35 学校生活 2年生・・・002
遠足も終わり、運動会の練習時間も増えてきて、やっぱり、楽しい学校生活。
いつものように、
直美「ただいまー」
母「お帰り」
不機嫌そうな声。
母「頭痛いの、ご飯、作れんから・・・」
直美は、どうしたらいいのかわからなかった。どんな意味、何したらいいの、どんどん母の機嫌が悪くなるのだろうという予感。
二階に上がり、宿題をする。
予感は大当たり。風呂の準備をして、さっさと、入ろう、と思ったのだ・・・
母「頭痛いから、みそ汁とご飯しかないよ、横になるから」
直美「はーい、」
とりあえず、返事。この先いつまで、続くのだろう、私は、父母にとっての何なんだろう。と、思うことも度々あった。
ユウツウな気持ちが、心を支配してくる。
宿題を済ませ、風呂を先に入り、味噌汁ご飯を食べて、父の仕事着の洗濯をして、干すお手伝いをしてから、床に就いた。
しかし、なんだか、なかなか眠れなかった。
翌朝
母「6:45分よ、起きなあかんよー」
と、かすかに、聞こえてきた声で目を覚ました。
ピーン、キーン・・・・・と、耳鳴り。
何とか、起きて、着替え、ご飯を食べ支度ができ、
直美「行ってきまーす」
母「気を付けて」
通学中、耳鳴りになったり、治まったりを繰り返し、あぁ、治るかな病院通うことになるのかな・・・・・心で思う直美。
国語の授業では、新しい漢字についての説明に集中していた。耳鳴りが、気にならず過ごす。
音楽では、運動会の歌や、応援の歌の練習し、聞こえにくいような感じが続いていたが、なんとか、終了。
3,4時間目は、体育で、運動会に向けて、学年練習だ。行進練習・リレー・80メートル走の練習など行った。気が付くと、耳鳴りは、治まっていた。
運動会が、近づくにつれ、朝の全校練習、合同練習、放課後は、応援練習が、あり、毎日くたくたな日が、続いた。
帰宅後は眠くて、寝たくても、そんなことは、赦されない。
だから、学校の時間が、直美にとっては、天国なのだ。
それでも、時間は止まることなく刻々と過ぎてゆく・・・
数日後
学年集会では、ひまわりの種授与式が、行われた。
新三年生が、採取した種を学級委員を、代表として、授与する毎年恒例の行事となる。
新二年生は、新一年生にあさがおの種を授与する行事。
一年生で使用した植木鉢を二年生では、ひまわりを育て、観察学習の一環である。
ひまわりを植えるのは運動会が、終わってからの予定だ。
三年生"ヘチマ"四年生"さつまいも"五年生"米"六年生植木鉢"菊で、毎年恒例となっている。




