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第32話 ワシントンD.C. Roko との別れ

 10月2日

 今日は少し寂しい別れの日。9月22日以来寝起きを共にし、一緒に旅をしてきたRoko は行ってしまった。グレイハウンドの周遊券アメリパスで旅をしている彼女であるが、夜行バスでマイアミに向け、19時にワシントンを発った。

 あっという間の10日間であった。10月27日で2か月間のアメリパスが切れるので、それまでにベース地であるサンフランシスコに戻ると言う。

 別れはあっさりしていた。ジョークを言いながらさよならした。


 振り返れば、アメリカではずっとYMCAだったが、すべてシングルルームに私が宿泊し、彼女は私の部屋の床で寝起きをしていた。恐らくバレれば追い出されたであろう。セーブマネーに熱心なRoko であった。

 今夜はユースホステルに相応しい8人部屋に1人である。


 翌日、JALの営業所に行き、ホノルル迄の予約を完了した。日本からバンクーバーまではCPA(カナダ太平洋航空)だったが、ワシントンから日本まではJALである。JALではサンフランシスコ、ホノルルにストップオーバーできる。これを利用しない手はない。

 2日後にワシントンを発ち、サンフランシスコに4泊して、ホノルルに10月9日に到着すべく予約した。


 世界的に有名なスミソニアン博物館はアメリカの首都ワシントンに来た以上足を運ばない訳にはいかない。私もRoko も芸術派でも技術派でもないので、アメリカに来てからは主に街中の匂いや人間臭さを感じる事に重きをおいてきた。でもアメリカ東部の最後にアメリカの科学、技術他の集合体である本博物館はしっかり見学しておこうと思う。

 恥ずかしい話ではあるが、スミソニアン博物館とは一つの巨大な博物館であると今までずっと思っていた。その中に数知れぬコーナーが有るものだとばかり。現地での俄か勉強で20近い博物館、教育研究機関の集合体であることを初めて知ったのであった。

 こちらも又、ニューヨーク同様入場無料である。今日は歴史技術博物館、自然博物館を訪れてみたがとても広く見応え十分で足が疲れた割には、特に興味を引くものはなかった。


 さてもう一つ。ワシントンと言えば、ホワイトハウスである。翌日、行ってみた。予想はしていたが、それ以上に混んでいた。各部屋はどれも美しく、観る価値は十分にある。


 他に、航空博物館、国会図書館、国会議事堂を訪れてみたが、興味をひいたのは何と言っても航空博物館である。特にライト兄弟の発明した飛行機と月旅行のアポロ11号が見られてとても良かった。

 その他には、航空映画を大型スクリーンで鑑賞した。機長視点で飛行機が山の斜面から谷に向かって飛び出すシーンは、墜落しそうで思わず眼を瞑ってしまうほど迫力満点で、高所恐怖症の自分には怖すぎて精神的に疲れた。


 明日はアメリカ東部にさよならだ。

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