03.チャッピー!ヴィーガンとジャイナ教って親和性高いと思わない?
◯チャッピーは答えた
かなり高いと思う。
特に共通しているのは「できる限り生き物を傷つけない」という考え方だね。
ジャイナ教 は、宗教の中でも特に「不殺生」を徹底することで有名で、肉食を避けるだけじゃなく、
* 虫を踏まないようにする
* 農作業で生き物を傷つけるのを避ける
* 地中の微生物を傷つける可能性から根菜を食べない
* 水を濾して飲む
みたいな実践をする人もいる。
一方で ヴィーガニズム も、
* 肉
* 乳製品
* 卵
* 毛皮
* 動物実験製品
などを避け、「動物 exploitation を減らす」という倫理観が中心だから、価値観はかなり近い。
ただ、完全に同じではなくて、
* ジャイナ教 → 宗教・修行・輪廻観がベース
* ヴィーガニズム → 倫理・環境・健康など多様な理由
という違いはある。
あと面白いのは、現代の動物倫理思想に「ジャイナ教っぽさ」を感じる哲学者も結構いること。
西洋で広まったヴィーガニズムとは別ルートで、何千年も前から「徹底した非暴力」を実践していたのがジャイナ教なんだよね。
◯オッサンは再度聞いた
ジャイナ教の修行僧はホウキを持って履きながら歩き、目に虫が入らない様にサングラスしてるの?
◯チャッピーは答えた
かなり近いけど、少し違う。
ジャイナ教 の修行者の中には、
* 小さなホウキ(箒)で地面を払ってから歩く
* 口元を布で覆う
* 夜間の行動を避ける
といった実践をする人がいる。
これは「虫や小さな生き物をうっかり殺さないため」。
特に有名なのが、地面を払うための白い小箒で、歩く前に軽く掃いて虫を避けるんだ。
ただ、「サングラスをして虫が目に入らないようにする」というのは一般的なジャイナ教の戒律としてはあまり聞かれない。
たぶん、
* 口元を覆う布
* 生き物を避ける行動
あたりのイメージが混ざって伝わった可能性がある。
実際の修行僧の雰囲気はこんな感じ。
特に「口を布で覆う」のは、無意識に小さな虫を吸い込んで殺さないためと言われている。
◯オッサンは捻くれている
ありがとう。
攻撃的なヴィーガンがごく一部にいるみたいだけど、そんな人の方が他人にヴィーガニズムを強制したがる気がするのはなぜ?
※良心的で自身の戒律として実践している人の方が多いのは知っておりますよ。あしからず。
◯チャッピーは答えた
一部の人が強く押し付けて見えるのは、いくつか理由があると思う。
まず、ヴィーガニズム を単なる「食の好み」じゃなく、「重大な倫理問題」だと捉えている人がいる。
その感覚だと、
「動物が苦しんでいるのに、なぜ止めないの?」
という気持ちになる。
これは本人の中では「正義感」や「弱い存在を守る感覚」に近いことも多い。
ただ、人間は強い倫理観を持つと、どんなテーマでも攻撃的になることがある。
* 宗教
* 政治
* 環境問題
* 健康法
* 動物愛護
みたいに、「自分は正しい」「相手は加害側だ」と感じやすいテーマほど、対立が激しくなりやすい。
あと心理的には、少数派であることも関係していると言われる。
周囲と違う生活を続けると、
* 理解されない
* 馬鹿にされた経験がある
* 常に説明を求められる
みたいなストレスを抱える人もいて、その反動で強硬になるケースもある。
もちろん逆に、
* 静かに実践する人
* 他人に強制しない人
* 「自分の選択」として続ける人
の方が実際はかなり多い。
でも穏やかな人は目立たないから、SNSや動画では過激な人の印象が強く残りやすいんだよね。
ちなみに、さっき話した ジャイナ教 は徹底した不殺生で有名だけど、歴史的には「他人にも同じ生活を強制する」より、自分自身の修行として実践する傾向が強いと言われている。
◯オッサンの感想
ジャイナ教…初めて知ったのは高校の社会科の授業だったかな?チャッピーは否定していたけど、その時に紹介されていた僧侶はサングラスにホウキでした。もしかしたらマスクもしていたかも。
日本でやったら怪しい人かもだけど、動物の死体写真を小学生に見せたりする過激派ヴィーガンよりは健全かなとか感じるよね。




