第二十五話:完全体誕生
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精と夢子が、ある宮殿の中に現れた。その中に入ってみると、敵一人もいなかった。
精と夢子がもっと多くへ、多くへ。
それは異次元か?
と、二人が何回も思った。
回りは宝石と鉱石ばっかり。
その宮殿の上に登ってみると、露天庭園もあって、上空をみると、赤い空の中に何千個の星が見えた。
二人がまた入って、ある神殿に辿り着いた。
その真ん中に、大きい宝石があった。その宝石は色がなく、透き通っていた。
その宝石の方へ登ってみると、ある声が聞こえた。
「あきら…ゆめこ…こっちへ来い」
普通な人間にはレベルが高かったけど、精と夢子が数メードル飛べば済んだことだった。
「幸いなことに、お前たちをここに引き寄せた」と、その声が言った。「じゃないと、お前らがまた敵の方に無暗に転送されてしまう」
「我来也師匠?どうしてここに?」と精が聞いた。
「私はずっとここにいた。お前が知っているシルバーもな。」
「どういうこと」と夢子が聞いた。
「私たちはずっとこの空間にいて、私たちの影武者を人間界に送り込んだ。私はまず、ゴールデンバジリスクとして知られ、シルバーはシルバーワイバーンとして知られた。私たちはずっとお前たちの輪廻転生する間に、お前たちの面倒を見て来た。その後、白樺忍者村の顧問として、日本忍者らしい名前が必要だったので、我来也を選んだ。シルバーワイバーンがそのままシルバーで不変だった。」
「そんな…」と、夢子が言った。
「長い話だ」と我来也が以下のように説明した。
*******
古の大洪水の頃、人類文明の中に、現代に存在しない魔法と技術を持っていた。都市が建築され、その都市たちが戦争を戦い合った。その中に、魔法と技術を使って地面から見えない空中都市を築いた。大量殺戮の後に男性人口が減少する中、圧倒的に多い女性人口が結婚する男性を探す事ができなかった。寂しくて心配している多くの女性で編成さえた集団がその問題を解決する事に努力して、技術的に発展していた空中都市に、男をもっと沢山与えるように頼んだ。空中都市が先端魔法技術で男性ホムンクルスを生成し、沢山の残りの女性の結婚相手になるように地上世界に送り込んで。
その男性ホムンクルスが余りに完璧で、残りの男が劣等種族に考えられ、同じ天空帝国に、女性伴侶を手に入れられない残りの男性の為に女性を作って欲しいと願った。
そして、完璧な女が現れたが、その完璧な女たちが結局完璧の男の為に自然の女たちと争った。結局、自然な男と女たちほぼ全滅し、新しい混血種族、ネフィリムを作った。ネフィリム社会が繁栄し続けて、魔術と技術両方も繁栄していて、罪、落胆、暴力、そして不正義のライフスタイルを楽しんだ。
自然な男と女の一群れがまだ戦争から逃げて生き残っていて、ネフィリムの社会に紛れ込んで住んだ。新しい人類を作った天空帝国の一組の人がその行為を深く後悔し、そういう混血雑種を全滅させたかったが、まだ優しい自然な人達を救いたかった。その優しい人たちのリーダはノアだった。
そして、天空帝国の人たちが彼の頭にメッセージを残した。自分の家族の為に方舟を作って、地上にあらゆる生物、一匹雄一匹雌を集めて、方舟に入れろ、と。そうすれば、大洪水が地上を見舞い、彼ら以外全人類が滅びるはずだった。
ネフィリム文明が一瞬の内に滅んだ。
結局洪水が収まり、ノア家族一行が、ある大陸に上陸し、人類文明を復興した。
その大陸の名前はパンゲア大陸だった。
そのパンゲア大陸の中心に、バビロン帝国が創立された。
数年代後、バビロン帝国の王はノアの子孫一人、ギルガメッシュだった。
ギルガメッシュがもっと強くなりたくて、同盟国である天空帝国がギルガメッシュをとある儀式を行わせた。
それは、あらゆる弱点を除去する儀式だった。それも、良心を構成する道徳と人性が含まれた。
その弱点がある光の玉になり、天空帝国の人たちがその光の玉を森に投げた。
その光の玉が森のどこかで、人として生まれ、帝国の外の森の中の動物と仲良く暮らして育ち、大自然の高次なる存在を意識していた。
その野生の人間の名前はエンキドゥだった。
洪水が収まったら、前の文明の遺跡が立った大地が徐々に現れて、言語能力で恵まれたエンキドゥは、他人の言葉を理解する事ができ、周りの遺跡は古い世界の残像だった。合わせて7つの国があって、その国たちが、7つの大罪で悪名高くて、各国は各大罪で悪名高くて、その国の王がその都市の名前となった。ルシファーは高慢の国の王、マンモンは貪欲の国の王、アスモデウスは色欲の国の王、サタンは憤怒の国の王、ベルゼブブは貪食の国の王、リヴァイアサンは嫉妬の国の王、ベルフェゴールは怠惰の都市の王だった。
ある日、エンキドゥが住む森の外を探険していた頃、ある興味深いものを見かけた。彼の人性の中に、女を見たことがない、美人さえも猶更。あらゆる人間とか獣以上の猛スピードで走っていた。彼が知らなかったのは、彼女の行き先はかつて繁栄していた7つの都市の遺跡だった。
そこから取り戻そうとしたのは、7つの都市の力の源だった栄光星という7つの宝石があった。各都市一個だった。
彼が彼女の後をつけて、なにをしようとしていたのかを、知りたかった。その遺跡は、人の存在を許さない、もう死んだネフィリムが作った罠仕掛けや守護ロボットだらけだった。もしかしたら、エンキドゥにとって、あれは一目惚れかもしれないが、彼がそれを気づいていなかった。
結局彼女が彼を気づき、友情が芽生え、二人が一緒に遺跡へ行って栄光星を取りに行って、残りのからくり仕掛けの残党を撃退した。二人の間の友情が愛情に芽生え、肉体で激しく愛し合った。
文明世界のやり方を彼女から覚えてから、彼は森に残る事ができなくなった。森の獣や精霊が彼を遠ざけて、森を出ろと言った。彼が結局、ギルガメッシュによって支配されていたバビロン帝国へ向かった。
ギルガメッシュは暴君で、結婚する花嫁は全部、新郎と初夜を過ごす前に、先にギルガメッシュと過ごさなければならないという掟があった。逆らえば死刑だった。エンキドゥがそれを見て耐えられなくて、ギルガメッシュ王に決闘を申し込んだ。決闘の後はお互いの力を認め合って、親友になって、一緒に獣狩りに出た。
両者が一緒に王国を出て、洪水龍をつかめようとした。天空帝国が洪水龍を作り、ノアの家族以外の人間を全滅した。洪水龍が凍りつけにされ粉砕されてバラバラになったまま宮廷に運び戻された。しかし、二人の友達としての時間が限られた。エンキドゥが徐々に消えてしまい、ギルガメッシュの良心になるようにギルガメッシュと一体化した。
エンキドゥと知り合った女の子の名前はシャムハット、当時16歳。シャムハットはイシュタルという天空帝国に住む美の女神が下凡した姿で、女神イシュタルに仕える寺院娼婦の役割を演じたが、イシュタル様自身の心の欠片が入っていた。シャムハットとエンキドゥの肉体関係がシャムハットとエンキドゥの体に影響を与え、ギルガメッシュとエンキドゥが融合し、ギルガメッシュがベースとなり、シャムハットとイシュタルが融合し、イシュタルがベースになった。
結局ギルガメッシュとイシュタルが結婚し、七つの栄光星がイシュタルからギルガメッシュ王への贈り物だった。
ギルガメッシュが祖先が言う神という存在を挑戦したかった。ギルガメッシュが、天に届く程の塔を築き上げたかった。栄光星が、塔の建築に力を供給するためにあるはずだった。その塔が完成したら、天空帝国以上高く天国に届いて神に繋がる計画だった。
しかし、7つの栄光星の反応が暴走し、民の言語が混乱され、人間全体の言語がばらばらになった。そのばらばらな言語で人が分割され、異なる場所へ向かうようになった。そして、バベルの塔と呼ばれるようになった塔の建築計画が完全に廃棄された。
凍結状態になった洪水龍の残骸が反応の促進剤として使用され、反応暴走後はその凍結残骸の欠片が融合し、紅宝石巨龍となってしまい、その紅宝石巨龍がその力で異次元への扉に穴を開けて、その扉の中に入って行った。元々空っぽだったその異次元は次に皆さんがご存知の魔界となった。魔界の中で、地獄の悪魔がそこで物質の体を得て、人間より長い寿命の人性を送った。
その後、地上崩壊したバビロン帝国を後にして、イシュタルとギルガメッシュが天空帝国に逃げた、
人類がその日からばらばらになった。
7つ光栄星の魔力が尽きてしまい、天空帝国に持って行かれた。
天空帝国でもう2つの宝石があった。昼間に動く日の魔石と夜魔法の源である月の魔石があった。9つの宝石が揃って天空帝国の電源となった。
ギルガメッシュとイシュタルがそれ以来改名をした。ギルガメッシュが天使アドニスに改名し、イシュタルが天使ヴィーナスに改名した。アドニスとヴィーナスが過去を後にし、自由に生きて、精神的にも肉体的にも愛し合った。こうして愛し合う事も力を蓄える方法であった。
9つの宝石の力がまだ不安定で、もう一個の宝石が必要だった。
結局、二人が愛し合った結果、魂の魔石が生成され、その10個目の石が加わると、天空帝国の電源供給が数千年の間安定した。
長い間、天空帝国が地上人間社会に一切干渉しなかった。
しかしある日、天空帝国から地上へ力を盗んだ者がいて、地球上の少数の精鋭組織にその力を売った。
その精鋭組織の人間が、「神」と看做されて、ギリシャ神話、ローマ神話、北欧神話として、その神々存在が、世界各国に語り継がれていて久しかった。
一つの組織がギリシャのオリンポス山に住んで、ギリシャ神話のオリンポス山の神々となった。ギリシャの神々がその力をἀμβροσία(アムブロシアー)と呼んだ。
神々が、強力の力を持っていた。それは、肉を石にし、石をパンにし、気候を操り、猛獣に変身する力を持っていた。
その新しい力と技術で、神を演じて、様々な怪獣を作り、凡人の世界に送り込み、多くの凡人を苦しめた。
ある神、レアーという女神がそれを見るのに耐え辛く、方法を探るべく、天空帝国に相談を求めようとした。
しかし、世界から隔離されようとした天空帝国がもう力を盗まれて以来地上の者を不審に思い、レアーを襲い掛けた。レアーが仕方なく、神々兵士を召喚し天空帝国に総攻撃をした。
愛する天空帝国を必死に保護するべく戦ったアドニスとヴィーナス。
アドニス、ヴィーナス、そして9つの栄光星などがレアーに捕獲され、人体実験を多数回実施されていた。魂の魔石が行方不明になった。恐らくアドニスと一体化した。
しかし、アドニスとヴィーナスが不安定なエネルギーを放出していたので、そのエネルギーを取り除かなければ、二人が危険になって暴走する可能性があった。
そのアドニスから取り除かれたエネルギーとヴィーナスから取り除かれたエネルギーが自分の命を持つようになった。
アドニスから取り除かれたエネルギーがテューポーンという怪物となった。テューポーンは私、我来也師匠の前身。
ヴィーナスから取り除かれたエネルギーがエキドナという怪物となった。
女神レアーの息子雷帝ゼウスに任命されたベルフェゴールという錬金術師が先導する実験の中で、悪霊を使って、悪魔という悪の種族を誕生させた。
テューポーンとエキドナが作られたのも、ベルフェゴールのせいだった。
ベルフェゴールがある不気味な赤い石で、そのエネルギーをアドニスとヴィーナスから分離させ、テューポーンとエキドナを作った。
テューポーンとエキドナが愛し合って、凶暴なモンスターを沢山作ってしまった。そういうモンスターは魂を持たなく、地獄の悪魔が望むままに、悪の限りを尽くした。
ある日、大戦争が発生し、神々が不老不死と超能力を失い。その事件を北欧神話でラグナロクと呼ばれた。
しかし、テューポーンとエキドナが異次元に引っ越した神の宮殿一部に避難し、アムブロシアーを保管する為の大きい宝石という器に、エネルギー状態としてその中に閉じこんで、影武者だけを人間界に残して、輪廻転生する前世の精と夢子の面倒を見ていた。
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「しかし、今はお前たちはもはや10個の魔石を取り戻して、それらと合体しているので、もうわたしたちと合体する時が来た。今の状態では、ルビーハートに影響され易くて、ベルフェゴールにマインドコントロールされてこの世界を滅ぼすキラーマシンになる可能性がまだある。その合体儀式を執り行わない限り。」
「ベルフェゴール?いるのか」と、精が聞いた。
「タイランドでパヤークという敵を倒した時出会ったドクター・ベルフィギュア、元イギリスMI6所属天才科学者をまだ覚えているのか?」
「そうだ!あいつだ!」と精が答えた。
「今だ!手をこっちに伸ばせ!」と、巨大宝石の中にいる我来也師匠が命令した「一緒に唱えてくれ!」
「は!」
唱えてから、精と夢子が巨大宝石からエネルギーのチャージを受けた。それは、我来也とシルバーが二人と合体してるものだった。
結局、精と夢子が変わった。彼らが変身した。
精がまた天使アドニスで、夢子がまた天使ヴィナースだった。
二人が元々天空帝国にいたころの完全体になった。
そして、二人がまた合体して、イジースカオスになったけど、我来也とシルバーと合体した以上、パーフェクトイジースカオスが誕生した。元のイジースカオスと同じ姿だが、全身が星みたいキラキラしていた。
完全に違う感じだった。
「よし、人間界に戻って、次の転送先へ行くか」
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イギリスのMI6の高級技術開発部長、ドクターQベルフィギュアがカンカン怒っていた。コンピューターを弄りながらこう言った。
「おのれ!紅宝石心臓の異次元空間転送工程がハイジャックされるなんて前代未聞也!それで、紅宝石心臓を使って収集したブライドストンのエネルギーに関するデータが少なすぎる。しかし、わしはその情報で増幅し似たようなエネルギーを作って、自分のブライドストンのような力を作れる。」
そういうと、モニターに色んな図が表示されていて、色んなエネルギー生成工程のデータが映ってから、後は色んなモンスターみたいな生物の情報も映り始めた。そして、ドクターベルフィギュアが言い続けた。
「そして、わが初期出した人造悪魔が倒されても、その収集データを新しい人造悪魔に移植し強化する。これぞ勝利の秘訣也!うおほほほほほほ!人間界と魔界の間にもの強い結界で一人の悪魔を人間界に送るのが精一杯で、一週間一匹のみ。わしは人間界で研究所を設立し人間界で人造悪魔を作ればいい。行け!グランギノール」
画面には、ある世界大戦から戻ってきたフランス人の軍人に見える人物の姿が映っていた。
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万が一出世成功の際、事前に「小説になろう」に感謝を申し上げます。




