散歩の千二百七十七話 厳戒態勢の大教会へ
翌日は、予定通り大教会に行って奉仕活動を行います。
例の襲撃事件があったので、超厳戒態勢を敷くことになりました。
「みんなも、十分に気をつけるんだよ」
「「「「「はーい!」」」」」
「「あい!」」
出発する前に、改めてフランたちに声をかけました。
今日は、ガイちゃんとブレアちゃんもお手伝いしてくれるそうです。
そして、前回と同様に早めに大教会へと向かいます。
「「「「「おはよーございます!」」」」」
「うむ、おはよう」
大教会へは何事もなく到着し、僕たちは教皇猊下に挨拶をしました。
なお、大教会周辺は厳戒態勢で、聖騎士と軍の兵がところ狭しと巡回と監視をしていました。
「じゃあ、シロも警戒に行ってくるね!」
「ブルル」
シロは、うちの馬に乗って大教会周辺の巡回を始めました。
ノア君も馬に乗って周囲の警戒をしており、うちの馬も周囲の警戒を怠りません。
シュイン、もわーん。
「うーんと、今のところは周囲に怪しい反応はありません」
「でも、今は厳戒態勢を敷いているからかもしれませんね。私も、気をつける様にします」
僕とアオは、定期的に広範囲探索魔法で周囲の確認をする事にしました。
スーも、治療をしながら不審者を警戒するそうです。
さてさて、まだ他の人たちは来ていないけど今のうちに炊き出しの仕込みをしておこう。
既に食材は揃っているので、アオも手伝ってくれるそうです。
シュイン、ストトトトトン!
「シュン様とアオちゃんは、相変わらず凄いですね……」
「「「「「は、速すぎる……」」」」」
ジョディーさんも仕込みの手伝いをしてくれています。
ジョディーさんは苦笑するばかりだけど、シスターさんは僕とアオの包丁さばきに目が点になっていますね。
でも、そこまで本気ではやってないですよ。
そして、今日は子どもも食べられるスパイシーなトマトスープです。
出汁も出るように、乾燥トマトなども使います。
「わあ、もういい匂いがしています」
「流石はシュンさんです」
すると、ケーシーさんとテルマさんが炊き出しの仕込みのところにやってきました。
そこまで刺激的なスパイスは使っていないけど、食欲をそそる匂いって良いですよね。
もう少し煮込む必要があるので、少々お待ち下さい。
その間に、お米を炊いて焼きおにぎりの準備を進めます。
ふふふ、昨日焼きおにぎり用の醤油タレを少し改良したんだよね。
味噌を塗って焼くのも美味しそうです。
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