プロローグ2
知識不足なので、色々矛盾している所があると思いますが…スルーしていただけるとありがたいです(笑)あ、あとこの頃の優は10歳設定です。歳の差10!!
葉月さんと透さんに出会い、もう一人にはならないと思っていた。葉月さんのお腹の赤ちゃんも無事に生まれて、みんな幸せに暮らしていくんだと信じていた。こんな日が来るなんて考えもしていなかった…。
それは臨月を迎えた葉月さんと、いつもの様に一緒に夜ご飯の用意をしていた時に起きた。
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『がしゃん』
「ッ…、うぁ…」
「葉月さん…?葉月さん!?どうしたの!!?」
「!?何かあったのか…?…ッ、葉月!?葉月!!ゆ、優ちゃん!救急車!!!!」
「ッはい!」
今でも、その光景はこの目に焼き付いている。ロングスカートから流れる血、青白い葉月さんの顔、泣きながら葉月さんの名前を呼ぶ透さん、割れたお皿に溢れいているお鍋。淡々と目の前にある光景を電話越しに話している、私。まるで夢の中にいる気分だった。
病院に着き葉月さんは緊急手術を受けた。横では透さんが手で顔を覆い、私は何も考えられないまま突っ立っていた。手術が終わり、お医者さんが出てきた。葉月さんは亡くなったが赤ちゃんは助かったと伝えられた。透さんは泣いていた。私は、まだ、何も、考えられないまま、突っ立って、いた。
その日は私だけ家に帰った。透さんはする事があって忙しいらしい。いつもの様にお風呂に入り、髪を乾かし、布団に入った。布団は、なんだか冷たかった。
次の日の朝早く、珍しく電話が鳴った。透さんが事故にあって意識が目覚めないらしい。もしかしたらこれからずっと目覚めないかもしれないって。私は取りあえず病院に行った。透さんが管で繋がれていて、動かなかった。私はやっぱり夢を見てるんだと思った。
「…」
「ねえ、優ちゃん。」
「あっ、なんですか?看護師さん。」
「赤ちゃん…。見て帰りますか?」
「…、はい。」
看護師さんに連れられ行った場所には、いっぱいの赤ちゃんがいた。
「…あ、この子ですよ。」
「…、え?」
ナナミヤリョウタ
【七宮 涼太くん】
そこには、小さな赤ちゃんがいた。でも、あの二人の子供だとわかる様な、暖かい雰囲気赤ちゃん。
「………、 …っ、う、ああぁ…ッ。うっ…ふぅッヒクっ」
やっと、この出来事が夢じゃ無いんだと、ああ、もう二人は居ないんだと、自覚できた。
「う…ああ、く、あぅッ…ヒっっ」
そして、この子には私しか、居ないんだということも。
色々サラサラーっと流しています。早く涼太を大学生にしないといけないのでww詳しいことは、また番外編にて。こんな作品ですが、よろしくお願いします。




