27 学校生活 1年生 初めての友達
ある日の昼休み、数人で話していた。その中に直美もいた。
本多「ねね、自転車タイヤ少し小さいんだけど、誰か欲しい人いるかな?」
「私は、この間新しい自転車買ったわ」
「私はお姉ちゃんの自転車にのってるのー」と、他の人は不要。
直美「私、欲しいわ」
本多「じゃ、貰ってほしい」
直美「わぁーーーうれしい」
と言う盛り上がりなところで、掃除の時間、5時限目、帰りの会、あいさつ下校。
帰りは話す時間がなく、地区ごとでいつものように下校した。
帰宅後、母に、自転車もらうことを伝えた。
母「いつ貰うの、お礼何にしようか」
直美「まだ決めてないよ、お礼かー、使えるものがいい、色鉛筆とかどうかな」
その日の直美は、ワクワクしていた。
父「ただいまー」
母「お帰り、ご苦労様です」
今日は給料日で、ちょっと、ご機嫌の両親、直美はちょっとほっとする。
そう、お風呂は、基本父が"一番風呂"という、固定概念がついている。そのせいで、待っていなければならない。父の都合で、【入る許可】があれば、先に入れる仕組みだ。なんともまあ、これには、この先困ることがでてくるのである。
父も、母も、本当に、ついていけないと、つくづく感じながらも、気持ちを発現するのは、禁句なので、心でぐっとこらえるしか他ないのである。
自転車うれしいな。いつがいいのだろう。学校で待ち合わせしよう。家知らないし、それから、遊ぶ約束もしよう。どんなお母さんなんだろう。どんどん、想像を膨らませてしまうのである。
数日後の昼休み
本多「ねね、今度の日曜日、学校の門で、10:00自転車持っていくわ、都合は大丈夫かな」
直美「うん、何にも予定ないから、いいよ楽しみにしてるる」
授業・掃除・帰りの会と、時間は流れていく。
直美「ただいまー 今度の日曜日自転車貰うことになった」
母「そう、よかったね」
あっけない返事だった。
数日後
本多さんと、遊ぶ約束をする。はじめて、自分から話をして、遊ぶことになったので、嬉しくて仕方がなかった。
心はすがすがしく、初めての気持ちだ。
自転車受け取る日曜日
10:00学校に同じくらいに、着く。
直美「わぁー新しいね。きれいね ありがとうー」
本多「そんなことないよ、自転車乗るときはヘルメット必要だからね」
直美「あーそーなんだね、補助輪外して、まだ乗れないの。練習する、嬉しいわ。ありがとう、じゃ、明日学校で、気を付けて帰ってね」
本多「滝ちゃんも、気を付けて帰ってね」
と別れた。




