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チラシの裏  作者:
35/40

七月三十一日 ○い虫

 ある朝、私がなにか変な夢から眼をさますと、自分が虫と呼ばれるようになっていた。

「虫、ご飯作って」

「虫、洗濯して」

 黒く長い髪をなびかせ、冷たい瞳で見下しながら、蔑むような言葉がムチのように叩きつけられる。

 虫と呼ばれる事に非常な腹立たしさを覚えるも、胸の奥にかすかにくすぶる官能の灯火。

 私は虫と呼ばれる事を望んでいたのか、いや違うそんなはずはない。

 否定すればするほど己の中の何かが大きくなっていくのが分かる。思わず前かがみ。

 前傾姿勢で家事をこなす。いけない、腰に大きな負担がかかっている。

「虫、姿勢が悪いわよ」

 このままでは地球が地球が大ピンチ。いまだ必殺折り曲げ。



 というのを書いてコメディーの短編に投稿しようと思いましたが、いくらなんでもアレだよねアレだよ、という判断の元こちらに載せることにしました。

 なぜならここはチラシの裏。

 広告の裏でひっそりと息づく孤独な舞台。


 それで全然関係ない話なんですけど、私と名前かぶっている人っているのかな、とふと思いまして。

 小説家になろうのトップページにユーザ検索というのがあったので、○ぶちこんで調べてみました。

 126ユーザ見つかりました面白かったです。


 びっくりして、思わず吸っていた空気を吐き出してしまいました。


 よく見たら、大半が伏字系の名前で、ああそういうことと納得。

 う○こ、う○ち、とか。

 あとはよくわかんない系。


 ○単独はどのくらいいるのか数えてみました。

 私含めて8人。

 読みが「マル」「えん」「まる」の三通り。


 ちらちらと隙間から覗いてみましたが、あまり活動されている方はいないようで。

 ただ、読み専らしき方が、最近も活動していらっしゃいました。

 私と間違えられたら、大変な誤解をうけそうだなあと思いました。私の普段の活動的に。

 まあ、幸い私は隅っこの住人なので、活動領域が重なることは多分ないので安心。



 あとこのユーザ検索、投稿数と書いた文字数が表示されてまして。

 私の投稿数119で、文字数が29万6000くらい。

 あと4000文字書いたら30万文字突破だー。

 突破したからといって何があるというわけでもないのですが、キリのいい数字というのは気持ちいいものです。

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