散歩の千二百四十一話 スープの出来はどうかな?
ではでは、ここからはそれぞれ分かれて奉仕活動を行います。
僕は、リクエストが出ている聖教皇国風のスープを作っていきます。
トマトもどっさりとあるし、これなら美味しいスープができそうですね。
トリアさんとジョディーさんも手伝ってくれるので、人手は足りそうです。
アオも、仕込みは手伝ってくれるみたいですね。
シュイン、ぴかー!
「どーかな? 元気になった?」
「ええ、元気になりましたよ。若様、ありがとうね」
「わーい!」
ケントちゃんは、シマちゃんと一緒に一生懸命治療をしています。
元気の良いケントちゃんに、町の人達も思わず笑顔になっていますね。
スー達も、元気の良いケントちゃんにニコリとしていました。
「えーっと、あっ、いたよ!」
「ブルル」
シロ、ノア君、フランは、いつも通り遊撃班です。
とはいえ、辺境伯領はガラの悪い冒険者はいても犯罪者は少ないんだよね。
これも、治安対策が上手く行っている証拠です。
さてさて、スープが出来上がったので試食をしてもらいましょう。
「「「「「おいしー!」」」」」
「うむ、いつも通り美味いのう」
「ほほ、そうですな。これだけの味が出せるのも、【神の腕を持つ料理人】ならではですな」
どうやら、スープは美味く出来たみたいですね。
と、ここで可愛い助っ人がやってきました。
「「「「「きたよー!」」」」」
孤児院の子ども達が、奉仕活動のお手伝いに来たのです。
前にも手伝ってもらったことがあるので、直ぐに作業が始まりました。
「うお、何だこのスープは!?」
「シュンの奴、更に腕を上げたぞ!」
スープを食べた辺境伯領の人達は、驚きながら器と僕の顔を何度も見返していました。
別に、タネも仕掛けもありませんよ。
ということで、どんどんと料理を作っていきましょう。
「お、俺も奉仕活動……」
「貴方は、特にやる事はないでしょう。仕事が待っていますよ」
「あぶあぶ」
辺境伯様は、マイクちゃんを抱っこしているエミリア様に引きずられながら馬車に乗せられていました。
何というか、辺境伯領の人達も特に気にしていませんね。
マリア様とランちゃんも一緒に屋敷に帰るけど、間違いなく辺境伯様の仕事の監視役になりそうです。
ケントちゃんも、父親の事は全く気にせずにシマちゃんと頑張って治療していますね。
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