表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/89

34話『班決め、ペア決め』

「大樹」

「ん?どうした玲央」

「班行動なんだけどまだ空いてる?」

「あーその事か、すまん今回前から声かけられててそっちで組んじゃったから」

「大丈夫。ごめんね」


  大樹はダメだったか、後は余り物として最後の人数調整の為にどこかのグループに入れてもらうしかないかな。

  そう思ってたところに後ろから声が掛かる。


「相澤君」

「ん?あ、麻那辺さん」


  声の主は麻那辺さんだった。一体なんの話だろ。


「ペア行動、一緒に回らない?」

「え?」

「あれ?もしかして先約あった?」

「いや、ないよ、僕は大丈夫」

「じゃあよろしくね♪」


  こうしてペア行動の人は決まった。後は班行動か・・・これはどうしようも・・・


「相澤~」

「ん?長嶺さんか、どうかした?」


  今度は長嶺さんが声掛けてきた。多分聞く内容は分かってるけど。


「ペア行動は空いてる?」

「ごめん、さっき相手が決まったから・・・」

「かまへんよ、なら班行動一緒に回らへんか?」

「え?いいの?」

「もちろんや、まぁ女子3人に男1人やけど大丈夫か?」

「あー、まぁ頑張るよ。このままだと数合わせで入れられるところだったし」


  こればっかりはしょうがない。誘ってもらえたんだ。それなりに頑張らないと。


「なら決まりやな」


  こうして無事班行動とペア行動が決まった。一応ひと段落だな。



ご覧頂きありがとうございます。


ブクマ、感想、評価等いただけると大変励みになります。


これからも応援のほどよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ