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魔人と天使 美食侵略sideアペリティフ  作者: 神田一二


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最終話 魔王城奪還作戦

なんですか?いい話風に終わらせちゃダメですか?

2042年8月某日

カリンは欠伸をしながら成田空港のロビーで飛行機を待っていた。

「じゃあ、カリン。頑張ってね。まぁ、僕もヨーロッパの近くにはいるから。やばいと思ったらすぐに連絡を…」

「使田うるさい。」

カリンはそう言って使田を突き放す。

「なんか、僕の昔の友達に似てる。」

「似てる?誰に?」

カリンは首を傾げる。

「昔の話だよ。第3次世界大戦がはじまる少し前に仲良く遊んでいた友達にカリンは少し似てるんだよ。」


「へぇ~そうなんだ。」

「あの子は今の世界では戦争を泥沼化させた元凶と言われているんだけど僕は多分、違うと思うんだ」

「どうしてそう思うの?」

カリンは適当に相槌を返す。

「あの子は、激情家で感情の落差が激しいんだけど誰よりも友達が大好きで一途なんだよね。」

「へぇ~そうなんだ。じゃあ、私は太陽少女のルーとその仲間を生き帰らせる。」

カリンは立ち上がり、搭乗ゲートに向かう。

「カリン。絶対にプルズに殺させるな。みんなを!!」

「おう!分かってるって!魔王城奪還作戦始まりだ!!」

カリンはそう言って飛行機に向かう。

「カリン!翻訳イヤホン持った」

「もうつけてるよ!」

「そう。頑張って…」

使田はゆっくりとカリンから離れた。

「待っててね。英雄であり太陽少女のルー・エバン」

カリンはうっすらと笑っていた。

明日から美食侵略~魔王城奪還編~始まるよ!

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