第二十九話:エル・ドラード
https://ncode.syosetu.com/n2018dm/29/
https://il.ink/jonakira
有史以来、世界的には無名の武器商社があった。その商社の貪欲の限りを知らず、商売をし続けるために、世界の裏社会を暗躍し、政府、政治化、宗教的組織、犯罪集団に武器を提供していた。その組織が広がり色んな社名で知られていた。しかし、その後ろに立てていた勢力の真実と存在は誰も知る術が無かった。
その勢力は後程ニューワールドオーダーと知られ、後でアジアの豊富な資源を調達するべく、ニューワールドオーダーの指導の下で、真アジア騎士団も設立された。
それから起こる戦争、内戦、勢力紛争、王家間紛争は、その組織が後ろで糸を引いていたんだ。
その勢力は、元々一見人間の手に依って経営されているとはみるが、実は、悪魔が後ろで支えていた。
主に支えている悪魔たちは貪欲の悪魔のマンモン、貪食の悪魔のベルゼブブ、怠惰の悪魔のベルフェゴール。
そして、技術開発をリードしていたのは、悪魔のベルフェゴールの方だった。怠惰の悪魔であることから、技術の発達で、人類全体には肉体労働の頻度が減少し、小さい努力で機会や道具を通して作業して更なる出力を生成する。
それは人間の怠惰を支える。それはベルフェゴールの力。
それで、ベルフェゴールは長年の間、組織の背後で組織全体を仕切っていた。
そして、ベルゼブブの力は大量の武器と道具を作り、それを製品として顧客に販売する事だった。ベルゼブブの体自体は元々人間の姿を装っていたが、後は時代の変化と共に、彼の体は機械と変化しつつあり、彼とそっくりのロボットの部隊ができあがり、その部隊は世界のあらゆる武器、戦車、道具に変化することができ、製品として顧客に販売することができた。残りの四匹の大罪悪魔神はその武器に対する需要を作るだけだった。
四匹の大罪悪魔神が倒された今は、残るのはその組織の三幹部だけだった。
前に倒されたメキシコの富豪、カルロスガルシアは、敗北で悔しくて、彼を倒した精と夢子に仕返す方法を探していた。
その時、悪魔が彼の願いを聞きに来た。
それはマンモンだった。
幾ら悪魔は物理的な体をもったとしても、人間の体と合体すればもっと強くなる。悪魔にとって憑依体を探すのは重要だった。
ずっと貪欲の中に暮らしていたカルロスにとっては、それは難しいことではなかった。
そうすると、合体が始まり、カルロスが変貌して、金色の鎧と兜を纏うようになって、彼が自分に新しい名前、エル・ドラードをつけた。
「欲しい!欲しい!魔石ブライドストンが欲しい!どこだ!パーフェクトイージスカオス!」と呼びかけながら、無暗に星晶会大学の前で人を見闇に斬っていた。
やむなく、パーフェクトイージスカオスが参上するしかない。
「罪のない無関係者を斬るのを止めろ!」とパーフェクトイージスカオスが叫んだ。
「ああはははは、来たか?忌々しい超人め!貴様らの完全体は未だ無敵ではない!」と宣言し、両者の間に肉弾戦と発射戦が展開していた。しばらくラッチが開かない時に、エル・ドラードが奥の手を使った。
赤い石を手で形成して、すぐにパーフェクトイージスカオスと自分を別の場所へ移転させてしまった。
回りを見ると、空中で雲に囲まれて、いくつかの浮遊諸島と小さい大陸が群がっていた。その浮遊大陸の上にお城とか建築物が建設されていた。
しかし、住んでいる人は誰もいなかった。ここは天空帝国の遺跡だった。天使アドニスとヴィナースの故郷だった。
パーフェクトイージスカオスがそれを見て、泣いた。ここは思い出と愛の場所だった。
その空中浮遊地形は、あるエネルギー源で浮遊していた。
空中帝国を究極なパワーは魔石ブライドストンで、地上の神々が天空帝国に上ってエネルギーをちょっぴり盗んで地上に持ち帰る自分の無限なるエネルギーにすることができた理由は、その赤い石たちだった。
すなわち、赤い石は魔石の力を吸収する術があった。
エル・ドラードが赤い石を持ち上げて、パーフェクトイージスカオスの中にある10個の魔石から力を吸い取って自分のパワーアップしようとしたが、パーフェクトイージスカオスがそのエネルギードレインを本能的にバリアを張って却下した。
しかし、その却下効果による反応で、エネルギーが湧いて来て、エル・ドラードを進化させることに十分だった。
エル・ドラードの両肩から二本の金色の翼が生え出した。「今貴様らは俺の真の力を見るがいい」と言い残して、エル・ドラードが両翼を広げて、その両翼から鋭い金色の羽根の吹雪がパーフェクトイージスカオスの方に飛んで、その衝撃と衝突によって作られた火花で爆発が発生し、パーフェクトイージスカオスを数歩後ろへ飛ばされた。
「まあ、ちょっぴりなパワーだが、ないよりましだ」とエル・ドラードが言った。「貴様はまだ完全に力を発揮していない。」
「どういうこと?」と、パーフェクトイージスカオスが聞いた。
「なるほど、お前は完全に記憶が目覚めるには時間がかかる。なんせ、何万年ぶりの記憶だからね、力が戻るには時間がかかるが、もう遅い!この帝国のエネルギー源、グルームストーン!」
エル・ドラードが金色の剣、ドーラカリバーで、その刃物の先から炎の玉が出てきて、ある宮殿みたいなものの屋根に充てて、そこに穴が開いて、エル・ドラードとパーフェクトイージスカオス二人がその穴からの真空効果の風でその穴に吸い込まれた。吸い込まれても、地面みたいなものにつこうとしたら、またちゃんと着陸でいた。そこは大きい神殿。神殿というより、発電機や発電所みたいな機能を持っていた。その上に大きい輝いている石があった。
「グルームストーン」と、パーフェクトイージスカオスが言った。「帝国の一番厳重に守られた秘密だ!」と言った。「帝国が滅んだとしても、そのグルームストーンの存在が後程の世界に引き継がれることがなかった。ここは何万年の間の密閉空間だった!道理で吸い込まれた。ここは真空状態みたいなものだった。」
「この力だ!この力こそ、私を無敵にできるのだ!」とエル・ドラードが笑って、その大きい魔石の上に上った。その表面につこうとした瞬間、その大きい魔石が起動し光を放って、あるすごい電撃が自分の体を通った。
即死?
奴の体がすぐに爆発し、微粒子と化した。
勝負がついていないまま。
いいえ、勝負はついていなかった。
パーフェクトイージスカオスは不気味な薄笑いの声が聞こえた。
そして、急に周りから眩しい光がぴかっと光った。いくらなんでも、パーフェクトイージスカオスが手で眼を被った。
そして眼の前に現れたのは、完全に進化した者だった。
金色鎧がなくなった。全身は人間の天使で、腰巻一丁以外は全裸、長金髪の美少年。中年カルロスの元の姿ではなかった。
「完璧だ!俺は完璧だ!よし!」
そして、彼の体がずっと電灯のように灯っていた。人間電球だった。
そうすると、パーフェクトイージスカオスがパンチを食らわせようとしたが、マンモンである相手が交わし続けていた。そして、例え一発食らわせたとしても、その気の反発力でパーフェクトイージスカオスを弾き返した。まるで、接触禁止のオーラーだった。
らっちが開かないまもなく、マンモンが自分の懐からエネルギーボールを3発放って、パーフェクトイージスカオスに当てようとしたが、それらが早くて、パーフェクトイージスカオスがギリギリ回避することしかできなかった。
その時こそ、マンモンが輝きを失った。彼は只の美少年の姿でしかなかった。彼が早く、祭壇の天辺にある大きい宝石の乗ろうとした頃、パーフェクトイージスカオスが数発を破魔拳を奴に当てようとした。当たり!だが、マンモンがその場で立ち直し、大きい宝石の上に載ってしまって、エネルギー充電を開始した。
そうすると、パーフェクトイージスカオスが考えた。
「私も充電すればいい」と思って、その大きい魔石の上に立って充電した。
しかし、その石がバリアによって守られた。
「バカめ!貴様にそう簡単に充電させると思ったか?」と、マンモンが嘲笑った。「これでも食らえ!」と言って、パーフェクトイージスカオスの方にエネルギーの玉を放って、パーフェクトイージスカオスをそこから突き落とした。バリアのお陰で、大きい魔石が傷づかずに済んだ。
「グルームストーン、聞こえているのか?私は10個のブライドストンを所持する者である」と、パーフェクトイージスカオスがグルームストーンと以心伝心で会話しようとした。
「俺を無視するきかよ」とマンモンが罵って、パーフェクトイージスカオスに向かってエネルギーの玉を放って、パーフェクトイージスカオスが回避せざるを得なくなった。「貴様ならもっとあの10個に石を充分に扱えるはずだ。貴様らの魂が思うがままに動くし。しかし、それが出来る前に、貴様らを葬り、貴様らとその10個の魔石を手にいれ、無理に10個の石とその大きい石を存分に使わせてもらおうか!はははは!」
「存分に扱えないんだと?」と、パーフェクトイージスカオスが思った。「どういうことだ?」
「いいえ、発揮できないからじゃない。只パワー全開にすれば力が溢れすぎて二度と人間に戻れなくなるのが怖いだけだ」とパーフェクトイージスカオスが悟ったみたいに言った。
「何を?全力を出していなかったのか?なめやがって!」とマンモンが言った。
「後悔するなよ!俺は全力を使わずにお前を倒したかったが、仕方ないね。私が今回全力を出したら、貴様なんぞ、ひとたまりもあるまいわ!」と、パーフェクトイージスカオスが言った。
「そうか!見せてみろ!同じく貴様を倒してやるからな!」とマンモンが張ったりを言った。
「そうか?じゃ、遠慮なく本気を出させてもらうね」と、パーフェクトイージスカオスが宣言した。
パーフェクトイージスカオスが、いつもの戦闘準備の構えを取ったが、いつもと違う雰囲気が漂っていた。そうすると、全身の回りから静電が発散されていた。
「10個のブライドストンとの魔術回路は全開にする」と、パーフェクトイージスカオスが呪文を唱えているように囁いた。
そうすると、走り回っていた静電と火花が更に激しくなった。
そうなると、イージスの鎧が、纏う者の体に溶け込んで、纏う者の体もすぐに変化し始めた。
頭も目も口も更に大きくなり、髪の毛がつんつんと尖り出したりして、後ろの方へ曲がった。
まるで男子のパンクヘアー のようだった。
体も小さいが、手と足の爪が鋭くなった。
その新しく進化した怪物の大きくなった口が薄笑いを見せた。猛獣の牙が突き出た。
大きい目が自身と好奇心と熱心に満ちていた。
その全身が黄色に輝いていた怪物が名前を宣言した。「カオスノヴァ、参上!」
マンモンが見ていると、呆気に取られただけだった。
「これでも食らえ!」と言って、手からビームを放ったが、カオスノヴァがボールみたいに丸まって、ハリネズミみたいに周りから自分を守る棘が立ち、ビームが弾き返された。
「それでお前のベストか?じゃ、こっちから行くぜ!」と、カオスノヴァが宣言したら、彼が両手を前に置いて、両手の掌からエネルギーボールを作って、「カオスメテオシャワー」と言って、その両手の掌からエネルギーボールが流星の雨をマンモンに降らした。
マンモンが「うわあああああああああああああ!!!!!」と叫んで、その連撃を食らったら木端微塵にされた。
その攻撃によって地面から掻き起された埃の雲が晴れたら、マンモンが跡形さえも残らなかった。
喜ぼうと思ったら、それは早かった。
ガチャンと音がして、あるロボット式の手があの祭壇の上にある大きい魔石を取り上げようとした。
カオスノヴァがびっくりして、「おい、なにをする?なにものだ!」
上を見たら、天井の穴からの逆光のせいで、ヘリと同サイズの蠅の姿の影が見えた。ロボット式の腕がそれに繋がっていた。
https://ncode.syosetu.com/n2018dm/29/
https://il.ink/jonakira
小説や漫画出版、アニメやゲーム製作興味の方、jona.hyobong@gmail.comへどうぞ。
万が一出世成功の際、事前に「小説になろう」に感謝を申し上げます。




