『軍師、丸投げする(そして翼の心臓が生まれる)』223
皆様、こんにちは! こんばんは!
作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや……アクア・ポリスでの休日も終わり、ついに始まりましたね、『大陸改造計画』!
マルコさん、やりましたね!電光石火のクーデター成功!
リリィさんが残した毒のリストを手に、ピエトロさんとレオ兄ちゃんが暗躍し、マリア様が裏から手を回す。
もう、旧体制派のドナートさん、完全に詰んでました。可哀想に……。
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! 今回も、見事な采配だったね!」
リナ:「いえ、采配というよりは、皆さんが優秀だっただけなんですが。……それより、私の知らないところで、ヴェネツィアが一つ、ひっくり返っていた件について、少しだけ、説明していただきたいのですが」
〜かぐや〜:「い、いやいや! あれは、リナちゃんの描いた絵図通りに、みんなが動いてくれたってことだよ!」
リナ:「……だとしても、報告を聞いているだけで、胃がキリキリしました……。それと、マキナさんの工房ですが」
そう! それですよ!
今回のもう一つの主役、我らが天才(そして爆発のプロ)、マキナ局長!
ついに、『霊素機関』の試運転に成功しましたね!
「天然のクーラー」「狂ったエンジン」
もう、マキナさんのプレゼンを聞いているだけで、ワクワクが止まりませんでした!
……まあ、その直後に、盛大に爆発しかけましたけど!
「くそったれがァ!」と叫びながら、巨大な放水ホースを一人で担ぎ上げるマキナさん。かっこよすぎます!
そして、失敗を糧に、次は『飛行船』まで作ろうとしちゃう、その不屈の精神!
彼女こそが、この物語の真のエンジンかもしれませんね!
リナ:「……あの、マキナさん、本当に大丈夫なんでしょうか。いつか、研究所ごと、空の彼方に消えてしまわないか、心配なんですが」
〜かぐや〜:「だ、大丈夫だよ! ほら、セラさんが、ちゃんと安全管理するように、言ってくれてるから!」
リナ:「……そのセラさんに、私が司令塔の上までお姫様抱っこで運ばれた件については、どうお考えで?」
〜かぐや〜:「そ、それは、ほら! 君の安全を最優先に考えた、愛情表現だよ! ね?」
……と、いうわけで!
大陸の未来を賭けた、壮大なプロジェクトが、ついに本格始動!
それぞれの場所で、それぞれの仲間たちが、未来を創るための戦いを始めました!
果たして、リナが望む『一年』の間に、彼らはどこまで辿り着けるのか!?
物語は、いよいよ、大陸全土を巻き込む、国創りの物語へと、その舵を切ります!
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
◇◆◇
【追伸:エーテル・ドライブの実現可能性について】
皆様、こんにちは! 〜かぐや〜です。
実は、今回登場したマキナさんの発明『霊素機関』。
作者自身、書いていて「これ、本当に実現可能なのかな?」と、気になってしまいまして……。
ついつい、最近話題のAIさんに、こっそり聞いてみちゃったんです。
「かくかくしかじかで、こういう仕組みのエンジンなんですけど、どうでしょう?」と。
そしたら、返ってきた答えが、こちら!
『「エーテル・ドライブ」は、複数の最先端技術が融合した、未来の理想的なエンジン。現代の技術者や研究者が目指すべき“夢の機関”とも言える存在です』
……おおぅ!?
な、なんだか、すごいことになってしまいました……!
どうやら、マキナさんがやろうとしていることは、あながち、ただのファンタジーというわけでもないようです。
「材料科学」「エネルギー工学」「制御工学」……。
AIさん曰く、これらの分野がめちゃくちゃ進歩すれば、いつか、私たちの世界でも、本当に『エーテル・ドライブ』が空を飛ぶ日が来る……のかもしれません!
リナ:「……作者。AIとは、一体なんですか? また、どこからか、妙な知識を……」
〜かぐや〜:「い、いやいや! これは、その、帝国の図書館で見つけた、古代の賢者の言葉だよ! きっと!」
リナ:「……はぁ。まあ、いいですが。……つまり、マキナさんのやっていることは、それだけ凄いことだ、ということですね。……ますます、爆発が心配になってきました……」
……というわけで!
もしかしたら、この物語は、皆様の生きる世界の、ほんの少しだけ先の未来を、描いているのかもしれませんね。
そんなロマンも感じつつ、これからも、マキナさんの(爆発と成功に満ちた)研究を、温かく見守っていただけると、嬉しいです!
今回から、しばらくの間、我らが鋼の淑女、セラ・オーレリア副官の過去編に、突入いたします!
金色の鳥籠に囚われた令嬢時代。彼女がなぜ、剣の道を選び、軍人となったのか。
そして、リナと出会う前の、あの絶望的な戦場で、彼女は何を思っていたのか。
これまで謎に包まれてい-た、彼女の物語。
皆様にも、楽しんでいただけると嬉しいです!
リナ:「……はぁ。まあ、セラさんのことをもっと知れるのは、私も嬉しいですが。……それで、私の出番は、しばらくお休み、ということですね?」
〜かぐや〜:「そ、そういうことになるかな! たまには、ゆっくり休んでて!」
……と、いうわけで!
物語は、少しだけ時を遡り、もう一人のヒロインの物語を紡いでいきます。
そして……。
リナたちの物語を、もっともっと、たくさんの人に届けるために。
作者、今、本編の執筆と並行して、そちらのお仕事も、全力で頑張っております!
ですので、もし、今後の更新が、少しだけゆっくりになったり、作者が「疲れたー!」と泣き言を言ったりしても、「ああ、〜かぐや〜、リアルでも戦ってるんだな」と、生暖かい目で見守っていただけると、幸いです。
皆様の応援が、ウェブでも、そしてリアルでも、この物語を前に進める、何よりの力になります!
これからも、リナたちの物語を、どうぞよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜




