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ここは東地区「妖精の街」、俺らの家はここにある。
かなりいい土地で住みたい街ランキング3位だったはずだ。そこにログハウスの一軒家。
「はぁ…疲れたな。」
「そうだな、はいコーヒー。」
「さんきゅ…。」
シンに入れてもらったコーヒーを飲み気分をリラックスさせる。シンが落ち着いた様子で話を切り出す。
「明日、OMを完成させたいから悪いが個人で練習したいんだけど…いいか?」
「もちろん、俺も明日新しい剣を取りに行くんだ。」
「…完成したのか…?」
「あぁ、ついにな。9ヶ月間かかったんだ、そうとういい剣になってるよ。」
実は9か月前に普通ならドロップしない珍しい希少金属が手に入り鍛治スキルが高い俺は鍛治スキルを上げながら9ヶ月間作り上げた、最高傑作ができるのだ。
初期設定の剣「ウッドソード」
金属の重みを好きになるきっかけだった「フレイムメタル」
そして現在の「ルールフラメブロンス」
次は俺が製作者なので名前は自由に決められるのだが…何するか決めていない。
しばらくは決めずにいくか…。
ボーンボーン
柱時計の音で気が付いたがもう11時だった。
「おやすみ、ユウ。」
「あぁ、おやすみ。」
二階に上がる、左の部屋がシンの部屋、真ん中が俺の部屋、右の部屋は使っていない。……アヤの部屋の予定なのだ…。
アヤは何時見つかるだろう…なんて考えながら寝てしまった。
翌朝、起きたのは8時。家には誰も居なかった。
「俺も剣つくるか…」
製作場所は一回の奥の部屋を改造した。
この世界では鍛治をするには鍛治スキルが高いほどシステムアシストがつく、つまり鍛治スキルが高ければ高いほど良い武器が作れるのだ。
俺の鍛治スキルはほぼ最大値だ。
「…よし、あと一打ち…。」
カーンと心地よい音が鳴り響いた。
Completed a sword!
「はぁ…終わった…。」
早速手で持ってみる。
「おっと…って重ッ!」
慌ててレベルを確認する。
Class 52
俺が持てる武器のほぼ最大値だ。
こりゃあ、かなりの特訓が必要だな、と内心苦笑する。
外に出て少し練習するか、そう思い外へ出た。




