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お姉様の婚約式の準備が急ピッチで進む中、王妃様から学園に必要な物の目録が届いた。
王都で一番の商会でのもので、支払い済み。あとは私の好みで選べるようになっていた。嬉しい。これカタログギフトやん笑笑。良かった、これで準備は何とかなりそう。
これにはお父様、お母様も驚いて慌ててお礼状やらで、お姉様の準備を中断された。
お姉様からは「助かった!準備、めんどい!ケーキ焼いて。チョコとかが段々になってるやつ」
うーん、オペラのことかしら。お姉様のお話しにでてくる言葉は適当で、ヒントで会話する頭の体操になる感じ。
ニーンニンニンから「私にも〜」
はい、王妃様にお届けしてね。
お姉様とお茶をする。「そういえば、リリのお菓子の話を学園でしてたら、変な風に絡んでくるやつがいてね。料理やお菓子の名前もハッキリ言ってきて、食べたがってたよ」
!まさか、転生者発見?ただの食いしん坊か?
「お名前は?同じクラスの方ですの?」
「騎士クラスのやつだから、名前は、わからないな」
「男性なのですの?」
「そう。リリのことも知りたがってね。気持ち悪いから無視したわ。ウィリアムがいたし、ダンジョンに行く日だったしね」
うん。お姉様もブレない。その人のことは王妃様ホットラインに入れとくか。ニーンニンニンが報告してるかもだしな。
「お姉様、ダンジョンでは危ないことなどないのですか?」
「ないない。そもそも、実地の鍛錬が目的だし。それに、リリの自動結界を真似てみたらできたんだ〜」
おう、なら安心か。
「それより、このケーキ、もう少し食べたい」はいはい。
「俺にも〜」あら、ルー兄様。チーズは大丈夫だったのかしら笑笑
「あっちは、ヘンリーとテオに任せてきた。うちの分は何とか確保したよ。俺、勉強しなくちゃ。うん、このケーキも美味いな。タウンハウス用にチーズに持ってきたから、あのチーズリゾットをたらふく食べよう。あのチーズはサラダとかパスタとかにも使うやつだろう?」
うん、ルー兄様もブレない。カルボナーラにあんなに追い粉チーズした人、初めてみたよ。前世でみたチーズをクルクル回して削ってかけるやつ作ってもらって良かった。




