貴族
今回は貴族について解説する。
貴族は法服貴族を除いて領主貴族となり税を取る。
法服貴族は世襲する官僚と言い換えても良いので今回は除外する。
貴族は税を取るが、いったいいつの時代から税を取っていたのかと言うと、紀元前からだ。
税の起源は神への供え物と同じ起源を持つ。
つまり、神道で奥宮に隔離した処女に食べ物を届けていたのが起源だ。
そして貴族もそれぞれが宮司と同じだった。
今ではその歴史を捏造の歴史で覆い隠されているが。
証拠になる物も存在する。
それは名前だ。
貴族の名前はやたらと長い。
一般人が姓名だけの二種類であるのに対して、大体四つの区切りがつく。
後ろの二つは、貴族である事を示すパーツと土地の名前だ。
土地の名前が付くのは、貴族は大体が山の神で、『我が神』等と呼ばれていた事から来ている。
『ガーディアン』と言う言葉もそれを示す証拠になる。
『ガード』は防ぐと言う意味で出来た言葉では無い。
『グランド』の方の意味で大地母神である事を表している、そして中東の神のアンを付けた物だ。
今回の本題は『貴族である事を示すパーツ』の解説に入る。
ドイツでは『フォン』と言う言葉が貴族を示す意味で使われる。
『von』と言う綴りだが、そもそもラテン語全盛のローマ帝国時代、Vの発音は『ウ』だ。
北欧神話の『ヴァン神族』との関わりが分かるだろうか?
オランダでは『ファン』と発音するがその部分の綴りは『van』で普通にヴァンと使われている。
そして発音は当然ながら、中国の王と同じ起源を持つ。
ドイツの新興貴族では『ツー』が使われ綴りは『zu』だ。
ドイツ貴族の名前の本当の意味は『ワン』『ツー』と言う意味で数字そのものである。
他のパターンも有るので少し触れる。
フランスの『ド』『de』、イタリアの『ディ』『di』、スペインの『デ』『de』。
『ド』に関してはドラゴンから由来している可能性も有るが、他の者については明らかだろう。
ギリシャ神話の『デウス』と女性系の『ディア』『デア』等が起源になっていて、要するにメディア王国由来の物だ。
『税制』と『名前』の二つが大地母神と密接にかかわっている。
私はキリスト教が大嫌いだ。真実の歴史を後世に残す為にも、作家の方は貴族の名前にこれらを使って欲しい。
常識の範囲に入ると思うが『ヴァンパイア』も『ヴァン』と『パイア』を合わせた造語だ。
フランス語の『pire』は『最悪な』と言う意味で今も使われている、元の意味が何だったかは類似の綴りの物が正解なのだろうが。




