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アルデナの森の戦い(2)


 森の冷気を切り裂きながら、ティーゲル号と二台のトラックは峠道へ向けて進んでいた。次第に湿った土の匂いが濃くなり、森の影が深くなる。


 そのとき、車長席のハッチから上体を出して外を監視していたアデーレが目を細め、カリウスにブレーキを促した。


「……前方。誰かいます。兄さん、停車してください」


「了解」


 ティーゲルの足回りが軋む音を立て、前のめりにつんのめって停止する。


 アデーレは砲塔のハッチから身をよじって外に出ると、砲塔の天井に立った。

 彼女はティーゲルの止まった路肩を見下ろす。

 そこにはスコップを地面に突き立て、肩を落として座り込む狼獣人がいた。


 彼の傍らには、長銃が立てかけられた、サイドカー付きの軍用オートバイ。

 そして、土を盛ったばかりの小さな墓標。


 狼獣人(ライカン)は、こちらに気づくとゆっくり立ち上がった。

 背中にアンテナの立った無線機を背負っている。通信兵か偵察兵だろうか。


「こちらは予備兵団(バスチオン)のアデーレ少尉です。そちらの所属は?」


 彼女が誰何(すいか)すると、狼獣人(ライカン)は疲れ切った目で敬礼した。


「南部国境警備隊、ロボ伍長であります」


「他の方は? 貴方だけですか?」


「はい。部隊の生存者は……自分だけです」


「そう、ですか」


「先日の奇襲で隊は散り散りに。こいつは……相棒の墓です」


 声はかすれ、喉の奥で震えていた。アデーレは滑るような動作でティーゲルから降りると、立ち尽くすロボの前に立った。


「国境からということは、この先の狭隘地(きょうあいち)については――」


 ロボは長い口を閉じ、深く頭を下げた。


「はい。自分はこの先の地形を知っています。帝国が森を抜けるなら、必ず通る道があります。待ち伏せに最適な場所も、少尉殿に案内できます」


「……伍長。あなたの仲間は、きっと誇りに思っています」


 ロボの言葉に、ガルムが目を細めた。


「助かるぜ。だがあまり無理するな。戦いは俺たちに任せて下がっていいぞ」


「いえ、自分にもやらせてください。ただ――」


 ロボはサイドカーに立てかけていた銃を手に取った。


「自分は狙撃銃の使い方がわからんのです。そちらの部隊にお願いできる方は」


「む……俺は使えんな。だが――」


 ロボの差し出した狙撃銃を見つめていたガルムは、砲塔から頭を出していた目の前のメリナに視線を移す。


「メリナ、偵察兵のお前なら扱えたろ?」


「もちろんです。……ロボさん、ありがとう。あなたの相棒の力、必ず役立てます」


 ロボは小さく頷き、メリナの背負う無線機を確認するように目を向けた。


「なら、狙撃の時は自分がバディになります。この辺りの地形は複雑で、道を外れるとすぐに迷う。帝国の進軍ルートも、ある程度読めます」


 そのとき、ティーゲル号の上にいたマクシムスが骨の指を鳴らした。


「ふむ……良い拾い物をしたのう」


「拾い物って言い方やめてくださいよ……」


 ハッチから頭を出していたカリウスが耳ざとく聞きつけ、呆れた声を漏らす。


 マクシムスが真剣な様子でロボを見つめると、尻尾を逆立てて後ずさった。


「ひっ、死神……?」


「あ、見た目はモンスターですが、あの方たちなら大丈夫です。私たちの部隊に居候しているリッチのマクシムスさんと、その隣は吸血鬼のアルマさんです」


「よっろしく~! 永遠の美少女、アルマちゃんですよ!」

「居候とは人聞きが悪いのう……」


「き、吸血鬼にリッチ……?

べ、ベリエ軍はいつから死霊を使うようになったんだ……?」


 ロボは明らかに困惑している。無理もない。

 ともあれ、アデーレは彼をなだめてサイドカーで先導を頼むことにした。


「……はい。必ずお役に立ちます」


「うむ。死線を越えてきた者の目をしておる。その経験は、何よりの財産じゃ」


 ロボは背筋を伸ばし、敬礼した。


 アデーレはその姿を見て、静かに頷いた。


「ロボ伍長。あなたの知識が、この作戦の鍵になります。一緒に来てください」


 ロボの瞳に、わずかに光が戻った。


「了解です、少尉殿」


 カリウスがエンジンを再始動させる。ティーゲル号の履帯がゆっくりと泥を踏みしめ、ロボはその前にサイドカーを走らせる。


 マクシムスは空を見上げ、低く呟く。


「……戦神よ。この者らに、せめて一つ、幸運を与えたまえ」


 その声は、朝靄の消えゆく森に静かに溶けていった。


 ロボの案内でたどり着いた峠道は、湿地と丘陵に挟まれた細い谷だった。


 帝国軍が森を抜ければ、必ずここを通る。


 アデーレは地図を広げ、短く指示を飛ばした。


「――全隊、予定した配置についてください。ここが正念場です」


 ティーゲル号は峠道から離れ、自然の岩棚の陰に身を潜めるように停止した。

 この場所なら、谷からは岩が邪魔になって見えない。

 エンジンを切って息を潜めておけば、そう簡単には見つからないだろう


 カリウスがエンジンを切ると、重戦車の内部に静寂が落ちる。

 すると運転席を振り返り、彼は照準器を覗いていたメリナを呼び止めた。


「メリナさん。打ち合わせしましょう。戦闘が始まったらエンジンをかけて、細かく前進と後退を繰り返し、顔を出しながら連続射撃しようと思います」


 聞きながら、メリナは照準器のレンズの画角を調整し、射界を確認する。


「了解。それって毎回射撃の補正が必要ってことよね」


「そうです。3回撃ったら引っ込む、を繰り返そうと思うんですが、どうです?」


「うん、それでいいわ。……ようやく実弾が撃てるわね」


「前回は全部ダミーカートリッジでしたけど、今回はちゃんと実弾を持ってきましたからね。弾の内訳は、煙幕4、榴弾(HE)が12、徹甲弾(AP)が12です」


「うーん……少ないね。各弾20発もないか」


「もしもを考えて、拠点のエーテル機関の燃料をダミーカートリッジに詰めてきました。それは5発あります」


「やるぅ! でもそれならさ、ズガーン! って開幕で撃っちゃえば?」


「それをすると、しばらく砲身を冷却しないといけなくなるんですよね。機関出力も主砲に回してしばらく動けなくなるし、野砲で狙われたら最悪終わります」


「そっかぁ……ちょっと怖いね。やっぱり最後の手段?」


「えぇ。ですので、今回はハイド&ショットでいこうと思うんです。僚車がいれば、メリナさんの作戦もいいと思うんですけどね……」


「あの、自分は……?」


 声を上げたのは、ティーゲル号に装填手として乗り込んだロボだ。


 他の小隊から人員を引き抜くと、人数的にギリギリの今はどうしても問題が出る。

 そこでアデーレは、員数外だった彼をこれ幸いとティーゲルのクルーにした。


 車長席のアデーレは、何処か居心地の悪そうな彼のもとまで降りる。


「まずは弾の種類を覚えてください。それが終わったら周囲を偵察して、ティーゲル号が動ける地形を確認しましょう。機動する可能性も0ではないので」


「承知しました、少尉」


 アーシェは前方銃座に座り、無線機の調整をしながら乾板を胸元にしまった。


「ティーゲル号、射撃位置よし。隠蔽は……アルマさん、お願いします」


 アルマが微笑み、指先をひらりと振る。


 黒い霧が地面から立ち上がり、枯れ枝や土を巻き上げて戦車の輪郭を覆う。

 瞬く間に魔術による完全な偽装が完成した。


「これで、森の影と見分けがつかなくなるわ」


 マクシムスはティーゲルの背に腰を下ろし、骨の杖を地面に突き立てた。


「ワシとデスナイトは、戦車の左右に展開しよう。敵の歩兵がティーゲルに接近してきても、追い払ってやるわい」


「ロボさん、偵察に行きましょう」


「了解しました」


「無視?! え、無視!? わし王ぞ!?」


「まぁまぁ。ここはアデーレちゃんが主役だし、いいじゃない」


 そういって、ぐぬぬ、と地団駄を踏むマクシムスをアルマがなだめた。


 アデーレとロボ、そして狙撃銃を持ったメリナの3人はティーゲルを降り、周囲の地形を確認して回った。マムートと同じく、ティーゲルも機動できる地形の制限がある。できるだけ情報を集めておきたかった。


 地図に移動可能な地形をメモしていたアデーレの口が、ふと動いた。


「……他の国境警備隊の方とは出会いませんでしたね」


 何気ない一言だったが、アデーレは言った後で「しまった」と思った。振り返ると、ロボはピンと立っていた耳を下げ、深く、とても深く息を吐いていた。


 まるで、すべての生気まで一緒に吐き出すような、そんな吐息だった。


「隊長は、最後まで残って、帝国の侵攻を知らせました。俺は……ただ、生き延びただけです」


 彼の声は枯れ木がきしむように(かす)れていた。

 金色の瞳が細まり、伏せられる。

 アデーレはしばらく黙っていたが、やがて静かに言った。


「ロボさん。あなた達のおかげで、私たちは素早く反撃に動けています」


 ロボは驚いたように、俯いていた顔を上げる。


「貴方と、貴方の仲間が、命がけで知らせてくれたから、私たちはこの峠で帝国を止める準備ができた。ロボさんが生きて戻ったから、地形の情報も得られた。

……貴方の命は、行動は、何一つ無駄になっていません」


 すべてを聞いた彼は牙を食いしばり、深く頭を下げた。


「……ありがとうございます、少尉殿。」


 アデーレは頷き、峠道の方へ視線を向けた。


「――あとは、私たちが繋ぎます」


 少女の言葉に、ロボの背筋がわずかに伸びた。



◆◆◆



 レオン率いる第二小隊は、ジークフリート隊の4つの小隊のなかで、最も歩兵装備が充実している。そのため、前衛主力として射撃線を担当することになった。


 レオンは峠道の左右にある丘陵、その稜線の裏側に小隊を散開させる。


 小隊といっても総勢25名。

 さらにそれを12名の2個分隊に分け、両翼を守る形に布陣した。


「よーし、ここを主陣地にしよう。丘を盾にできるよう、塹壕は稜線の裏側に浅く掘るんだ。あと木からは離れろよ。榴弾が当たったら巻き添えを食らうぞ」


 彼の指示は、反射面陣地という。


 敵から見えない高地や丘の裏側に陣地を構築することで、敵の攻撃を回避しつつ、接近してくる敵を側面や近距離で撃破する防衛戦術だ。


 とくに今回はマムートの75mm榴弾砲が相手だ。こうすれば、弧を描いた砲弾が彼の陣地の頭上を飛び越えて、直接的な被弾を大幅に減らすことができる。


 兵士たちはスコップを振るい、湿った砂岩の地面に浅い塹壕を刻んでいく。


「おいおい、これから戦闘だっていうのに、サスペンダーにそんなごちゃごちゃ装具を付ける必要はないぞ――」


 作業を見回っていたレオンは、軽機関銃を持った兵士を見ると、彼を呼び止めた。


 年若い人間の兵士は、腰のベルトとサスペンダーに機銃用の縦に細長い弾薬袋を前につけ、腰には雑嚢、水筒、飯盒といった基本装備をすべて着用していた。


「軽機関銃手は走り回るから、動きやすいように身軽になれ。あと、それぞれの穴に予備弾薬を撒いておけ。分隊に一丁しか無いから、大事に扱えよ」


「はい!」


 塹壕が完成すると、塹壕の土の上に手榴弾が並べられた。


 柄付手榴弾は底のキャップを外し、点火用の紐を出す。こうしておけば、戦いの時にもたつかず、すぐ投げられる。


「この地形なら、中隊くらいならギリギリ押し返せるかなぁ? ま、重戦車が来たら、ティーゲルに任せるしかないけど」


 レオンは丘の下を見つめ、喉を鳴らした。



 ガストン率いるドワーフ工兵隊は、峠道の入口に散開した。


 彼らの手には、対戦車地雷、爆薬筒、金属探知機、ワイヤーカッター。戦場で奇跡を起こすための道具があった。


 そして何より、山と岩を相手に生きてきた者だけが持つ『目』があった。


「地雷は後回しだ。まずは崖を読むぞ。……ふむ」


 ガストンは腰に手を当てると、じっと岩肌を睨みつけた。


「――ここだ。この岩肌を見ろ。縞の入り方が違うだろう」


 ガストンはワイヤーカッターの頭で崖の一部を叩いた。

 乾いた音と、鈍い音が交互に返ってくる。


「砂岩と頁岩(けつがん)の境目だ。いい具合に雨で弱ってる。

ここに仕掛けりゃ、ちょっとした〝山鳴り〟で崩れるぞ」


 まだヒゲの短い若い工兵が、ガストンの目端の働きに驚きの声を上げた。


「隊長、どうして分かるんです?」


「おまえら、ドワーフだろ? ったく……」


「すいやせん。オイラは山に入ったことがなくって」


「ほっほ、今時の若い連中は石を掘らんからのぅ。汚れるだ何だ理由をつけて、すぐ逃げよる」


「ちげぇねぇ。ったく、一度しか言わんぞ。……この割れ目の走り方、見えるか? ここが〝力の逃げ道〟だ。爆薬を押し込めば、岩は勝手に割れて落ちてくれる」


 ガストンは爆薬筒を抱え、崖の弱点にツルハシを下ろした。岩肌に穴を掘る手つきは、まるで小さな宝石を掘り出す鉱夫のように小刻みで、正確だった。


「石にも石の心があってな。ヤツの話を聞いてやらんと、言う通りにならんのよ」


「へぇー……」


「そうとも。山は嘘をつかん。人間よりよっぽど正直よ」


「おい、そこの石押さえとけ。崩れたら足がもってかれるぞ」


「了解、隊長! ……よし、固定した!」


「よし、次の穴を掘るぞ。手順は見たな?」


「へい!」


 工兵たちは頷き、ガストンの指示通りに爆薬を埋設していく。

 起爆索を引き、偽装の土をかぶせ、最後にホウキで足跡を消す。


「先鋒が通り過ぎた後、マムートが来たら――ドカン!

で、この崖が奴らの頭に気の効いた〝挨拶〟をしてくれるって寸法だ」


「ほれ、焦らず急げ小僧ども。帝国の先鋒が森を抜けるまで、あと一刻もねぇぞ」


 ドワーフたちの動きは無駄がない。

 その姿はまるで山そのものを味方につける職人だった。



 オークたちはティーゲルの近くの丘陵に布陣していた。

 彼らの役割は、レオンたち第二小隊を火力で支援することだ。


 オークたちが着込んだ分厚い亀鎧が朝日に鈍く光る。


「自動砲は2丁1組で装填時に弾幕を切らさんようにな。迫撃砲は動く兵を狙おうとするな。道を狙え。歩兵は路肩にとどまろうとするから、そのうち当たる」


 鬼軍曹の鉄血のクラッドがオークたちに指示をして回っている。

 小隊長のマルクは迫撃砲の弾を地面に並べて装填しやすいようにしていた。


 クラッドは重厚な自動砲を射撃地点に据え付ける。

 ズンッと、20mm自動砲の二脚が地面にめり込み、土が悲鳴を上げた。


 オークたちは伏せた姿勢のまま、まるで岩のように動かない。


 彼らは砲台として、敵パワーアーマー兵の接近を阻む役割を担う。パワーアーマーは重機関銃の直撃には耐えられるが、20mmクラスは無理だ。


 レオンたち歩兵の蹂躙を防ぐには、オークたちの火力支援が不可欠だった。


「迫撃砲は、戦車や装甲車を狙わなくて良いだす。歩兵を狙って散らせば、ティーゲルさんが撃ちやすくなるだす……あと、戦いの風向きが怪しいと感じたら、すぐに合図の煙幕を作って、レオンさんたちを逃がすだす」


 いつも自信なさげだったマルクだったが、今の彼は落ち着いていて、安心感がある。普段彼を小馬鹿にするオークたちが、軽口のひとつも言わず、ただ頷いた。



 ガルムと狼獣人10名からなる白兵戦闘班は、レオンの塹壕に散開して配置した。


 今の彼らには毛皮――アイアンペルトが無い。完全な生身だ。

 手持ちの兵器は鋼板を切り出した粗雑な盾と、鉄パイプを斜めに切り落とした槍。


 中世の徴募兵もビックリな粗末な装備だ。しかし、彼らの戦意はまるで揺らいでいない。むしろせいせいしたという風ですらあった。


「よーし聞け。俺たちの役目はレオンたちに帝国の抜刀隊を近づけさせないことだ。《《毛皮》》もなけりゃ武器はこんな槍だけだが、ま、別に構わんだろう?」


「ったく、肩がこらなくていいや」


 そう誰かが混ぜっ返すと、笑いが起きた。


「俺たちの役目は、敵歩兵を近づけさせないことだ。パワーアーマー兵が来たら、煙幕で目を潰して逃げろ。無茶はしても無理はするな。」


「隊長! 狩れると思ったら、やっていいですか?」


「聞く必要あるか、それ?」


 笑い声が塹壕に広がり、すぐに静けさが戻る。


 恐れ、怯懦(きょうだ)によるものではない。

 牙を研いだ獣が、罠に掛かる獲物を待つときの呼吸だった。



 一方のアデーレたち。

 彼女たちは、レオンの陣地とティーゲル号の中間の丘に立っていた。


「ロボさん、ここならどうでしょう?」


「自分は良いと思います。ここなら道路上の敵からは見えず、最初の丘を越えたあたりでちょうど目に入りますから」


「わかりました。では――」


 アデーレはエーテルプリズムを取り出し、地面に突き刺した。


「ダミー兵士、展開します」


 光が揺らぎ、丘の上に兵士の影がいくつも立ち上がる。

 遠目にはまるで本物にしか見えない。


「敵の視線を散らして、こちらの位置を悟らせないようにするには十分だね」


 アーシェはその様子を写真に収めながら、呟いた。


「すっごい、本格的ですね」


「これから嫌と言うほど本物が見れますよ」


 アデーレは小さく笑った。


 塹壕が掘られ、地雷が埋まり、砲が据えられ、偽装が施される。

 峠道は、静かに牙を研ぐ獣が集まった(ウルフパック)場所に変貌していた。


 アデーレはロボの背中の無線を取り、全軍に告げる。


「――これより、帝国軍を迎え撃ちます。撃破は不要。時間を奪うことが目的です。

皆さん……生きて帰りましょう」


 その瞬間、森の奥から、木々が倒れる重い音が響いた。


 帝国軍が、来る。



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