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【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


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散歩の千八百八十一話 再度ゲス枢機卿の屋敷の浄化作業

 翌朝、僕たちは身支度を整えて大聖堂に行く準備を整えていました。


「着替えが大変だよ!」

「中々着れないの」

「パパ、手伝って」


 今朝も、ベッドに潜り込んでいたフランたちの着替えを手伝っています。

 様子を見に来た女性の聖騎士も、ほんわかとしながら僕達を見ていますね。

 あの、着替えの手伝いをしても良いんですよ。

 残念ながら、聖騎士は護衛が任務だと断固たる意志を示していました。


「この後、あのゲス枢機卿の屋敷に向かう。その際に、ある方法で浄化を行ってもらうぞ」


 朝からもりもりと朝食を食べている王妃様が、昨日も言っていた事を改めて説明してきた。

 この話は、ザンギエフ様だけでなくヒョードル様もかなり興味を示していた。

 どんな事をするのか、行ってみてのお楽しみですね。

 ということで、早速敵の本拠地に向かいましょう。


 どよーん。


 昨日に引き続き、ゲス枢機卿の屋敷は朝なのにここだけどんよりとしていた。

 門番も生気のない目をしているし、一体どうなっているのだろうか。


「では、全体を浄化するのではなく玄関辺りを狙って浄化するのじゃ」


 成程、一点集中での浄化ですね。

 確かにピンポイントなら、状況は違うかもしれません。

 では、早速浄化魔法を放ちましょう。


 シュイン、ぴかー!


「た、確かに昨日よりも手応えはあります……」

「でも、何で浄化魔法なのにゴリゴリとした感覚なのでしょうか……」


 スーとリアーナさんの言う通り、明らかに昨日よりも浄化できている感覚はあった。

 コンクリートを削るような感覚はあったけど、それでもこれならやれると思って浄化魔法を放った。


「ふうふう、一旦ここまでですね」


 スーたちは、全力の浄化魔法にクタクタになってしまった。

 しかし、明らかに効果はあった。


「削り取った邪悪なものを補うように周囲から集まってきましたが、その分全体の邪悪な何かが薄まった気がします」

「うむ、これなら他の聖魔法使いでも対応できよう。少し時間はかかるが、何とかなりそうじゃのう」


 一点集中して浄化すれば、ゲス枢機卿の屋敷を浄化できる。

 全体を浄化できるまで持っていけば、僕たちも屋敷に乗り込む事が可能だ。

 後は、この邪悪な波動みたいなものが増えない事を祈るばかりです。


「では、直ぐに聖騎士の聖魔法使いを派遣しましょう」

「監視も兼ねて動くことが出来ます。魔法の良い勉強になるでしょう」


 ザンギエフ様とヒョードル様も、僕たちの浄化方法に手応えを感じていました。

 こうして、僕達はゲス枢機卿の屋敷から大聖堂へと出発したのでした。

最新作も、どうぞ宜しくお願いいたします

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