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前立腺癌になっちゃった話ep.0(エピソード0)

「前立腺癌になっちゃった話」シリーズの1丁目1番地(死語)へと続くお話しです。

 いよいよ満を持して、シリーズ「前立腺癌になっちゃった話」の本丸(笑)に切り込んで行こうと思う。

 まず、前年の末から、肩が上がらなくなった。無理して上げようとすると、鋭い痛みが走りしかしながら、ぴちクリ上がらない。いくら何でも、コレでは仕事に支障どころか仕事が出来ない。…そう利き腕の右肩がヤラれてしまったのだ。

 有無を言わせず病院へ駆け込むと、衝撃的事実を告げられた。「五十肩」です。

…、な、…なん…だ…と。衝撃に打ちひしがれていると、「典型的な五十肩です」…と。にこやかに、爽やかに、まるで、「今日も良い天気だね」みたいな感じで告げられた。…あ、あぁ~、はぁ~。ため息の様な返事しか出来なかった。(笑)

 やがて、多少痛みはあるものの、右肩がフル可動する様になると、普通に仕事を再開した。

 暫くすると、首から肩にかけて広範囲にわたって、凝り、ハリ、そして痛みが出始めた。

 隙をみて、再び病院へ行くと、「ソレは首から来てるかも知れない」という事で、レントゲン撮影をしたところ、レントゲン技師さんはじめ、私の周りがにわかに騒がしくなり始めた。私はレントゲン室前に放置されたままで。

 それなりの時間放置された後、とりあえず、と連れて行かれたのが「処置室」…ん?すると、首にカラーを巻き付けられて、その後は診察室前で待つように言われた。言われたのだが、なぜカラーが巻かれたかの説明が無く、頭の中は?で一杯だった。

 そうしていざ診察室へ。先生の机の周りには、わらわらと人が集まっていたのだが、「頚椎圧迫骨折」を告げられて、ようやく、騒がしい状態の意味を理解した。

 とにかく、このままではいけない、と云う事で、他の病院へ幾つも連絡を取って下さり、どうにか受け入れて下さる病院が見つかり、そのままその病院へ移動した。

 こちらの病院では、大変忙しい中で、えぇ~、…まぁそれなりの対応を取って頂いた。それなりの…。(苦笑)

 当然の事だが、かなり待つ事になった。紹介状が有っても、順番が有る。待ちに待って、何の説明も無く連れて行かれ、小部屋のロッカー前で、ようやくMRI検査を告げられて、しどろもどろである。何の事やら、もう少し丁寧に説明して頂きたいところである。

 やっとの思いで辿り着いた診察室では、院長先生自らが、懇切丁寧に、分かり易く、噛んで含めて説明して下さった。半分意識が飛んで行った状態でも、非常に分かり易かった。何て優しい先生なんだと思っていたが、診察結果は優しく無かった。

 「画像を見てもらうと分かると思うけど、…。」「骨折だけならウチでも対応できるけど、…癌が…。」先生から口惜しさと、申し訳無さがビシバシ伝わって来た。先生が悪い訳では無いのに、紹介状を持って来た患者を、そのまま別の病院へ廻さなければならない事に色々思うところが有ったのかも知れない。そんな感じを受ける、素晴らしい先生だと思った。色々な所で、アノ先生は素晴らしい先生だと言いふらしている。フフン!

 さて、というか、ようやく大学病院に辿り着く所で、今回は終わりにしたい。

 

ココまで読んで頂いてありがとうございました。必ず続きを書くので、ブックマークなどして頂けると幸いです。

評価(☆)などはお任せします。面白ければ面白い!と。そうでないなら、そのまま、そっ閉じで。(笑)

ただ、沢山の人に読んで頂きたいので、リアクション(顔)でも頂けると助かります。

また、他にも作品が有るので、ついでに読んで頂けると嬉しいです。

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