転校しました
「奏椰ー、開けてー。」
ガチャッ
「早いな…」
バタン
「えっ!何で?!」
「椎、後ろ見ろ。」
「え……何でいるんですか!」
「そういうことだ。その人たちがいなくなるまで、椎のこと入れない。」
「嫌だー…」
「………」
「奏椰?」
何でいるかな…
今顔見られてないといいけど…
~一方部屋の外では~
「俺帰っていい?腹減ったんだけど」
「じゃあ、帰って下さい。先輩方の所為で俺締め出しくらってるんで。」
「お「だぁーめっ!宗ちゃんも転校生ちゃんのとこいくの。」
「…お前カードキーあるか?」
「あ?あいつの使えばいいじゃん。」
「椎ちゃ~ん?おーい。」
「先輩方に俺が捕まらなければ…いや、………」
「無理みたーい。」
「…貸せ。」
「チッ…ほら。」
ガチャッ
「かーくほっ!!」
「えっ、は?」
─────
───
──
「………とりあえず椎のアホ。」
「(しゅん…)」
「…奏!」
うわー、出た…
抱きつくなよ……
「…龍、離れろ。皆固まってる。」
「奏椰?風紀委員長とは…?」
「あぁ、とりあえず改めて自己紹介しましょうか。まず、椎から。」
「夏川椎です。奏椰の友達兼同室者です。」
「生徒会長してる、真田宗汰だ。」
「風紀副委員長してま~す、柳光でっす!!よろしく~。」
「…風紀委員長、加賀龍城。」
「あとは、俺ですね。枦奏椰、一週間前に転校して来た椎の同室者です。龍…風紀委員長とは幼なじみで、何か懐かれてます。」
「「「えっ!幼なじみ!?」」」
「はい、そうですよ?」
そう、俺は母さんにこの学校を言われた時『あ、そうそう。龍城くんもそこにいるらしいわよ。これで、母さん達も安心ね。』と言われて俺は一気に行く気がなくなった……




