出張.エイプリルフール
彼であって彼でなく、彼女であって彼女でない
※いつもの漫才嫌いな方は読まない方が良いです!恐ろしいほど本編とは繋がりがありませんので飛ばしてOK!
「好きだ、ラーラット」
「ケイ……私もずっとあなたの事が好きでした」
「ぐぬぬ、そう返すか」
「???」
「どうしたんだ?今日はエイプリルフールだろ?」
「なんですかそれ?」
「嘘をついても許される日、かな」
「さっきのは嘘だったという事ですか……」
「あぁ、それにしても同じ手で返されるとは思わなかったな〜」
「ケイ、世間があなたの嘘を許そうとも、私は許しませんよ。絶対にです」
「えっ、あ、ちょっと、やめ……あっ、ぎゃああああああああ」
〜 〜
「もう、EXとはいえせっかく本編に出張できているんですからもう少し真面目にやりませんか?」
「ボケ担当のラーラットには言われたくなかったな。あと、そろそろ剣抜いてくれない?」
「私、ボケたことなんてありませんよ!」
「今ボケたな」
〜 〜
「ケイ、Twitterでよく漫才してますが、あれって宣伝効果あるんですか?」
「さぁ?あと、漫才って言っちゃうの良くないなぁ」
「それに私がボケって……キャラブレブレじゃないですか!?」
「今更!?」
〜 〜
「やっぱり、あの宣伝詐欺ですよね。7割くらいは本編に出てませんし」
「3割も本編に出てない気がするんだが……」
「しかし!明日から私達が本編を乗っ取れば万事解決です!」
「それはそれで詐欺のような……」
〜 〜
「なぁこれ、本当に異世界ものなのか?」
「異世界ものです。スキルが無くても精霊が居なくても魔法が無くても神様が居なくても中世風でなくてもハーレムが無くても異世界ものです」
「勝手にハーレム路線捨てないでくれ」
〜 〜
「魔法少女出た後に魔法が無いなんて言ってもいいの?」
「無いものは無いんです!あれこそ詐欺ですよ。いつ化けの皮が剥がれるか楽しみですね」
「アイドル嫌いなのか……」
〜 〜
「うにゅ〜りゅんりゅん?」
「なんだよそれ、アイドルの真似?」
「ケイはこれくらい馬鹿な女が好みなのかと思いましたが」
「口の悪い女の子は好みじゃないな」
「くっ……」
〜 〜
「おっ、あれってこの前の魔法少女かな?」
「………」
「無言で槍造るのやめて」
「槍、造ります」
「無言でなければいいってわけではないな」
「……せいっ!」
「あああああああ!!」
〜 〜
「避けられましたか」
「良かった……」
「ケイはあの女の味方をするのですね」
「いくらなんでも罪の無い人を殺すのは良くないからな」
「そう……ですよね。わかりました」
「わかってくれればそれで良い」
「半殺しなら余裕でセーフですね」
「何もわかってないな……」
〜 〜
「ケイ、好きです」
「うお、どうしたんだよ、急に抱きつくなんて」
「たまには良いでしょう?」
「抱きつく時に何かを刺そうとしてなければ良かったな」
~ 〜
「好きですよ、ケイ」
「エイプリルフール気に入ったのか?」
「はい、こっそり本音を出してもバレませんから」
「えっ?なんて?」
「…………もういいです」プイッ
〜 〜
こんなモノまで読んでくださった皆様!ありがとうございます。カワウソです。
エイプリルフールという事で出張で小ネタ集を出しました。いつか本編でもこれくらい仲良くなれれば良いですね……少しでもニヤッとしていただければ幸いでございまする。m(_ _)m




