル・娘のエミリ
「チワース!こんちわーアレ...誰も居ないのかな?」
近所の人に聞いたら、借金の方に店を取られたらしい?
モルド商会に行き説明をし家族を探す様に依頼をして店も取り戻してくれるように御願いして戻った。
(不安は残ったが何も出来ないのがいら立つ)
スラム街に向かい、情報屋の居る飲み屋に入り情報屋を見つけ三月兎亭の情報を金貨20枚を払い聞きだした。
3人は無事でこの近くに住んでいる。貴族の馬鹿に宿の娘のエミリを気にいり妾にと連れて行こうとしたが親父さんが抵抗し、その時に怪我をしたと因縁を付けられて賠償金額が金貨1000枚と言われて払えないとそこで!三月兎亭を持って行かれたと言う事だ。詳しい話はまた後で聞きに来るからその貴族の事を全て調べるように金貨50枚を先払いで、残りは情報の内容次第でと言う事で話は付いた。
それと3人が居る場所に案内して貰い再会した。
3人は親戚の家に身を寄せていた。俺の姿を見るとエミリが飛びついて来た、思っていたよりも元気?親父さんと女将さんも嬉しそうにしている、元気そうだし兎に角話を聞いた!情報屋の話と有っているしその馬鹿貴族の名前も聞きだした。
インゴベルト = ベルゲマン伯爵!変な名前だが此奴が敵だな。
3人に此処で居るのも安全じゃないしと聞いたら、やはりいつまた貴族が来るか心配だし何処にも行く宛が無いと言ってるので!モルド商会に連れて行く、そして部屋を用意して貰いくれぐれも頼むとお願いした。
新しい店長のアメリアさんにそれとインゴベルト = ベルゲマン伯爵の事を聞いて見たら知ってると言うか取引してるらしい?詳しい話を聞いたら、取引の際の金の未払いに金も課してるらしい正確な金額は調べないと分からないが、金貨10万枚以上と言っていたそして既に期限が過ぎている返済金も有ると言う事だ!
これは使える、兄貴にお願いするかそれが一番良いナ、向こうに戻るか.....
バルトの町
モルド商会の執務室
「アニキ!頼みが有る!」
モルド
「どうした?」
「インゴベルト = ベルゲマン伯爵って知ってるか?そいつが三月兎亭を難癖付けて奪い、そしてエミリを妾にするとか言ってる!取り敢えずはモルド商会に預けてきた。」
モルド
「インゴベルト = ベルゲマン伯爵......あの最低のヤツか?三月兎亭にエミリか....分かった、任せてくれ直ぐに排除するし三月兎亭を取り戻すそれで良いか?」
「御願い俺で出来る事は何でもするから、御願いします。」
モルド
「取り敢えず、出かけるが心配するな任せろ」
マイト伯爵邸
モルド
「突然の訪問申訳有りません」
マイト伯爵
「構わんよ、スラムの件に比べれば序でにだが!この町に対する納税だが半分にする事になったよ。孤児のことは頼むよ!それで何かしたかな」
モルド
「インゴベルト = ベルゲマン伯爵の件です。我が弟がベルゲマン伯爵を敵と認識しました。内容は.......と言う事です」
マイト伯爵
「成る程!.......分かりました。私が責任を持ちますので、徹底的にやってください。好きに潰してもかまいませんよ!息子が当主になり我儘勝手にやってるのでふぅー、先祖の財産を食いつぶしてますしそれにですが!私の恨みも有るんですよ、......私の昔世話になった方が無礼射ちされましてね、出来る事なら自分で報復したいんです。ですが!出来ないので今この時を待ち望んでいました。」
モルド
「では!潰しますよ良いのですね?」
マイト伯爵
「構わん!しかし貴方が血の繋がらない者を弟にそしてそこまでやるとはおどきました。」
モルド
「大事な弟です、我が子の後見人にと思ってます。それだけの信頼する関係です。」
三日後メルの町
シルバは情報屋に有っていた。そして情報を記した紙を受け取り中身を確認し金貨1000枚を情報料としてテーブルの上に置いた。
情報屋
「旦那多いですよ?」
「イヤ!これからも継続と言う事で、それとだが俺の事は調べてる奴は居ないな」
情報屋
「以前には居ましたが!デマを流しましたのでご安心を」
「追加だ」金貨200枚をテーブルに置き店を出る
情報屋
「お前達にもう一度言うぞ!旦那の事は機密事項だ、調べている奴は報告しろいいな?俺達の資金の90%以上は旦那が出してくれている。贅沢したければわかるな!」
モルド商会
モルド
「マイト伯爵に話をしてきた、全面的に協力をしてくれると言う事だ、インゴベルト = ベルゲマン伯爵を潰しても良いと言われた、そしてマイト伯爵自信が恨みを持ってるらしいので!責任は取るから潰せとあの感じはカナリ恨みが有るナ」
「いつも使ってる情報屋から資料は手に入れたよ」
さわ姉
「エッ!情報屋を持ってるの!シルバ?」
「ウン。居るよ金は掛かるけどね!でも俺の事調べる奴がいるからその対策に雇ってるよ!この町では今信用できる情報屋を選別中だよ」
ヘルメ
「やる事はやってるんだ!感心した」
「で!兄貴向こうに行こうよ!大丈夫だよ100回!転移して100回成功したよ!」
モルド
「いつの間に?」
「こっちに来る時に、サイクロプスで実験した!それで俺の言う事聞くようになったよ!今度紹介する」
モルド
「サイクロプスが言う事聞く?ナニしたんだ?」
「殴った!」
モルド
「サイクロプスを殴って言う事きくか?」
「聞くよ!何度も何度も殴っては回復してね!12匹いるよ」
モルド
「取り敢えず!向こうに行こうそして潰す!さわスマンが暫く留守にする、ヘルメ護衛を頼む」
さわ姉
「ハイ、存分にやってください」
ヘルメ
「大丈夫だよ!任せて」
モルド
「何か有れば、アントンに言ってくれアントンは此処の店長にするからな!話がすんだら行って来る」
メルの町に向かう二人。
さわ姉
「サイクロプスを飼う?」
ヘルメ
「規格外の行動だわ聞いた事も無い」
さわ姉
「規格外ね......」




