32 学校生活 1年生 年に一度のお願い・・・
次の日(1月3日)
母「おはよう、お年玉みたの」
直美「まだみてないよ、ねね、お年玉の中から、お楽しみ袋買ってほしい、ダメかな」
母「生活費なんだからね、」
直美「それ以上は要らないから、来年も、その次も、お楽しみ袋だけ欲しい」
しばらく無言・・・・・・
母「しょうがないね、近いうちに見に行こう」
直美はすごい、すごい、嬉しかった、初めて受け入れられた気がした。
もちろん、買うのは文具のお楽しみ袋(福袋)
その日、昼食を母と二人で食べた後、自転車に乗って、近くの店へ向かう。店には、いろんなタイプの福袋が陳列されている。
文具系、ファッション、アクセサリー、フアンシー、等、混合されたもの、などと、分かれていた。
定価は、1,000円。選んでレジを済ませる。ついでに、食品の買い物もして、帰宅した。
何が入っているのか、早速中を開ける。
下敷・鉛筆2本・ポーチ・消しゴム・定規・3色ペン・ノートが、はいっいてた。
ぜーんぶ使えるもので、嬉しくて、学校で早く使いたい、そんな気持ちでいっぱいだった。
宿題に、書初めを、済ませた。
年賀状も、クラスメイトから数枚届いていた。"2年生になっても、仲良くしてね"のメッセージも、大切な言葉に感じていた。
書道教室のほうは、朝の時間で2回あり、通った。はじめのころに比べると、筆の運びは、よくなってきて、時々、ほめられることもあり、もちろんうれしい。
家でほめられることは、まずないのだ、"あたりまえ"という、両親は、考えの持ち主だからだ。
鉛筆で書く文字は,自分で納得できるほどうまくかけることはない。
"きれいに書きたい"という、意識は常に持っている。
漢字ドリルから、毎回小テスト、では、"誰が見ても読める文字で"というのが、条件で、隣の人と、解答用紙を交換して、答え合わせをしている。




