漫画編ver2~職業?漫画~
お久しぶりです(^_^;
今回紹介するのは青年誌と少年誌‥なのですが。
天邪鬼な私ですので今回は誰もが知ってる作品ではなく少し趣向を凝らしてみることにしました。
そうですねぇ…ジャンル別にするなら
ズバリ『職業漫画』!
一つの仕事をテーマにした漫画のみを抜粋してご紹介したいと思います!
というわけで、先ず紹介する漫画は?
『交通事故鑑定人環倫一郎』
内容としまして、アメリカはカリフォルニア州を舞台に交通事故の真実を暴く交通事故鑑定人・環倫一郎の推理ミステリーです。
個人的に車好きの私からしますとマニアックな車が頻繁に出るものですから思わず読み始めたのがきっかけですね。
交通事故はお互いに注意していても起きるものです。加害者にも被害者にもなる可能性があります。
ブレーキ痕、接触あとの高さ、些細な傷から事故の状況を明確に掴む主人公、交通事故の探偵の様な話ですので推理小説を書かれる方も楽しめる作品となっています。
では、続いての作品。
『ギャラリーフェイク』
表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台にオーナーである藤田玲司が様々な登場人物と美術品を通じて時には世界を回り「美とは何か?」を追い求めるお話です。
この作品の面白い部分は主人公は美術品の修復家でもあるということです。あまり表には出てこない修復という作業や贋作と真作の見分け方等が詳しく描かれていますのでこの作品を読んだあと美術館や骨董屋さんに行かれますとまた違った見方が出来て楽しいですよ。
しかも、この作品もミステリー要素やサスペンス、コミカルな人間模様など多くの読者に楽しめる作品で、そのほとんどが1話完結ですので読みやすいと思います。
次はですねぇ~。
『ナッちゃん』
タイトル見てジュースを想像された方、違いますよぉ~。あちらは『なっちゃん』こちらは『ナッちゃん』ですからね。
では、あらすじ。
亡き父の意志を継ぎ家業の鉄工所を切り盛りする元気娘で父親譲りの職人気質で町工場の機械を直していくナッちゃんのお話です。この作品では鉄工所で取り扱う機械の仕組みや制作・修理する過程が丁寧に描かれています。
ですから昨今、流行の後方支援などの物語に大いに参考になる「ものづくり」の漫画です。
ちなみに実際に工業系の高校や大学の図書館にもあるそうですよ。
さてさて、続いては…この作品。
『バーテンダー』
はい、読んだままバーテンダーのお話です。
バーテンダーの笹倉溜を主人公としてバーに訪れる客や主人公を取り巻く人々のエピソードが描かれていましてカクテルからウィスキーまでと幅広いお酒のエピソードが描かれていますので……そこのお兄さん、飲み屋でさらりとうんちくを披露してみませんか?(笑)
私はちなみにグラスホッパーとソルティドッグが好きですね。たまには格好良く「……バーボンダブルで」なんて言ってみたいものです。
次はこれ!
『王様の仕立屋』
イタリア・ナポリを舞台に伝説の仕立屋職人の弟子・綾部悠の活躍を描く作品。装飾、主に紳士服を題材にしておりますが、コーディネートとして小物やアンティークを扱うこともあるのが特徴です。装飾に関する小ネタもへぇ~ってなります。
私はこの漫画で靴下の長さの意味を知りました。
この話も物語を書く上で色々と参考になると思いますので興味のある方は是非、一読を!
さて、最後になりました
最後を飾る作品は?
『並木橋通りアオバ自転車店』
このお話は様々な自転車と自転車をめぐる人間模様を描いている作品です。
それまで自転車に縁がなかった人々が些細なことをきっかけに自転車に関わりを持つようになったり、その人の生活や人生にちょっとした変化が微笑ましかったり、ちょっとホッとするお話がメインとなっております。
さてさて、いかがだったでしょうか?
気になった作品はあったでしょうか?
若干、風変わりな作品ばかりを紹介させてもらいましたが、今回紹介した作品はどれも皆さまの執筆に活用できそうなものを選んでみました。
装飾、ものづくり、推理、お酒、絵画や美術品、これらが皆さまの書かれる物語の参考になれば幸いです。
次回は個人的に好きな漫画やちょっとコアな作品など書いてみたいと思います。
ではでは、グッバイ
アディオス
さよ~ならぁ。
これ分かる人、同世代(笑)
お読みいただきありがとうございます(o_ _)o
他にもこんな仕事漫画あるよぉ~とか教えていただければ幸いです(^^)
ではでは、失礼いたしますm(_ _)m