表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1175/1242

散歩の千百七十五話 何とか聖教皇猊下を治療します

 シュッ、ガキン、ガキン、ガキン。


「ぐっ、は、はや?」


 最初からある程度の速度で切りかかったので、残念ながらゲス枢機卿一派の聖職者はいきなり防戦一方だった。

 早く決着をつけようと思い、僕は更にスピードを上げた。


 シュッ、ガキンガキン、ドスッ。


「ゴフッ……」


 僕は、隙を見て鳩尾にフックを差し込みました。

 ゲス枢機卿一派の聖職者は、白目を剥いてうつ伏せに倒れました。

 僕の意識は、既に刺された聖教皇猊下に向いていた。


「スー、僕も治療する!」

「シュンさん、お願いします!」


 スーの治療でほぼ傷は塞がっていたみたいだけど、まだ完治はしていなかった。

 僕は、直ぐに回復魔法を放った。


 シュイン、シュイン、ぴかー!


「な、何という魔法でしょうか……」

「おお、聖教皇猊下の顔色が良くなってきました」


 僕とスーの治療で、聖教皇猊下の傷はほぼ完治した。

 血で汚れた服なども、生活魔法で綺麗にします。


「ふう、これで大丈夫です。ただ、出血が多いので暫くは安静が必要です。服なども、刺された所は縫い直しが必要ですね」

「す、直ぐに聖教皇猊下の部屋に搬送します!」


 聖騎士が慌てて聖教皇猊下を担架に乗せ、急いで搬送していきました。

 その間に、他の人達の治療をして生活魔法で体を綺麗にします。


「大犯罪者を、厳重に拘束して監視をするように」

「「「「「はっ」」」」」


 ザンギエフ様も駆けつけて、まだノックアウトされて動けないゲス枢機卿一派の聖職者を連行していきました。

 どうやら、他の部屋に閉じ込められた人たちも解放できたみたいです。

 アオが解放漏れがいないか確認しているので、きっと大丈夫ですね。


「しかし、いったい何があったのですか?」

「どうやら、ゲス枢機卿一派は強引にゲス枢機卿を聖教皇にしようとしたみたいです。町の人を催眠状態にしてゲス枢機卿一派にし、更にクーデターを報告させないようにしたみたいです。検問の強化は、聖騎士を大聖堂に向かわせない為の方策かと……」


 女性の枢機卿曰く、どうやら大聖堂占拠自体は僅か数分前に起きたみたいです。

 僕たちが到着する前に事を済まそうとしたみたいだけど、僕たちが予想外に早く到着したから計画が失敗したのでしょう。

 だけど、実際に聖教皇猊下をはじめとした高位聖職者はみんな刺されており、特に聖教皇猊下は出血多量で死ぬ寸前だった。

 遂に、ゲス枢機卿一派は一線を越えてしまったんだ。

最新作も是非宜しくお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ