第25話 その名はルードヴィッヒ・B Bパート
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「神鋼魔像、ブレバティ!」
「さあ諸君、ダンスを始めようではないか!」
そして大地を蹴ってこちらに向かって突進してきたのだが…
迅い!!
「なにィ!?」
その巨体からすれば、どうしても動きは鈍くなるはず…という先入観を覆すほど素早い動きなのである。
こちらは出撃前から全員飛翔や防御魔法はかけているので咄嗟に高度を上げて避けるが、危うくその巨大なパンチを食らうところだった。
「魔力弾ぉ!」
避けながらも、至近距離を通過する巨腕に向けて、かなりの魔力を込めた魔力弾を叩き込む。いくら巨体の割りに素早いとは言っても、この距離なら外すはずはない! のだが…
「かすり傷だな」
「マジか!?」
並みのAGどころか、オリハルコリウム装甲を持つライガーだって破壊できるだけの魔力を込めた魔力弾が直撃したはずなのである。
「フハハハハ、見たか我が最新の技術、アダマニウム合金を! 表面硬度と魔力耐性だけならオリハルコリウムをも上回るのだ。いささか剛性には欠けるが、そこはハニカム構造ミスリウムとの複合装甲とする事で衝撃吸収性を高めて補っておる。どうじゃ、いささか手強かろう!!」
「あんた、どっちの味方だ!?」
えらく自慢たらしげなガーランド博士の声がシーサーペントから聞こえてきたので、思わずツッコんでしまった。
「おぅ…スマンスマン、うっかりしておったわ。お詫びにと言っては何だが、アレの欠点を教えよう」
「おお!?」
開発者自らが欠点を教えてくれるなら、これほど心強いことはない。
「生産コストが高すぎて量産機には使えん」
「それ、確かに欠点だけど、この場合には何の弱点にもならないから!!」
確かに軍政家にとっては大問題な欠点だけどさあ…
「トライデント・ミサイル!」
「ナックルクロー」
ポセイドンが放ったトライデントは、ルードヴィッヒ・Bの手の甲から生えてきた爪に防がれる。トライデントを引き戻そうとしたポセイドンだったが、それに合わせて距離を詰めてきたルードヴィッヒ・Bのクローに貫かれそうになり、慌てて回避する。
何でか知らないけど、魔法を使えるはずなのに攻撃魔法は使ってこないので何とかなってるが、このまま避けるだけじゃジリ貧だ。
しかし、ウェイト差、それに装甲防御力に差がありすぎて有効打になりそうな攻撃が思いつかない。どうすれば…と思っていたら、魔術師艦長が何やら怪しげな事を叫んだ。
「融合だ、融合を使うぞ!!」
「融合ってのは、アレか、毎回あんたが『承認っ!』とか叫んでマーサさんがスイッチカバーを叩き壊したりする必要がある方か!? それとも、横に並んで変な踊りをおどったあげくに、正確に指先をくっつけなきゃいけない方か!?」
思わずツッコんでしまったが、そもそもパイロットに知らせてない機能をいきなり実戦使用させようとするなよ!!
…いや、まあ、どんな機能か想像はつくところが自分でも嫌ではあるんだが。
「両方の要素が含まれてるな。推測はできたと思うがブレバティ初期シリーズは合体できるように設計してある。2機から5機まで自由自在に複合合体が可能だ」
「それ、元祖合体ロボより無茶じゃね!?」
「魔法があれば何でもできる」
そう言われちゃあ何も言えんわ。
「そーかい。で、どうすりゃいいんだ」
そんな事を話してる最中にも、ルードヴィッヒ・Bは僕たちを狙って高速移動している。かわすことはできるし、一度ポセイドンが避けざまにカウンターのキックを叩き込んだんだが、全然効いてなさそうだ。やっぱりウェイトが違って格闘攻撃じゃあ反撃が効きやしない。合体できるんなら、さっさとやらないと。
「ドラゴン、ポセイドン、ロデムの組み合わせだとフォーメーションIだな。3人で声を揃えて『フュージョン・フォーメーションI』と叫ぶのだ!」
「…声を揃えたり叫んだりする必要はあるのか?」
「ない! …が、様式美というのはそういう物だろう?」
こ、このクソ親父め! そういう事言われると、つい皮肉のひとつも口にしたくなってしまうんだが。
「心をひとつに合わせたりする必要は?」
「残念ながら、ない。マスコットロボ作る余裕が無かったんでな。…今度作ろうかな」
「余計な機能付けないでいいから!!」
あかん、皮肉が皮肉として通用しない…
「おい、ノゾミ、博士…じゃなくて艦長! 遊んでないで、早く合体するぞ!!」
「そうです!!」
うわ、逆にカイたちにツッコみ喰らったよ。そうだな、今は仮面親父と遊んでる場合じゃない。
「よし、こうなりゃヤケだ、言われた通りやるぞ。せーの!」
「「「フュージョン・フォーメーションI!!」」」
僕たちの声がきれいにハモった瞬間、ドラゴンが勝手に上昇を始める。ポセイドンとロデムもドラゴンの後ろについてくる。
コクピット前面の水晶スクリーンには、ドラゴンの変形状況が表示されている。腹部から両脚が割れて、左右に大きくスライドしていく。足先が爪先立ちするように伸びると、側面へ旋回し、少し横にズレる。そして、空いた部分にニョキッと大きな手が生えてきた。どうやら、ドラゴンが頭部と腕部になるらしい。
そのすぐ下に、今度はポセイドンが表示された。頭部と腕部と脚部が折りたたまれて巨大な胴体部を作り出してる。元は円柱主体の丸っこい機体だったのだが、前面の中心部から半分に割れて左右に観音開きになって、幅広の角柱っぽい形になっている。
ガキン!
ドラゴンとポセイドンが合体すると、今度は変形したロデムが表示される。こちらは頭部を収納した胸部と腕部が腰になり、胴体部が左右に別れて脚部を形成している。それが胴体下部に接合して、巨大な人型を形成する。
と、突然コクピット後方の壁が跳ね上がるように開くと、そこに空いていたスペースにカイとリーベの座るシートが上昇してきた。カイが僕の右後ろ、リーベが左後ろに位置する三角形配置になる。うぉい、いちいちパイロット移動までやんのかよ!?
大きな人型になったところで、胴体背面のバックパック部が後方に開いて、中から大きな頭部が現れ、ドラゴン本来の頭部に被さるようにセットされる。
体の動きを確かめるかのように、左右のパンチを繰り出すと、右腕を大きく天に突き上げるようにしてから、正面を向いて大きく開いた右手を前に突き出してポーズを決める巨体。
…言っておくけど、これ僕が操作してるんじゃなくて、合体シークエンスで自動的に行われてるんだからね!
「ほら、三人で声を揃えて叫べ! 『神鋼魔像ブレバティ・インフィニティ』だ!!」
「何だソレはっ!?」
仮面親父のあんまりな言葉に、意味は分かっていても、ついツッコんでしまう。
「フォーメーションAがアブソリュート、Bがブラスター、Cがコスモス…と、それぞれ愛称決めてあるんだ。Iはインフィニティな」
「…ノゾミ、何だかよく分からんけど、こういう時の博士は何言っても無駄だってのは知ってるから」
「諦めて言う通りにしましょう」
後ろの方から諦念のこもった声が聞こえてきたので、僕も無駄な抵抗はやめる事にする。
「しかたない、いくぞ、せーの」
「「「神鋼魔像ブレバティ・インフィニティ!!」」」
ババーン!!
僕たちの声に合わせて、機体の後ろに雷鳴の幻影と爆音が発生する。父さん、そんな演出に無駄な魔力使うような事するなよぉ…
「面白い、こうでなくては戦い甲斐もないというものだ」
ルードヴィッヒは、まだ余裕を見せている。実のところ、3機合体してもサイズは40メートル級、重量にいたっては約150トン×3機で450トン程度にしかならない。身長差はまだしも、ウェイト差はまだ10倍以上あるのだ。
そういえば、身長50メートル級のロボットが3機合体して250メートル級になったりとか、同じ3機の飛行機が合体して組み替えてるだけはずなのに、なぜか3号だけ50トン重量が重いとか、そーゆーロボットも世の中にはあるんだから、魔法世界なんだからもう少し融通が利いてもいいんじゃね? …とか思ってしまったのは秘密だ。
「何か武器ないのか?」
「『ブレバティ・ブレード』と叫べ」
「…了解、ブレバティ・ブレード!」
すると、ドラゴンの背嚢パーツの翼の補強板のように見えていた部分が外れて、刀の柄と鍔になり、そこから長大な刀身が生えてきた。ドラゴン・ブレードよりも刃渡りが2倍以上になる太刀になる。
それを掴んで一振りして感触を確かめる。悪くない。
「なあ、メインパイロットはノゾミになるみたいだが、オレたちは何すればいいんだ?」
「魔道戦艦なら索敵とか火器管制とか、やることは色々あるんですけど」
カイとリーベが仮面親父に尋ねる。
「メインパイロット以外でも、機体の魔力を使って魔法をかけられる。それで補助や攻撃をするんだ」
「オレに攻撃魔法を使えと!?」
「「無理だな」」
思わず答えたら仮面親父とハモってしまった。カイが攻撃魔法撃ったら、威力が大きい場合は命中しないし、命中する精度を保とうとしたら威力が激減するという残念っぷりだからなあ…
「攻撃魔法ならわたしが…」
「いや、待ってくれ、メインパイロットは交代できるのか?」
「フライトブースターと同じキーワードで交代できるぞ」
リーベを遮って仮面親父に尋ねると、期待通りの答えが返ってきた。よし!
「それなら、カイがメインパイロットをやって回避と格闘での反撃に専念しててくれ。リーベは防御魔法の維持と奇襲警戒。僕が大きいのを一発練っておいて、ここぞという時に決める! ユーハブコントロール」
「分かった。アイハブコントロール」
機体制御をカイに任せると、僕は使おうとする魔法をイメージして魔力を練り出す。この機体の蓄積魔力量はドラゴンの3倍。多少使ってはいるが、まだたっぷり残っている。この魔力量があれば、ドラゴンの魔力量では思うような効果を発揮できなかった魔法も使えるはずだ。有効に使わせてもらおう!
インフィニティはカイのコントロールで軽快にルードヴィッヒ・Bの攻撃をかわしながら、ときどきカウンターで斬りつけたり、蹴りを入れたりしている。こちらも巨体の割に軽快に動けるようだ。
「さっきよりは効いてるな!」
「だが、やはりかすり傷に過ぎぬ!」
ルードヴィッヒは強がっているが、先ほどまでよりは格段にこちらの攻撃は効いている。アダマニウム合金の表面装甲にもだいぶ傷が増えてきた。
ルードヴィッヒは転生者らしく、大国の皇子だった割には戦えるが、実戦経験は少ないようだ。そりゃそうだな、アーストリア帝国の皇太子が僕たちみたいに魔獣狩りとかできないだろうし。なので、技量は僕やリヒトにも劣らないのだが、実戦での勘みたいな部分は少し劣るようだ。
ましてや、こっちの機体を操っているのは、格闘戦オンリーなら恐らく同世代でも最強のカイなので、こちらの機体が大型化していても回避や反撃が危なげない。
「やむをえぬな…切り札を切らせてもらおう。センジュキャノン・レインボー!!」
その展開に業を煮やしたのか、ルードヴィッヒが決め技らしきものを使ってきた、のだが…
「そんなのアリかっ!?」
ルードヴィッヒ・Bの背面から、それこそ無慮数百…とまではいかないものの、まるでハリネズミのように砲身が生えてきて無数の魔力弾を発射したのだ。それも単純な無属性弾だけでなく、8種類の属性魔法すべてが混じっている。いつぞやのイモータル市攻防戦の時には27体のAGでやっていた「レインボーフォーメーション」とやらを1体でやっているのだ。
どうやらルードヴィッヒ本人の魔法ではなく魔道砲のようで、誘導も自動化されているようだが、魔力弾1発ごとの威力もオリハルコリウムに傷を負わせる事が可能なくらいの魔力が込められている。
さすがにこの飽和攻撃はかわしきれないし、防ぎきれない! と思ったのだが…
「任せてください! 玻璃障壁、『クリスタルイリュージョン』!!」
リーベが叫ぶと同時に、インフィニティの周りに無数の小さな玻璃障壁が展開される。
降り注ぐ各種魔力弾を、小さな玻璃障壁が防いで相殺していく。炸裂する魔力弾の光を、砕けたガラス片や、まだ砕かれていない玻璃障壁が反射して、まるでイルミネーションのようだ。なるほど「クリスタルイリュージョン」と名付けるのにふさわしい防御技だな。
「全部防がれただと!?」
「あいにくだったな、こっちは3人いるんだ」
降り注ぐ魔力弾に合わせるようにしてナックルクローで攻撃してきたルードヴィッヒ・Bを、カイがブレバティ・ブレードで迎撃する。
「やるなリーベ!!」
「ルー、今からでも遅くありません。力によらずとも世界の統一はできるのです。降れとは言いません。地球帝国が地球連邦に加盟するなら、わたしはアーストリアの旗を降ろしても構わないと思っています」
賛辞を贈られたリーベが、ルードヴィッヒを説得にかかる。シナリオ上は通るはずもない説得ではあるが、これも最後まで和解を諦めないというリーベのスタンスを示すために必要な手順なのだ。
「リーベはそれで良いかもしれぬが、他国の指導者は納得するまい。何より、我が兵が納得すまいよ」
「あなたは独裁者ではないのですか!?」
「独裁者が何でもひとりで決められると思うのは間違いだ。君も既に皇帝ではないか。背負うものは国や民だけではない、君を支持する人々の期待と願望を背負っている事を忘れては国は動かぬぞ」
「ルー!!」
和解の拒絶。そして同時に、国を背負う者としてのルードヴィッヒ自身の弁明とリーベへの説諭。このあと表舞台から退場するのだから、その前にリーベに国家指導者としての心構えを伝えておきたかったのだろう。
「ならば、この場でお前を支持する者たちの願望を打ち砕くまで!!」
ただルードヴィッヒの愛称を呼ぶことしかできないリーベに代わって、僕が会話を断ち切るように叫ぶ。ここが勝負所だろう。さっきのクリスタルイリュージョンで、かなり魔力を使ったようだが、それでも僕が練っていた魔力はまだ残っている。
「コントロール、もらうぞ!」
「了解、ユーハブコントロール」
「アイハブコントロール。勝負だ、ルードヴィッヒ!」
「どんな攻撃であろうと、このルードヴィッヒ・Bには通じぬ! フルプロテクション!!」
ルードヴィッヒがキーワードを唱えると同時に、ルードヴィッヒ・Bの表面装甲全体に魔力が走る。魔力弾によく似た感じの魔力だ。これは、まさか!?
「魔力爆発反応装甲か!?」
「いかにも! 装甲表面に無属性の魔力弾と同じ攻撃魔法を外側に指向するように固定して配置してある。魔法攻撃であろうが、物理打撃であろうが、いかなる攻撃であっても爆散相殺してそのエネルギーを奪うから本体に大きなダメージを与えることはできぬよ!!」
これはまた予想外の防御兵装だ。しかし!
「あいにくだったね。それが唯一通じない攻撃なんだよ、僕がやろうとしているのは。喰らえ、闇竜巻!!」
僕が唱えたのは、闇魔法と風魔法の複合魔法だ。突き出したインフィニティの左手から放たれた闇属性の竜巻は、ルードヴィッヒ・Bの足元から上に向かって機体全体を覆っていく。
「何だ、これは!? なぜ魔力爆発反応装甲が反応せん!?」
「闇属性魔法だからさ。相手のエネルギーを奪う闇属性魔法なら起爆させずに魔力のみを奪うことも可能だ」
「何!? だが、闇属性なのに明るい中で…む? この魔力量、桁違いだな。なるほど、魔力を大量消費することで強引に使っているわけか!」
「そうさ、ブレバティシリーズの巨大な魔力量を2機分も使って放てば、ご自慢の魔力爆発反応装甲を無効化した上に、さらにアダマニウム合金の超硬化装甲の分子構造さえ脆くグスグスにすることができる!!」
「な、しまっ…」
慌てて回避しようとするルードヴィッヒ・Bだが、その動きを鈍らせるためにも風魔法の竜巻と複合してあるんだ、逃がしはしない!!
「光刃! 必殺、牙竜五星斬!!」
光系の武器強化魔法をインフィニティ・ブレードにかけた上で、斬りかかる。ルードヴィッヒ・Bは竜巻の中でもがきながらもナックルクローで防ごうとしたものの、既に脆くなっていたそのクローごと叩き斬り、さらに星を描くように左下から右上、左上、右下、中央上へと連続で斬りつける。そのたびごとに、右腕、首、左足、右足が斬り飛ばされ、最後に左下へ斬り下げながら左腕を斬り飛ばすことでルードヴィッヒ・Bは胴体部のみを残した無残な姿になって地面に落下する。
ここで光魔法で武器強化したのは、闇属性魔法で相手を包んでいるから、それを相殺する意味がある。あと、見た目も派手になるしね。
「まさか、このルードヴィッヒ・Bが敗れるとは…」
呆然としたようなルードヴィッヒの声が胴体部から漏れる。四肢と頭部をもいだだけだから、胴体部にあるコクピットは無傷。当然、ルードヴィッヒも無傷だ。よし、ここからが芝居のしどころだぞ。
「これで終わりだっ!!」
コクピットを狙ってインフィニティ・ブレードで突きを放つ。さあ、仮面親父殿、タイミングを合わせてルードヴィッヒを転送してくれよ…ってぇ、何だこれは!?
インフィニティ・ブレードは見事にルードヴィッヒ・Bの胴体中央部を貫いていた…空になった胴体中央部を。
「フフフ、まだ終わらんよ」
悠然と笑いながら定番セリフを吐くルードヴィッヒ。僕たちの目の前には、ルードヴィッヒ・Bによく似た意匠の、しかしサイズ的には通常のAGと同じ18メートル級のAGが宙に浮いていた。
「独裁者の最終兵器なら、脱出用装備のひとつくらい有るのは当然だろう? この『ルードヴィッヒ・A』は脱出用とはいえ通常のAGよりは遙かに高性能なのだよ」
オイ、ちょっと待てや! あれで終わりだと思ったからさっきの攻撃で機体の魔力をほとんど使い切っちゃったんだぞ!! このあと、どうしろってんだ!?
僕は思わず叫んでいた。
「いや、コレは何か違うだろう!?」
次回予告
倒したはずのルードヴィッヒ・Bから、さらに総統専用AGルードヴィッヒ・Aが出現し、ほとんど魔力を使い切ってしまったノゾミたちは苦戦を強いられる。
「私だって、役に立つところを見せなければな!!」
そこに颯爽と現れたのはノゾミにとっての勝利の女神だった。
だが、フィーアの助けで逆転勝利を掴もうとした、正にその瞬間、さらに予想外の乱入者によって偽りの悲劇が現実となってしまう。
そして、まやかし戦争の幕は引かれ、新たな時代の扉が開く。
次回、神鋼魔像ブレバティ第26話「偽りの戦争」
「これって何か違うんじゃね!?」
エンディングテーマソング「転生者たち」
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来週も、また見てくださいね!




