プロローグ
俺を眠りから目覚めさせたのは一通のPMだった。
『アヤ→ユウ&シン
お疲れ〜!私明日、弓道の試合でログインできないから把握お願いね』
そっか明日,彩音試合なのか。
彩音とは、俺の幼馴染みでありパーティーでの紅一点の弓使いのアヤのことだ。
『ユウ→アヤ&シン
了解、頑張れよ!明日俺はオリンポスで装備探してくるわ。』
俺は、他のパーティーが居ない時にレベル上げるのはやめている。ばらつきが出るのが嫌だからな、後の二人も同じ意見らしいけど。
『シン→アヤ&ユウ
了解した、やるだけやってこい。僕も明日は用事があるんだ。』
へぇー、紳之助も用事あるんだ。
ちなみに紳之助も俺の幼馴染みでパーティーでの役職は魔術師だ。
俺はゲームではユウって名乗ってて本名は勇斗、役職は剣士。
俺らがやってるゲームは
【オリンポス-12の神々-】
という、PCゲームでRPGなのだが、これは正式には販売されていないなのだ。
実は先行ゲーム販売として2週間早くゲームができるのだが、そこに俺らは当たったと言うわけだ。
ちょうど冬休みなのでたっぷりゲーム三昧の日々を送っている。
成績落ちたらヤバイんだけどな……アハハハ。
「そういえば、明後日に正式にゲーム販売か…、予約人数は…20万人!?」
すっ、すごい数だ…、このゲームスゲぇ面白いしわかるけど。
ネットでの評判がいいらしいけど…。
タイピングし、オリンポスと調べたらゲームランキング1位に輝いていた。
「はぁ〜、評判良すぎだろ…。」
【オリンポス-12の神々-】は、オリンポスという世界で50のエリアが中にはある。
そして、突然ランダムに建つ塔。
-オリンポスの塔-は12塔あり、それぞれに
神が宿っており、その塔を攻略すると神が宿り、神との契約者としての名をこのゲームで轟かせることができる。
そして、12全ての塔が攻略された時にオリンポスが表われ、ゲームのラスボスとして戦う。ただし、戦う権利のあるものは神が宿っているプレイヤーしか権利は無い、というゲームだ。
役職は、剣士・弓使い・魔術師・竜使いの4つ
スキルは共通しているものとしていなものがある。
剣士は剣技
弓使いは弓技
魔術師は魔術
竜使いは竜体が固有スキル。
共通しているのは料理スキル・鍛治スキル・投擲スキル・認識スキル・俊足スキルなどなど。
ちなみに一番人気は剣士らしい、竜使いはゲーマーじゃないと難しい。
竜を見つけるのが一苦労だからな。更に竜を手なずけないとダメだから本人の竜体と、かなりのプレイ時間と根気を要するのだ。




