異世界に転生した女の子の話
初投稿です、ゆるふわ設定です。
ローファンタジーの日間ランキングで瞬間風速16位に入ってました。ブクマもありがとうございます。次作「奥様は王妃様」もちまちま投稿中です。よろしくお願いいたします
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いつの頃からだか忘れたが、妄想なのか前世というか不思議な夢を見ることか多くあった。
その夢の中では地球、日本、東京というところで中小企業で働いていた女性で、電車なる人をたくさん遠くまで素早く運ぶ乗り物にのり、毎日会社にいき働き、会社帰りにはオヒトリサマ?ひとりでレストランやカフェ、定食屋でご飯を食べ、様々な物がならぶ店で好きに買い物して楽しい時間を過ごしていたような。
その夢のような中の実家には、あまり近づきたくない兄と兄嫁がいて両親は我が家なのに小さくなって生活しているのを見たくなくて、逃げるように東京に出て働いて一人暮らししていたようだ。
今の私の周りと違い過ぎる生活な夢だし、夢の中で好きだった本や漫画の内容にもあったようなので、なんとなく前世かなと。前世の両親には逃げてごめんだけど。兄と兄嫁が苦手過ぎて無理だったんだよ、知ってたよね、絶対。兄に金かけ過ぎて私は私立高校も大学も行かれず、県立高校出て就職だし、兄の結婚式ではご祝儀を奮発しろと謎の怪メールが毎日きてるのを転送してあげてたんだから。私の会社のボーナス支給日まで知ってて、その時だけ「たまには実家に帰ってらっしゃい」と良い人ぶる義姉にそんなに金が欲しいなら働け!と言えたらな〜と思うくらいだった。
今世の子ども心に他人には話してはいけないと思い、今世の親兄弟たちにも話さず、様子見を貫いていた。物静かな子どもだと思われていると思う。というか、埋没してる。
私は前世で言うところの中世ヨーロッパの雰囲気の魔法がある(びっくりしたよ、ホントに)!国の子爵家の次女に生まれた。兄、兄、姉、私、弟、弟。酪農が盛んな領地。
しかし、両親よ、多すぎるだろうよ、子ども。埋没というか、私の存在知ってますか?知ってるか、産んだんだもんな、母が忘れて良いのは出産の痛みと苦しみで赤子では決してないのだ。




