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『剣と魔法と光線銃って!?』  作者: Ark-Royal(Aircraft carrier)
『入り乱れる天空人達の追憶』
20/35

『静寂に咲くあの花のように――』――その8――

さてさてっ!


役数か月ぶりに大変お待たせしましたっ。


前回に続く今回は?


未だ物言わぬ巨大船舶の遺跡跡を舞台に繰り広げる深紅の機体と康介達が搭乗するスピットファイアとのドックファイトの最中。

遺跡内に設置された彼等の目的にもなる施設内では?


さらに、この混沌に拍車をかけるようにシルビアも又、康介を追うようにこの曰く付きの地に足を運んでいた――――




てな訳でっ?


マリオン「はれっ?…何処だよここ」キョロ


康介「つか、あんたはモロ部外者だろ?」






 外気から伝わって来る地響きがこじんまりとした空間全体を揺るがす。



 地の底から湧き上がる化け物の雄叫びのような轟音が狂ったように鳴り響く。

その度に色褪せた煉瓦の一部が砂埃も混り、次々と頭上から落下する。



「一体全体何処から我々を攻撃しているんだ」



「地殻変動じゃあるまいし…この地震にも似た振動は、まさか? 魔術師の仕業じゃぁ」



高度な文明社会が自分達が住むこの世界に存在している事はある程度なら理解出来る。

だが今まで経験した事がない高出力にまで圧縮されたターボジェット特有のスキール音、連続する火薬臭と共に炸裂する破壊音に続く,地面を丸ごと抉るかのような地震が一定周期で起こる。



そんな状況下では、所詮は上乗せされた知識。無論彼等を含むこの星の住人である輩には、経験した事の無い異常事態に遭遇しているのは確かであり、それこそ冷静に対処出来る思考までは持ち合わせていない。




「まさかっ?俺達の根城を嗅ぎつけた、メルゥーラを信仰する組織。『Mountain breeze(山麓なる涼風)』の襲撃じゃぁないのか?」




「ふふふ、だとしたら我がBarongの錆にしてくれよう」



 連続して起こる外界での炸裂音に混じり、航空機特有のターボジェットサウンドからなる爆音と地響きを、魔術師集団からの総攻撃と勘違いしているのか、長身の輩は手に持つ露骨な湾刀を構えては野獣のような歯を剥き出し、この最悪な状況を楽しんでいるかのような素振りを見せる。




               △▼




 ある程度の強度を保つ地下シェルターのような一室に、役5〜6名の軍人崩れのような容姿のならず者達の一団が、今現在外界で行われているドハデな空戦ドックファイトを息を潜めながら様子を伺っている。



 元護衛師団なのであろうか、何処かの王宮から流れて来たような赤や黒系の甲冑を装備する兵士。



 戦い慣れしているのか、各所に古傷ふを要した分厚い胸板に藍色のタトゥーを刻む。一体何百人の血を吸って来たであろう長身の露骨な容姿にお似合いな湾刀を軽々と右手に持つ武闘派風情の輩。



 各々を取り囲むように一室中央に設置された長机に両手を組む組織の頭らしき民族衣装に身を包むひょうろうとした男が陣取る。



 どれもならず者の雇われ人のような輩の集団こそ、この僻地を根城にする盗賊集団の一団なのは明白なのである。





 その集団の一角を担う輩は自分たち意外の気配や一人が持つ体臭を見分けたのか、すかさず振りかざした湾刀を力任せに一断ち右斜めから打ち込む。

 大気をも引き裂くかのような斬撃を繰り出し、侵入者と思しき人物を、その破壊力と共にあぶり出す。



「ほぅ?ワシのBarongを片手で凌ぐ奴がまだ居たとはなァ」


「ふーー只の鈍らにこれ程の芸当が出来るとは、ご覧のように防御術式一つで簡単に凌げるが」



 薄茶けた煉瓦の瓦礫の中から立ち込める砂埃にユラリと揺れるシルエットが浮かぶ。

カツンーーと硬い革靴の音を鳴らしながらゆっくりと表れる輩に、数人の兵士達がそれぞれ手にした剣を引き抜き構え、突如現れた輩を取り囲む中、複数からなる兵士の間から長身の男は露骨な湾刀を振りかざし、挑発する。


「はっはっはぁ!貴様はよほどこの蒜唐(さんとう)様のBarongの本気の一撃を喰らいたいようだなァ!」


「おっと…無駄な攻撃は帰って周りの被害を広げるだけだ。それにこの中に…『AnimaliaRaraアニマーリア・ラーラ』か――ふふ『Barriera(結界)』術式は完璧のはずだが? まさかこの中に魔術を行使する者も混じる…笑えるじゃないか」



「くっ!何もせず俺の魔力を詠まれたっ!」






 連続して尚も轟音と地響きが起こる中、全身を覆う漆黒のフードから覘かせる蒼く透き通るCrystallum(魔晶)を左手の指先でなぞる。

複数からなる赤や銀といった魔具にもなる独自の紋章を刻むリングをチラつかせては、青年とも女性とも区別不可能な、中性的な透き通る声が空間全体を満たす。



 頭から被る漆黒のフードから、見え隠れする白髪を揺らし、透き通るような蒼い瞳を宿した鋭い眼光を覘かせる。

 片眉一つ崩さずに、複雑な術式を瞬時に組み上げ、眩く照らす星型を形成する紋章を軽い手つきで描く様は、正しく高度な魔術を極めた者が成せる技であり。紛れもない魔術師や、その上位を行く魔導師と謳われる者であるのを決定付ける。



 ズラリと彼を取り囲む者達は皆慌てるように、次々と、漆黒のフード姿の彼に釘付けになるのは時間の問題であり。

 皆各々がまるで、強者な生物に睨まれたかの如く、ピクリとも動けずに息を潜め。 足元から勢い良く立ち上がる独自の民族衣装を纏う輩は額に滲む汗を乱雑に拭うのだ。




「こ、こここれは、まさかBert・Knudsen・Aqzilonius(バーテル・クヌッスン・アクヴィロ二ウス)?メリクリウス帝國に使える神官様がこのような辺鄙な場所にわざわざ、目的は何だ」



「ふ、目的か、ならばそちらの施設にて幽閉されている我が同志パッシュ・スピッツベルゲンに用があるだけだが?しかし外界の物を

取り入れ過ぎた君達はあの天空からの物々しい使者にどの道食い尽くされる。もう終わりだな」


「くそっ!」



 総てから見放され、今現在施設外で行われている不可解な戦闘。それに拍車を掛けるようにメリクリウス帝国から直々に赴いた使者により、更に逃げ場のない状況下に落とされる彼等。

その気になれば、神の怒りにも匹敵するような強力な力を擁する魔導師相手に一時的に怯むが、逆に自分達のテリトリーにわざわざ単身乗り込むこの人物の首を跳ね、自分達の名を轟かそうと、悪意に満ちた眼光を光らせる、ある種の輩達がこの場の緊迫した空気を切り裂く。



 ガチャリと露骨な黒光りする小銃を肩に掛ける数人の武装する輩が、宝の本体を見つけたかの如く、口元を歪ませては、銃口の切先を取り囲む人物に次々と向ける。相対するバーテルと呼ばれる魔導師は、やれやれといった表情を浮かべては、ため息を零す。

 無理もない、今現在小銃を向ける輩は、銃弾の軌道位簡単に逸らす所か、彼を中心に半径数十キロメートルくらいなら本気で跡形も残さずに消滅させる程の高等な魔力を宿している者。それ事態も詠めない武装集団なのだから。



「ふふ――お前等は、尚もメルゥーラの教えを背き、まだ天空人が落としたまがい物に縋り付こうとするか?おろかな……ならばこの私自ら裁きを下そうぞ!」


 武装する輩と対峙するように佇む単身乗り込む一人の魔術師。その緊迫する空気を揺るがすように無数の機銃掃射音に続き青白い光跡を残し、一室の周りを取り囲む分厚い壁が一瞬で吹き飛ばされる。

いにしえの時代に座礁し放置された巨大移民船の化石を舞台にし。

 通常兵器とこの星に伝わる魔法との因縁の対決の狼煙が切って落とされる。



         ▽▲



数キロに渡る放置された巨大移民船の残骸が続く古代遺跡。複数からの発砲音が響き渡るなか、その施設のある一角からも別ルートを伝い、侵入しようとする数名の人物の姿が月明かりに照らされる。



 赤と黒を散りばめた特殊性に特化した服装の者が、体にフィットするポケットから一枚のチップを取り出し、目の前に見えるハッチらしき扉に翳すも、何の反応も無いようである。



「おっかしいなぁ~、一昨日はちゃんと反応してくれたのに――ごめんねシルビア~。わざわざここまでつきあってもらって、しかも壊そうにもそうとう」


「大丈夫……最悪の場合。今お空で友達と遊んでる康介の飛行機を此方へ連れてくれば」




 背中付近まで程よく伸びた銀色の髪が何処からともなく吹いてくる夜風にサラリと揺らす、時折轟音を携えながら交差する機影を眺めるも、もう既になれている手つきで、小柄な身体をフルに伸ばし、今現在空戦中の彼に両手を振り合図を送る。



 深夜、彼女の祖父のたのみを、叶える為にシルビア達に内緒で飛び立つのは良いが、もう既にそのことに気づいていたシルビアは、彼を追うようにこの地に赴く。



「え?」


 目の前の視界を遮るかのように、二人の眼前には、体中から赤黒い液体を吹き出しながら聳え立つ大男が露骨な湾刀を、振りかざし立ちはだかる。




          ▲▽ 

 


「くっそぅ!奴は一体何処に目を付けているんだっ」



「康介っ!高度表示が低空過ぎて危険表示警告がっ。625fpsフィート!しかもMaマッハ1.25は無理だって」



「速度云々はどうでもいいからって右翼斜め3時方っ?ったく。ジェイっ!舌噛むからちと黙ってろよっ」



 遥か天空から降り注ぐ二つの月光に照らされる銀色のシルエットが轟音を轟かせながら一瞬でループから左に30度バンクし、僅か30jps(フィート)ギリギリで主翼を露骨な岩石を掠め通貨する。



 遥か後方で8本にもなる光跡が次々に岩石と遺跡の破片を空高撒き散らしながら昼間の如く火柱と炸裂が起こる。



 忽ち立ち込める大量の砂埃が豪快に吹き飛びUG-803ターボジェットサウンドを轟かせ深紅のシルエットが、音速の壁を引き裂き通貨。




『くっこんな場所に民間人?部外者かっ?』



 康介の機体。スピットファィアを追撃せんと後を追う最中。炸裂により、発生した乱気流にもまれる。

マイ型の量産生態型アンドロイドにもるナッサウの センサーに生態反応したのか。

気が付いたら一瞬で通貨する遺跡の一角にて観えた人物達とは?




つづくっ


  ~後書きと”宣伝コーナー”なのですっ!~


マイ「む?」




康介「さて、とりあえずはなんやかんやで、無事に俺達での『本編』での更新と」


マイ「今回から始まる宣伝コーナーなのです!」



康介「まずは、家の作者との”コラボ”やらで色々とお世話になりました代表作での学園ドタバタコメディー『浜高生徒会』で有名な ”阿 夜琉”先生が面白い企画を進行中っす」



         ○●


      【企画】


参加者が各々キャラクターを作る(もしくは連載作品から提供する)

     ↓

そのキャラクターを見て、各々が物語を作る

     ↓

その物語を投稿する。(この際、共通のタグをつけて投稿します)



康介「とまぁ、一昔前にはやりましたあの『Cーproject』みたいな感じだと思えば簡単っす」



マイ「もし、不明だ。とか、よく分かんなければ、この企画代表の”阿 夜琉”さんのページにメッセで質問してください」



そんな訳で、多分活動報告でも宣伝するとおもいますが、もしこの後書きを見て下さったユーザーの方は、是非とも参加してみて下さいねっ!


詳しい情報は、活動報告に記載します。


次回、本編もお楽しみにっ!

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